最後の炎
ホスト店を出て行く、田代。
50億と、共に・・・(実際は、100億では無い。山根のはったり)
緊急招集。四天王プラス田代、若井
さらに、菅原、片岡まで。
六本木
探し回る山本に電話。
「もしもし、あきな一旦身を隠せ。俺達も拳銃で狙われた。
もう、ガキの喧嘩じゃねえ!ヤクザと抗争が、始まった。」菅原
「で!でも。けーさん探さないと!」山本
「やくざに、攫われてるみたいだ。
もう、ガキが、どうこうできるレベルじゃねえ
今から、四天王や田代さんと合流する、他のメンバーにも、
動くなと、伝えろ!わかったな!これは、命令だ!」菅原
「はい・・」山本せつなそうに
秋葉原
「まだか?田代、石川?」中野
「少し遅れるとの事です・・・」若井なにか、知ってそう
品川、高級住宅街にある、大きな家
「親分。田代が、来られましたが・・・・」門番の兵隊
「・・・・・通せ・・・」親分
「お初にお目にかかります親分。田代です。」田代
「・・・聞いてるよ。噂は。その若さでねぇ?ふふふ」親分
東義会 会長 秋山達彦 70歳 関東のドン
「・・・で?・・・六本木の事だろ?先に答えを言え。」秋山
「はいっ。」田代
(やはり、さすが・・・では、はっきりと・・・)田代
「佐藤を破門に、していただきたく参りました。」田代
「ふっふっふ・・・なるほど・・・・それで?オマエは、何を出す?」秋山
「50億を、本日現金で、持ってきております。」田代
(50億・・・・すごいな。こりゃ・・・)兵隊達
「・・なあ田代よ、まかりなりにも、佐藤は、うちのナンバー2だ。
それが、50億とは・・・・・ましてや、切りの悪い・・・」秋山
(くっ!足りないか!?・・・慶太・・・・)田代
「親分!。石川が!」兵隊
「何!?・・・・・通せ!」秋山
(石川・・・・)田代
堂々たる風格。兵隊を、後ずさりさす。東京の悪魔、石川登場
「ドっ!」無言で、座る石川
(何を?石川?)田代
「100なら。いいんだろ!?じいさん!」石川
(ぐっ!石川・・石川・・・石川・・・)田代わずかに泣きそう
「ふっふっふ・・・相変わらず。口が、悪い・・・・
だが、的を得ている・・・。
それほどの、価値・・あのガキが100億かね?」秋山
回想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
秋葉原の金庫前
「若井・・・開けるぞ。」石川
「ああ・・・」若井
(意義ある使い道をか・・あと、俺の残り金額は50億か・・)石川
「若井・・・全部トラックに積んでくれ・・」石川
「ふっ・・・・一匹の竜に、100億か。」若井
「100?どういうことだ?」石川
「今、田代が、50億持って、秋山のじいさんところへ、向かってる。
もちろん。岩永を救うため。だが、あのじいさんが、50億ではと、
俺も、思っていたところに、お前だ・・・」若井
「ふっ・・・・100ならな・・」石川
「ああ。急げ。他のメンバーには、召集をかけとく」若井
回想終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いずれ、この、東京すべてを、変えるほどの、逸材。
それは、暴力で、ではなくて、人望でだ。
これから、間違いなく、この東京に必要な人物・・・」石川
「お前に、そこまで、言わせるか?
わずか17のガキに・・・」秋山
「言わば、この100億で、
そちらに岩永を、助けてくれと、言ってるのでは、ありません。
六本木を、売っていただきたい。あとは、こちらが、勝手に」田代
「ふっ・・・なるほど・・・藤政会と抗争か!?
もし、そちらが、負ければ?」秋山
「100億と、六本木、
しいては、岩永は、諦めます。そちらに・・」石川
「ふっふっふ・・佐藤も、歴戦の兵だよ。末端の兵隊まで・・」秋山
「かまいません」田代(せめて、戦わせたい・・・)
「100億で、佐藤の破門状を書けって、
言ってるんだよ!じいさん!あと、勝手にするからっ。」石川
「わっはっは・・・・相変わらずだな・・おいっ!紙と筆だ!」秋山
「はいっ」兵隊
破門状を書く秋山
東京紅蓮との抗争により、佐藤を破門すると・・・
しかし、六本木の東京紅蓮を、潰せば、復帰を認める。
しかも、次の代の継承も、認めると・・・
変則的の破門状。
(100億か・・・すげえな)兵隊
出て行く田代と石川
「チュッ!」
「・・・・なにやってんだ?お前」石川
「褒美だよ!ほんと、ばかやろうが!」田代ちょっと、ウキウキ
(なんだ・・・そりゃ・・・・
よっぽど、気に入ってんだな岩永の事・・・)色々知ってる石川
飛び交う破門状。
都内某所
「くそ~!!!なんで、お父さんが・・・また、田代か!くそっ!」佐藤
(さっき、電話で、破門だとかって・・・田代さんと、石川さんって?
