簡単に人物紹介
今更ながら、簡潔にキャラクター紹介と兵器の紹介しておきます。
大日本帝国
裕仁
現時点での日本の元首。遥夢達の助言もあり、軍部の暴走を抑えつつ、自分から戦争を仕掛けること無いよう、国を導いた。
史実とは異なり、非常に威厳と、慈愛に充ち御前会議では頻繁に自らの意見を述べるなど、国民を第一に思い、国を導かんとして動く。
皇太子とは、日に1度は顔を合わせ、食事を共に取り話し合うなど国民から見て親子とはこうあるべきと言う親子像を見せた。
山本五十六
現時点での日本の総理大臣。アメリカにいた経験を買われ、組閣の大命を賜る。海軍と陸軍を対等に扱い、両者の上に東郷(東郷平八郎にあやかっている。統合とも掛けている)軍令部を置き指揮させるなど軍部の改革に熱心。
遥夢達の助言により、元々発展していた国内をさらに豊にした。
アメリカ海軍太平洋艦隊司令長官ニミッツとは旧知の仲で、馬鹿話もする親友。
東条英機
影が薄くなってしまった陸軍の長。陸軍大臣。陸軍の近代化、強化に腐心し山本と共に海軍との軋轢を取り払い共に協力し合う、国民に愛され、国民を何事からも守れる陸軍を作ろうと奔走した。講和の年に起きた地震では、この成果が発揮された。
この物語での彼は丸眼鏡ではなくシャープな印象の角張った楕円形の眼鏡をかけている。
山口多聞
連合艦隊司令長官
人殺し多聞丸と言われた史実とは異なり、部下には飴と鞭で接し、候補生が死にかけるほどの過酷な練習は課さないが非常に厳しいことで知られた。空母飛龍を愛し、同艦に旗艦を移した後、長官退役まで旗艦は飛龍のままだった。地蔵夜叉の多聞丸と呼ばれる。
英国
ジョージ6世
現時点での英国国王。兄が、即位直後に王位をぶん投げやがったので、リアルファイトを繰り広げ、即位式に顔に青たん作って挑んだのを日英のテレビ局がすっぱ抜いた逸話を持つ。
日本に対しては、自身の戴冠記念観艦式にどの艦でも派遣できると言われて、じゃあ長年の友邦で同盟国だしということで参加国最多の10隻を招待したら当時の海軍の象徴たる長門級三番艦の加賀や天城級空母、妙高級重巡なんかを送られてきてすげーってなった。その後起きた大戦では自分も対米戦で苦しいにもかかわらず、戦艦や空母を始め、艦隊を同盟国防衛のためといって差し向けてくれた上、戦時国債のほとんどを引き受けた上、アメリカと講和が成立した瞬間にその債権を放棄するという素っ頓狂なことをして腰抜かされたということで結構好意を持っている。
チャーチル
戦時下の英国首相。
前の首相チェンバレンが対独宥和政策をとり、友邦日本からものすごく白い目で見られたのを苦にした国王に辞任させられた後を受け就任。日本への留学経験があり、その際の縁から山本とは憎まれ口をたたき合う仲。彼が葉巻好きと聞いた裕仁帝から贈られた日本産の最高級葉巻を死ぬまで開封せず額に入れて飾っていた。
ロシア
オリガ=エカテリーナ二世
父であるニコライ二世より禅譲を受け即位した帝政ロシアの皇帝。家庭崩壊の危機に遭った一家を救って貰っただけでなくアカから父や自分たちを救ってくれたことから日本には返しても返しきれない恩があるという。英国王太子アレクサンドラ=エリザベスとは姉妹のような関係。
海軍指導官として来邦した裕仁帝の弟宣仁親王に熱烈アタックをかけまくり、見事婚礼に持ち込んだ。
アメリカ
ルーズベルト
当時の大統領。対日政策がことごとく裏目に出た上、初戦に負けたことで海軍の離反を招くなど民主党史上最悪の大統領とされる。
講和直前の連合軍による蝕弾頭投下で死亡した。
蒼藍王国
遥夢
蒼藍王国第三代国王。暇をこじらせ、暇つぶしに歴史介入を思いつく。
顔良しスタイル良し馬鹿力の弩天然。国王やりながら超大企業の会長もしてる。
神子
遥夢の従姉。先代長相(首相に相当)
面倒くさがり。仕事はする物サボりはしない物とする結構な真面目。
話し方が変わっている。周りから神子語と呼ばれる。