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キドアイラク  作者: 虚虎 冬
緑色の世界
13/26

女の子には憎しみしかなくて

 狐が必死の形相で、

 自分を押しているのが見えました。

 だんだんと、

 狐と燃え盛る炎が、

 視界から薄れていきます。


 女の子が振り返ると、

 草原のような景色が、

 どこまでも広がっています。

 そよそよと風が吹き、

 それにあわせて草が揺れ、

 女の子の足をくすぐります。

 木は、よく見ても、

 異様な物ではありません。

 ごく普通の、木です。

 穏やかな景色でした。


 しかし女の子の頭には、

 黒いマントの魔女しかありません。

 憎悪に心を滾らせながら、

 女の子は足を鳴らして、

 けもの道を歩きます。

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