どういう状況?助かるの?俺?てか・・・きょーちゃん・・・)岩永
六本木の藤政会事務所
「破門だ・・・だが、この戦争に勝てば、俺が、東義会会長へ・・・
最後のお受験か・・・・おいっ!何人いる?うちは?」政則
「・・・・・12~3です。」兵隊
「どういうことだ?最低でも、うちは、100からいるだろ!」政則
「あの、東京大戦争を、知ってるやつらや、
根性のねえやつは、ナンバー3の木村一家に流れました。
しかも・・破門状も、出てますし親父・・・
直系の、俺達しか、もう、残ってません。」兵隊
「ばっ!馬鹿な・・・誰の策略だ!」政則
これは、萩原の根回し。
単純に脅す。石川、萩原の恐さを知るものを・・・
ナンバー3の木村に、持ちかける、うまい話を・・・だが・・・
「だが、親父、実際向こうは、ガキばっかりで、よくて、7~8人
楽勝です。ガキの殴り合いの喧嘩じゃない。これですし・・」
拳銃を見せる兵隊
「ふっ・・そうだな・・・やつらに火器な・・」政則
「ドガン!!!!!!!」
事務所が、吹っ飛ぶ!手投げ弾?木っ端微塵の事務所。
「くっ!・・・生きてるか?」政則
「はい。無事です全員。
親父、事務所は、狙われる!隠れ場所に!」兵隊
一旦セーフティーハウスに、逃げる佐藤達。
秋葉原に集合した四天王達
「別に、利点がない・・・・岩永を助けても」中野
「ああ・・・いくら破門になったからとて、あの藤政会・・・」
病院から来た椎名
「・・・・」藤原
「・・・・」城島
(そりゃそうだ・・・何も意味がネエ。死ね死ね岩永ふふ)滝部
「そりゃそうだ・・・俺が、悪かった。わざわざ、呼んで・・・」石川
(ぐっ!結局、動けるのは、石川、萩原、俺・・・滝部君は・・・
動いた振りだろうな・・・実質三人か・・・)若井
「若井!、お前は、参加すんじゃねえ!」中野
「・・・番人だからか?」若井
「ああ・・・お前に、もしもの事があったら、
また、新しい竜入れれねえじゃねえか
もう、生きてるかさえ、微妙だ・・・岩永」中野
「・・・・わかった・・・俺には、俺の役割が、あるからな・・・
だが、一つだけ、教えておこう
・・・まだ、きっと、生きてる岩永君は、
そして、すでに、竜の資格者もいる。
気にするな竜は・・・途切れない。」若井
「そうか・・・いい奴見つけてきたんだろうな?岩永の奴?」石川
「・・・・・・」若井
「行くか・・・・石川と、俺で、12~3なら、楽勝だろ!」萩原
「ちょっと、待て・・・なんで、出て行くんだ?
