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殴り合いデスティニー  作者: 火村虎太郎
エピローグ
89/90

ぶち殺すぞご主人様

滝部、城島は、隣のビルに、誰にも見られずに逃走

すべてを、闇の中へ

あとは、上が、岩永の仕返しで、共倒れしてくれればいい。


数日後


あまり人の来ない葬式

あれほどの人物。とにかくでかい会場を押さえたが・・・


だれも、信じない。信じたくない。

現実を見たくない。



ただ、ただ、うなだれる金山

もう、声も、涙も出ない。途中離脱した、山本、金山以外は、全員死亡の大惨敗。


ありと、あらゆる、力を使い。抗争の火消しに回る。


六本木の利権の半分は、

暫定的に東義会ナンバー3の木村が、管理するようになる。

残り半分は、ガキ通しで、奪いあう。代理戦争が起こる。

ガキの六本木戦争が、続く。


城島系のディープインパクト

プレジェイ系佐藤系のレーザー

爆撃系田村系の六本木爆撃


強い思いと、悲しみを力に変える、レーザーと、爆撃だが、

バックのなさ、城島の老獪な戦略に押されジリ貧になる。

ついには、爆撃から、決死の特攻隊まで。

懲役覚悟で、突っ込んでいく兵隊達。血みどろの喧嘩。

レーザーは、楠木が、大善戦するも、兵隊をすべて失う。

だが、とてつもない強さの楠木と、山中に

次々と、兵隊を送り込む事になる城島。

ついには、池袋ブラッククローバーのみならず、

滝部系の新宿ナイフ、爆撃紅蓮の兵隊まで借りて、つぎ込む。


残るは、レーザーの楠木と、爆撃の山中の二人だけ。

お互いチームは、もう、すでに逮捕者や、けが人で壊滅。



六本木の夜

ぽつんと、悲しく、一人うつむき、座っている楠木のところに

傷だらけの山中が、やってきて、立ち止まる。


仲良くは、なかった二人だが・・・



「・・・突っ込むか・・最後・・・二人で」山中、遠くを見ながら

「・・うん。・・・行こう。死んでもかまわない・・」楠木


もう、死も覚悟して突っ込む二人。

天国の・・・あの人達に、褒められたい。




「二代目・東京ミッドナイトサーカス蛇撃だ~!!!」楠木、山中




二人で、二代目 蛇撃ジャクゲキを復活。


咲き乱れる・・・。




渋谷は本人は断るが全員の推薦で山本が二代目プレジェイ総長に就任。

東京史上最長の長期政権を維持する事になる。

渋谷のあの場所を何年も守り続ける。



時が経ち。秋高では卒業式が行われる。

番長決定戦は、なんと全員が出場。

熱き思い。すべてをぶつける。

勝者は、渡辺。いずれ、右翼の大物になっていく。

(金山は、一回戦敗退)

色んな意味で、号泣の金山。


次の新入生には、初々しくも、激しく。アホなバカタレ達が入学してくる


二代目東京ナンパ四皇ラスボス。

次期、池袋西口愚連隊八代目ブラッククローバー総長田中


横浜ナンパ連合会長。次期、初代横浜爆撃総長 八代




秋葉原

「すぐ。済むから。」若井

「はい。」山本


山本、正式に、竜の後継者に。この時まだ中学三年生。佐藤は、銀色。


「開けて見る?金庫?」若井

「・・・・はいっ。」山本何か、うれしそう。


(すごい150億・・でも、私には、まだ、使い道が、わからない・・

 ここに、けーさんや、あのひとみさんも来たことあるんだ・・ふふ

 あれっ?手紙・・・)山本




秋高の、二年の教室



「好きです!付き合ってください」花束を渡す一年田中

「僕の方が、貴方を愛してます。僕と付き合ってください」一年八代


「プルっプルっ・・」切れそうな・・


「お前等!授業中まで、来るな!コラ~!!!」楠木


「うわ~ごめんなさ~い」逃げていく二人


たまり場のメイド喫茶に、歩きながら


「本当、秋高のアイドル楠木先輩かわいいよな!」田中

「ああ。しかも、二年で、すでに、秋高の番長だし。」八代


「まじっ。つきあいて~」田中、八代


メイド喫茶に到着。ドアを開け


「お帰りなさいませご主人様」なんと山本がメイド喫茶でバイト


「うん。かわいいね。相変わらず。二代目~。」田中

「まだ、ガキだよ。ガキ。」八代


「あぁ~っ!?ぶち殺すぞ!ご主人様!」山本


(ぶち殺すぞご主人様・・って・・)呆れるオーナー若井


「わははは・・・・すいません山本様」八代

「ははは・・来年山本は、入学すんだろ?秋高?」田中


「う~ん・・・どうだろ?」悩むメイドの山本


「うん。いい勉強になるから、入りなさい。あきな」

 メイド喫茶オーナー若井

「じゃあ、気が向いたら♪」山本


「でたっ、適当~」田中、八代

「ははははは」山本





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