○○でいられない
ヤンデレ書きたいなと思って書いたものです。
期待は…程々に。
キャラクター
青山 楓舞 (アオヤマ フウマ)
容姿→カッコイイ10:0 可愛い
年齢:18 誕生日 8月1日 身長:178
性格:ちょっと意地悪なお兄ちゃんタイプ。優しい時もあるけど厳しい時もある…感情のブレーキが効かない事が多々。( ^∀^)
緑間 波音 (ミドリマ ナミネ)
容姿→可愛い5:5 美しい
年齢:16 誕生日 6月6日 身長:161
性格:穏やかで無垢純粋な妹タイプ(幼zy(()
ふわふわ系女子で素直の正直村出身←←←
みんな仲良しこよしがモットー(❁´ω`❁)
赤井 竜馬 (アカイ タツマ)
容姿→カッコイイ4 :6 可愛い
年齢:16 誕生日 1月21日 身長:177・5
性格:暴言厨だが、ちょっぴり泣き虫。根は優しいがヘタレのせいで彼女いない歴=年齢
波音推し∩(´∀`∩) ワッショーイ
“青”「波音…俺の事、好きだろ?」
“青”「………え?何?」
“青”「…は?先輩として?」
“青”「……恋愛感情は無い?」
“青”「…冗談よせよ、波音。」
“青”「俺がこんなにもお前のことを大好きで愛して愛おしいのに?」
“青”「何で、そんな事、言うんだ?」
“青”「なぁ、教えてくれよ。」
“青”「何でっ、俺を恋愛対象として見てくれねぇの?!」
“青”「何で、何でなんだよっ!」
“青”「俺に足りない場所があるのか?!俺に不満な場所があるから?!歳が違うから!?そうなのか?!」
“青”「…俺を先輩として、見ることしか出来ない?」
“青”「………は、ははっ。はははははは!!!」
“青”「ふざけんなっ!!!!!!」
“青”「嘘だよな?嘘って言えよ!!!」
青山の右手に握られている刃物がキラリと光る。
刃物は緑間の方へ向いていた。
“緑”「……あ、青山先輩っ!そん、な…危ないです!下ろしてください!」
“緑”「わ、私は!先輩の事、親切で、頼りがいのある大切な…分かち合えるメンバーだと思っています!!!」
“緑”「だから、こんなこと、やめて下さい!」
“緑”「せっ、先輩のこと、信用出来なくなってしまいますっ…!!!!」
“青”「…そうか、なら……一緒に死のう。」
“緑”「……えっ?」
“青”「大丈夫だ!!!!!!!生まれ変わってもずぅっと!!!!一緒だからな!!!」
ジリジリと、青山は迫って来た。
緑間は、後ろへ下がるも壁に背がつく。
“緑”「ひっ……!!お、お願いしますっ!や、やめて下さい…っ!」
その時、リビングのドアが開いた。
“赤”「おいっ!何やってるんですか!!!!青山先輩!!!!」
赤井は青山を突き飛ばし、怯んだすきに緑間の手首を掴んだ。
“青”「っ………!!」
“赤”「緑間!!!!逃げんぞ!」
“緑”「う、うん…!」
そして、2人は家を飛び出して逃げた。
“青”「…チッ。邪魔者は先に排除すべきだったか……。」
“青”「逃がさねぇよ……赤井…ぶっ殺してやるからな…」
“青”「波音以外…家畜以下の価値なんだよ…」
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緑間と、赤井は逃げた。
どこまでもどこまでも。
遠い場所まで。
人気のなく、静かな場所に。
“緑”「はぁ、はぁ…………。」
“赤”「あ、危なかった…な。」
“緑”「うぅ…青山先輩…どうして……ひぐっ…」
“赤”「…な、緑間はどうして、青山先輩に……襲われて、いたんだ?」
“赤”「こ、殺されそうに…なってたじゃねぇか!!!!」
“緑”「……青山先輩は、私の事好きなんだって……。」
“緑”「後輩…としてではなくて…」
“赤”「そ、それで…!?だとしたら、強引過ぎる……!信じられねぇ………。」
“緑”「………私、青山先輩と話し合いたい。」
“赤”「!?何言ってんだよ!今の先輩…あいつは危険だぞ!!ここにいろ!」
“緑”「でっ!でもッ……!」
“赤”「波音っっ!!!!」
“緑”「……っ、このまま先輩をあの状態のままにしておくの?!」
“赤”「そういう意味じゃねぇよ、、今外に出てあいつにあってまた、お前が危ない目似合ったらどうするんだ!!!そんなことになるなら、ここにいて、あいつが落ち着くのを待つしかねぇんだよ!!」
