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第5章・またもやトラブル

いつも通りの時間に目が覚めた翌朝

進化した結界のおかけで熟睡することのできた俺は晴れ晴れとした気持ちで朝を迎えることが出来ていた

やっぱり虫がいないのは最高である

あと強度も増したおかげで突破出来るのなんて俺ぐらいじゃね?レベルになっているのも大きい

だから強く気を張る必要が無くなった


俺は久々の熟睡に機嫌がすこぶる良かったために朝食もいつもより少し豪華に作り上げることにする

自分の作り出した異空間に収納されている食材を適当に取り出し調理を始める

魔法の袋ではなく独自の異空間に保存しているため食材は全て買った時の鮮度そのままであり、また既製品を買ったとしても出来立てほやほやである

俺がシンプルに卵と適当な肉野菜を炒めていると匂いと音に反応したのかまずセリアが起き出してくる


セリアは目を覚ますといつも通りに俺に挨拶をしたあと食器類の準備に取り掛かる

今までも俺が料理をする時は必ずセリアが起きてからその他の準備を手伝ってくれている

ちなみにリーニャは俺達が起こすまで基本的に起きないので出来上がるまで放置だ

そして俺が調理し終え朝食をとる準備ができた頃にクロアが起き出してきた

そして起きてきたクロアに対しセリアは何故か勝ち誇ったような表情になりそれを見たクロアが悔しそうにしている

まぁこれぐらいならいいだろうと俺はスルーしておいた

その後リーニャを起こしてから全員で朝食をきちんととった後野営の後片付けをしてから俺達はジァルゼの方へと向かうことにした





湖を出発しスリイアから最も近いジァルゼの街へと向かう道中は特に危険な場所も無く魔獣達にも遭遇しなかった

いやちょっと違う気がする

正確には俺達の移動速度が早すぎて魔獣達が視認出来なかっただけかもしれない

なんせ俺はリーニャを肩車した状態でセリアとクロアの後ろをついて行っているのだが何故かこの2人どちらが速いかを競争してやがる

俺がペースメーカーになったら2人に負担がかかっていざという時に戦えないだろうからセリアとクロアに先導させているのにこれでは全く意味がない


それにしても以前国交があったことよりきちんと整備された街道の上を走っているにも関わらずそのすぐ近くに多数の反応が感知できる

視認できる距離にも魔獣がいたりするが街道の左右に広がる森はどうやら魔獣の住処となっているみたいだ

それにしてもたった数年使われなくなるだけでここまで増えるのかと思うくらい大小様々な反応があった

そして更に少し進み森を抜け周辺が平原になりスリイアの国境の終わりぐらいの場所で一旦休憩することにした

休憩に入るとセリアとクロアは流石に疲れたのか何か言い合っているように見えたが2人とも大人しく座りこみ休息をとっていた

一方俺らが走っている間、俺に肩車されて一切疲れていないリーニャは特に休憩することも無く辺りの景色や様子を楽しんでいるようであった

俺は休憩している間も辺りに魔獣達の反応が沢山あったため警戒したままでいると進行方向から新しい多数の何かがこちらに向かってきているのを感知した


とりあえず俺は3人に


「こっちに向かって何か来ている、3人とも休憩をやめて少し警戒しておいてくれ」

と声をかける

俺の言葉を聞いたセリアとクロアは立ち上がりいつでも戦闘がはじめられるように構える

リーニャも即座に俺の方の上に位置取ると一応魔法を使うことができるように準備はしているみたいだった

そして俺達が反応が向かってきている方向を見て待っているとまぁまぁの人数の武装した人間達が進行してくるのが視認できた



俺はとりあえず進行している奴らの新路上から退避することなく接触して見ることにした

まぁ十中八九こいつらはジァルゼからのスリイアへの侵略するための兵達で間違いはないだろう

なんか俺が移動する度にドンピシャのタイミングでトラブルに巻き込まれている気がするが・・・多分気のせいだろう

すると向こう側も俺達に気づいたのか馬に乗り甲冑をきた見た感じうざそうな奴が3人、軍列から突出してこちらに向かってきた

それを確認した人間達はとりあえず進軍をやめて動きを止めたようだ

そしてその3人が俺達の目の前に進んできた


それを確認した俺が目の前の3人や軍隊の中で反応が大きい奴らを適当に鑑定をして観察をしていると3人のうち一際装備が豪華である変な髭を生やしたハゲが口を開く


「貴様達は何者だ!?それにそちら側から来たということはスリイア王国のものだな?それが我らジァルゼ帝国側に来ることの意味が分かっているんだうな?」

と大声で言ってきた

それに対し俺は


「俺達はただの冒険者だ。冒険者はどっちの国にも属していないから自由に行き来してるだろ?」

と大体この後どんな展開になるか分かりながらも聞き返す

俺の言葉受け再びハゲが口を開く


「我が国はそんなことは認めていない!我らはスリイア王国を降し小汚い魔獣や魔人や獣人をほろぼすために人間達を一つにまとめるために準備をしてきたのだ!そして今からついにスリイアへの進軍を開始しているのである」

とあまり聞いてもいない情報までペラペラ話してくれた

この言葉を聞いてセリアとクロアが殺気を迸らせはじめるが俺が手で制しておく

そして俺は内心


(とりま鑑定してあの予測にも確信がいったし進軍もとめれて丁度よかったかな。それにしてもこいつチョロいな、軍の指揮者ならもっとまともなの選べよ)

と思いながらどうやってこの場を乗り切るかをスキルを使って一瞬のうちに考えることにした






……To be continued →

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