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よく有る架空戦記 の様な物  作者: 猫湊
丁髷結って刀射して
4/41

あの、えーっと、とりあえず説明

いきなり自宅設定の紹介話です。えーっと、この人達の設定を使わないと今回のこの物語、破綻というか苦しい展開となる可能性がねえ。

ねえって何だよ。



アマテラスの化身と呼ばれる女性の本来の顔というか姿の話


これは、アマテラスの化身と呼ばれる女性達が伊勢に現れる前の彼女たちの世界でのお話し。


第4,632大周期3,267万4,562周期63,325期4月

蒼藍(そうらん)王国。宇宙空間の中心に位置しし、その約2割。属国も含めれば34%もの領域を領有し、強大な軍を持つ文字通りの超大国である。

その中央付近にある惑星系の第6惑星がこの国の首都である。名をルネスティアラという。が、これからの話には基本的に関係ない。そんな個々では微妙な扱いの星の西に大洋を望む大陸の西岸に都市がある。名を藍蒼らんそうという。大きさは一辺8千km。面積は大体ロシア連邦ぐらいか。そんな都市が、日本列島における東京レベルの比率でしかないこの大陸を有するこの星は、世界最大の惑星である。通常これだけでかいと、重力崩壊…おっと脱線した。

この藍蒼の北東に巨大な山があるあまたある世界のあまたある山の中でも最高峰となる神宮山という。そこから南に延びる山脈の中程に大気を突いて空に屹立する、純白の岩山がある。

王の居城、蒼天宮である。


『藍藻標準時2日12時に蒼藍王国で「大和民族と呼ばれる種族に関する文化文明伝統を保存発展させるための法律」通称「大保法」が成立、即時施行されました。』

テレビニュースが伝えるこの法律が、この物語の肝となるというか、これがないと、歴史改変の理由付けができない。

[諏訪級と播磨級の建造状況はどうですか?]

光の当たり具合によって青にも黒にも見える美しい髪を長く伸ばし、それを属にポニーテールと呼ばれる形に結い上げた女性が、問う。彼女が、この国の王。名を遥夢はるなという。もちろん略称。というか、2種類有る本名の一部。

本来の名はフェドレウス・ハードルナース・ホルト・ハルナ・リールシェル・ランゲルハンス・ラーニャラムージャ・テルス・キーク・ソウラ・ラルストムージャというが、やたら長いので、普段はハルナ・リールシェル・ランゲルハンスと名乗る。

「うん。各進捗は95%。計画に支障ないよ。後は、神子の時管省への説得だけかな。」

塩せんべいをかじりながら答える水色の瞳と髪を持った女性は、遥夢の義理の従姉妹(従姉妹の配偶者)で、国内の治安と宗教行政を司る仕事をなしている。

「諏訪と播磨の準備終わりました。後は陛下の決済印が有れば、発動します。」

部屋に入ってきたのは見るからにまぶしい銀髪銀眼の女性。

[神子、早かったですね。]

「うん。うちも早やりたいから。」



藍藻の沖合上空にあるのが、蒼藍星間連邦王国宙軍アントキリオン鎮守府藍蒼基地である。

此所には王国軍艦隊総合運用司令部が置かれ、世界最強最高練度を誇る、貴軍近衛軍近衛連合艦隊の艦隊司令部がある。

また実際に近衛連合艦隊第一師団艦隊が、此所を本拠とし活動している。

ちなみにこの艦隊を構成する軍艦ども、軒並みでかい。一番小さい駆逐艦でさえ単純に10kmを超える。

これは国防法に定められているから。

蒼藍王国軍は陸海空軍という区分はない。有るのは基宙星軍という区分である。まあ実際の運用では宙星軍だが。

またもずれたがこの軍艦の主力は戦艦である。

そもそもこの国星間連邦王国と言うだけあり広大な星間空間を防衛する必要がある。主力兵器は超高出力光線砲である。

まあ何が言いたいかというと、この戦艦の中でも一番稼働時間が長い艦のことを話したかった。

コーウェリア級一番艦コーウェリア。判定を司り母である創造主を唯一裁くことができる女神の名を冠するこの船、何が嫌って、全長600km。

もう良いでしょう。

さてさて、この船喫水線が何種類もある普段は航宙喫水と呼ばれる位置を喫水としており、艦底部から8,000mの位置である。

航海喫水というのもある。これは、艦底部から20m。

ちなみにこの船全高20kmを超える。でかくて済まない。

主砲の口径とか適当に数字入れてたらこの大きさになってしまって。

そんな主砲は…長いよ?

名前、長いよ?

……

くどいけど、うんざりしないでね。

ごめんなさい。自分でうざったくなってきた。

改めて。

コーウェリア級に搭載されている4基の主砲の名は、

「3700口径4500cm 三連装 特定空間内総エネルギー強制収集式高度圧縮型高加圧放射砲」

という。

ちなみに艦級名のコーウェリア。遥夢の従姉である神子の本名でもある。


同年8月

「遥夢君。君に貰ったお土産だが、いい音がして歌仲間からも好評だよ。」

[父の日にいませんでしたから。…父さんその格好で一人雅楽団やったんですか?]

「そんなわけ無いだろう。確かに束帯で…そもそも一人雅楽団はいくら私でも難しいからね。我が王族の正装だよ。」

遥夢に興奮気味で手に笛を持って話す男。

彼は遥夢の父親であり、大保法なるこの物語の元凶となる法律の制定を娘に唆したいわば、元凶の元凶であり、この国の先代国王である。


ちなみにこれ、バックアップ機能を知らなかった時に描いていた今回のこの物語の出だしの話の供養です。間違えて更新ボタン押しちゃいましてねえ。


この物語は自宅設定を使用しています。それらはある程度、こちらのwikiにまとめてあります。この物語のはないけどね

http://www20.atwiki.jp/lcconz/

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