“緑”「………」
“緑”「…分かった、しばらく、ここにいる。」
ーーーー2人は、静かに身を潜めた。
だけど、悪夢は確実に着々と迫っていた。
ーーーー
【ある場所…】
“青”「波音…俺がいないから、寂しくて、不安で、悲しい思いしてるだろうな…………」
“青”「ああ!!くそっ!!!」
“青”「波音の愛らしい顔を見たいっ!波音の小さい手を握りたいっ!波音の白い肌を触りたいッ!!波音の髪の毛を触りたいッ!波音を抱きたいッ!」
“青”「波音の全ては俺のものッッ!!」
“青”「全部ッ全部ッ!!!!俺のものッ!」
“青”「……だから、必ず…絶対…見つける…!」
“青”「待ってろ、俺の大事な、大事な、お姫様……はははッ。」
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2人は、ひっそりと暮らしていた。
日を重ね、月を重ね。
次第に2人は惹かれ合い…お互いを愛し合った。
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“赤”「…それじゃあ、ちょっと出かけてくるぜ。」
“緑”「うん、気をつけてね。」
“赤”「……波音、もう、あいつの事気にしてないよな?」
“緑”「うん、今は、あなただから…」
“赤”「う、うん……じ、じゃあ行ってきます…」
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幸せな日々は、続いた。
けど、もう、終わりが近づいていた。
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【ある場所】
“青”「波音…の匂い!!!!!」
“青”「近くにいるッ!!!!可愛い可愛い俺の大事な、お姫様!!!!」
“青”「待ってろ!!今、俺が迎えに行くから!!!!」
“青”「〘邪魔者〙を殺ってな!」
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【夜の人気のない、道で…】
“赤”「……なぁ、いるんだろ?青山先輩」
“青”「…久しぶり、元気にしてたか?赤井。」
“青”「すげー探したよ?もう、殺したくて殺したくて……たまらなかった…俺の、波音を、勝手に攫って、独り占めしてるって考えると…殺意が湧いてくんだよ…ッ!!!!殺せってな!」
青山は、笑みを浮かべているが、その笑みからは怒りと、狂気しか感じ取れなかった。
“赤”「…青山先輩…悪ぃけど緑間…波音は諦めてもらうぜ。」
“青”「……はぁ?」
“赤”「あんたは、波音は自分のもんだと思ってるけど、違う。波音は俺の大切な人だ。俺らはお互いがお互いを愛してる。だから、諦めろ。ストーカー野郎が…ッ。」
“青”「…波音と、お前が愛し合ってる?だから諦めろ?………」
一瞬、下を向いたかと思うと、空に向かって叫んだ。
“青”「あぁ!可哀想な波音!!!!」
“青”「こんな奴に自分たちは愛し合ってるって誤解されて監禁されているなんて!!!」
“青”「俺を待ってるのに、会いたいのに、こいつが邪魔して会えないんだなッ!!!!」
“青”「でも、大丈夫…俺が、こいつを殺して迎えにいくよ…波音…ッ。」
青山の右手にキラリと光る刃物が握られていた。
刺身包丁だろうか?刀の短剣のような刃物だ
“赤”「思い込みが激しくて…気色わりぃんだよ。」
赤井の腰には護身用に折り畳み式のナイフがある。いざとなればこれを使う。
“青”「生意気な赤井、バイバイ」
月光が照らす道に〘アカイ〙ものが飛んだ。
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“緑”「…竜馬君、遅いな」
“赤”「ただいま。」
“緑”「!!!!おかえりな…ッ!!!!」
“青”「波音。迎えに来たよ。」
【end】
正常でいられない。
どうでしたか?面白かったですか?
短編なら思いつき出かけます←
長編は途中で飽きる可能性があるのでやりませんw
ご閲覧いただきありがとうございました。
また、どこかで。