いくら、岩永の為とは言え・・派閥違いだ!。
おめえら、俺が、反対の立場だったら、助けに来るか?」中野
「いや・・いかねえ。死ねって思う。」石川
「そうだろ・・・じゃあ、石川を、岩永が、助けたら?」中野
「・・・・もう、それは、派閥なのか・・・俺と、岩永の?」石川
「ああ・・・しかも、田代の匂いまで、プンプンだ・・・」中野
「・・・そう、思われるか・・・」石川
「ああ・・・あくまで、岩永の兵隊にやらせろ!。破門にまで、したんだ。
もう、これ以上は、首を突っ込むのは、おかしくなる・・・」中野
「俺も賛成だ・・・しょうがねえ・・」椎名
結局、四天王達が、出来る事は、佐藤を破門に追い込むことまで、
あとは、岩永が率いる派閥での話しでと、決着
その旨が、伝えられる・・・外で、待つ、菅原達に・・
「と、言う事だ・・・すまん」石川
「いやっ、石川さんが、謝ることじゃないっす。結局俺達の問題。派閥の
ありがとうございます、破門まで、取り付けてくれて。」菅原
「しゃあ!プレジェイの恐ろしさ見せてやるぜ!」片岡やる気満々
「だが、お前等、あんまり、ガキの兵隊使うな
・・・死ぬぞ。中途半端じゃ!」石川
「もとより、使う気は、ないっす。十分です二人で。」菅原
「だが、場所も、まだわかってないんだろ?岩永の」石川
「それだけはプレジェイ系総出で行ってます。もう時間の問題見つかるのは
喧嘩は、俺達だけで・・・」菅原
「おいっ!行ってやるよ!俺達も」
そう言って、現れたのは、爆撃の金山と、なんと、田村
「おにいさん達・・・」菅原
「岩永には、先代が(ひとみ)、世話になったからな・・・」金山
「ああ・・今ここで、恩返させてもらうよ・・・」田村
「ふはっはははは。しゃあ!四人も、いれば楽勝だ!」菅原
ガキばっかで、やくざに挑む。
(ひとみが、結びつけたか・・・)石川
大田区、山本のアパート
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」山本
(どうしよ!?見つけた!・・・・私んちだ!
いやっ、正確には、けーさんに借りてるアパート)
一旦家に帰ってきた山本。走りすぎて汗すごくて
シャワー浴びて、着替えたかった。
(今、いるのは、縛られたけーさんだけ・・・
だけど、明らかにヤクザな人が、玄関で、ガード。
私じゃ、キツイな、当然顔も、知ってるか・・困ったな)山本
山本隠れて、観察
「・・・・・おじょうちゃん・・」後ろから男の声
「わっ!」山本
あっさり、捕まる山本。
(なにやってんだ・・・早く、電話しとけよ・・・)気づいていた岩永
岩永と並び、縛られる山本
(あああ・・・何やってんだ、私・・・)へこむ山本
(まずいな、今きょーちゃんいないが、助けてくれるか?山本を)岩永
(えっ!!!!!!!!)超驚く山本
窓から、見えた男の影
そのまま、玄関の方へ、
気になる、ガードのヤクザだが、男が、通りすぎて、気を緩めた瞬間
「ドゴン!」
渾身の回し蹴りが、ヒット。
「バン!!」ドアを、ブチ蹴り壊す男
(うおっ!・・・本気かよ?どうして?)岩永
岩永のロープにかぶりつく。
何とか、ロープを、ほどく。
手が、利く岩永、自身の口のテープや、山本のロープを外す。
「ありがとうで・・・いいのか?」岩永
「はい・・・色々世話に・・・なってるみたいだし・・」男
「帰ります。俺が、できるのは、ここまで・・」男
「ああ・・・一度オメエと、やって見たかったなタイマン・・・」岩永
「お兄さんのが、つえ~よ。・・・昔見た事あるんだ・・・
岩永君が、喧嘩やってるの・・・俺より、強かったよ。」男
「ふっ・・・どうすんだ?これから?」岩永
「また、おとなしく暮らす・・じゃあな・・・あきな」男
「ぐすっ・・」泣き出す山本
「それと・・・ありがとう・・殺してくれて・・・(池田と安田)」男
「・・・ああ。」岩永
なんとも、意外・・・
もう、忘れ去られていた男が、登場
紅蓮の悪魔
両腕の無い、根本が登場
岩永を助ける。
「ええええ~ん」色々な思いで泣く山本
(・・・・すまんね。根本・・・・)岩永
岩永、菅原、片岡、山本、金山、田村
六本木戦争へ、突入。
うわ~・・・死んでるんじゃない、玄関のガードのヤクザ・・
ピクリとも、しないよ・・
あれっ?さっき、みんな、秋葉原にいたのに、六本木の藤政会の
事務所が、ド~~ン!!って・・・・
誰?やったの?佐藤ねーさんは、どこに?
岩永のアパート
岩永に寄り添う山本・・・
とろける目・・・
あれっ?どうした?早く逃げないと。
えっ!!!!駄目!駄目!
駄目~!!!!!
絶対そこは、いっちゃ、駄目でしょ~!!!!
あああああああ!!!!!!
ああああ!!!!
(けー・・・さん・・・あっ・・・)山本
(・・・・・・・あき・・・な・・)岩永
えっ・・・・・・・・
知らなかった・・・・
竜・・・・
落ちてゆく二人。
最後の恋。
最後の愛。
もう、ほどけない。
もう・・・戻れない。




