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殴り合いデスティニー  作者: 火村虎太郎
六本木戦争
73/90

思春期も早々に

六本木


相変わらず、抗争は続いている。

なんと、なんと、今日は、何チームも入り乱れ、大乱闘


「二代目プレジェイだ!コラ~うおおおお」

「六本木爆撃の山中だコラ!!~~~」

「六本木最強ディープインパクトだコラ~~~」

「ぶち殺せ~~~六本木レーザー参上だ!バカヤロウ」


「JACKだコラ~!!」岩永と、菅原、片岡


「・・・・・・・・・・」六本木チーム全員


「あれっ?・・・かかって来いやコラ~!!」岩永


「・・・・いやっすよ・・・」六本木チーム全員


「あれっ?なんで?」岩永


本当に不思議な構図。

何だろう?野球のペナントレースで、

残り50試合位残して、もう、優勝したような感じ?

残りの消化試合で、二位とか三位決めてる感じ?

あまりに初代プレジェイが、突き抜けすぎで、

東京制覇する前に、もうみんな白旗

しまいには、すでに東京四代派閥。

石川、中野、椎名と肩をならべる岩永



「もう、いい加減にしてくださいよ、岩永君・・」

「いつまでも、喧嘩とかって、大人げないっすよ・・・」

「もうガキの喧嘩に入ってこないでくださいよ。

 菅原さんも、片岡さんも・・」


「えっ・・・いや・・・俺達まだ、17だし・・・」岩永

「うん。まだ、プレジェイも解散してないし・・」菅原

「俺なんて、まだ高校生だぞ。」片岡


「岩永~!」なんと、六本木爆撃名誉会長 田村 登場

(うお!渋谷の狂犬。しかも、呼び捨て、岩永君を・・)

 六本木チーム達

いやっ、年上だよ。田村のが・・・


「ああ・・・ひーちゃんとこに、いた・・・こんばんわ」岩永

かつかつ、知ってる、レベルだね。


「岩永達も、出てくるって言うんなら、

 俺も、出ていかざるを得ないんだけど・・」

こいつ・・・本当・・・クソ田村が・・・


(うおっ!マジか!ついに参戦か、田村さん)六本木チーム達


「じゃあ、お願いしますよ。渋谷の狂犬さんよー」切れる岩永

「しゃ~殺していいんだなバカヤロウ!」日本刀を抜く片岡

「ドゴン!」すでに何人か、ぶっとばした菅原


「やっぱ、逃げろ~相手にするなぁ~」田村

「うわぁぁぁぁぁぁ」逃げていく各チーム達。




「本当に困ったな・・・・

 早くして、プレジェイが、突き抜けすぎたのが、原因か・・・

 城島は、これを、わかってたのか・・」遠くで見てた田代

「六本木高校の連中が全部渋谷に行ったのも、原因ですが・・」山根


まっ、岩永達が、ずっと、六本木にいたら、

渋谷が、今の六本木みたいに、なってたんで、

一緒って、言えば一緒か・・・



結局また、渋谷でタムロする、岩永達


「だから、もう、お兄さん達、

 出て行っちゃ駄目なんだって・・(モミ、モミ)」

岩永の肩を揉みながら山本。


「まさか、こんな、陰険な、イジメを受けるとは・・・」菅原

「ああ・・誰も、相手してくれないよ、もう東京で・・」片岡


「半分くらい、広島帰ろうよ

 広島なら、俺達、そんなに、名前売れてないし」岩永

「いいね~。最近、金と、暇あるし。」菅原

「そうだね。渋谷、六本木、広島で、バランスよく。」片岡


「鬼(佐藤)いないから、のびのびできるしな広島」菅原

「ああ。だいたい俺達、

 ♪東京生まれヒップホップ育ちじゃ、無いしな」ん?片岡

「あ~イェ~♪」あれっ?悪乗り山本


「♪渋谷六本木そう思春期も、早々に、

 飽きてきたしな・・」ん?菅原

「俺なんて、♪マジ、ナンバー1東京代表トップランカー

 だしな、もう。」ん?岩永

「チェケナー!!」山本

「いえぇ~~~い」三人と、山本 ハイタッチ。

なんか、渋谷色に染まってきたな・・・・


本当毎日楽しそうだね・・・

荒れる荒れる六本木が・・・

んで、まただ・・・・


あれっ?うそ?うわああ!!

まじで?本当に?

知らなかった・・・

東京最強じゃん・・・

このメンツ。

そうか・・・何もかも・・茶番劇だったんだ・・


止めるはプレジェイの3人か?

それとも、最終的に勝つのは?


・・・・・・東京仁義。


一種の、身内だけの、暗号的な呼び名。


遂に登場・・・東京仁義。

最強のクソ達の大連合東京無双


本当の六本木戦争が・・・・始まる。



三年前都内某所

「これが、東京スタイルの仁義なんだよ。ふふふ・・・」

「ふっ・・・東京の仁義か・・・」

「東京仁義。この名のもとに・・・この手の中に・・」


「ああ・・また、三年後に逢おう・・・」

「ああ。それまで、出来る事を・・」

「叩けるすべてを・・・」

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