適当無双
秋葉原高校
「え～・・・風営法についての・・・」授業をする担任
（・・・騙された・・・・ガチで、学校じゃねえか・・・）
二年 片岡
回想・・・・・・
入学前・・・
「飲め飲め～お前ら～」石川
「うしゃしゃしゃ～」豪快に飲む菅原、片岡
「ひとにぃ（ひとみのにーちゃん）も、飲めよ～おら～」
悪酔い岩永
「わははは」楽しそう石川
（すげ～な・・・あの石川さんに・・・
俺なんて、まだ、膝も崩してねえぞ）金山
石川が、岩永をかわいがり、よく菅原、片岡も入れて遊んでいる。
（不思議な光景だな・・俺より年下のガキが、すでに、この東京で
派閥を、率いてるなんて・・・）金山
岩永の人望は、留まることを知らない。何より欲が無く。裏も無い。
新宿の中野も池袋の椎名も、かわいがる岩永を。
絶対に変な事するような男ではなのが、よくわかる。
お遊びも、お開きとなり。
「おいっ。乗せて帰れや！」石川
「ああ。いいですよ。無免で、ニートですが、わはは」
片岡最近羽振りいいんで、仕事辞めた。
「ああ～・・っだったら、学校行けや・・・
俺・・金出してやるよ！わはは・・」酔ってるな・・石川
「ああじゃあ、お言葉に甘えて～」片岡
「おいっ！金山！段取りしとけ！じゃ～な～岩永～」石川
「じゃ～ね～ひとにぃ～」タクシーで帰る岩永
「はいっおやすみなさい。失礼します。」金山
金山の東京爆撃隊総長就任した事で、
そこそこ、石川さんと、付き合いが増えた。
回想終了・・・
（俺、絶対、自動車学校の事と、思ったのに・・・）片岡
いやっ・・１７は、まだ免許取れませんよ・・・
石川のお金で入ってるので、辞めるに辞められない片岡
だが、やはり、入学初日の二年で、
もう、秋高の番長らしいですよ。片岡君。
さっき、三年が、番長の称号と、上納金持ってきたでしょ。
ほんっと、今年の三年は・・・
「ちらっ」
「ブッ！！！」吹く片岡
岩永と、菅原が、窓から、チラチラ顔出してるね。
「何やってんだよ！お前ら！！」片岡
（うおぉ・・岩永だ！岩永！）二年生徒
（あぁ・・菅原も・・）二年生徒
「だって、暇だったからさ～」岩永
「いい女いないかと、思ってさ。
そしたら一年見たことある奴ばっかだったぜ」菅原
「じゃあ、おめえらも、入学すりゃ～いいじゃねえか？」片岡
（入学？）
（嘘だろ！？岩永が？）
（反則だろ！あんな大物）
あっと、言う間に、校内を駆け巡る怪情報。
「か～え～れ～！！か～え～れ～！！
六本木か渋谷にか～え～れ～！！」全校生徒
「大物は、入学してくるな～」
街宣車のマイク 岩永入学阻止決死隊隊長渡辺
「うわ～すっげ～嫌われてる俺・・・」岩永
「わははははは、おもしれえな秋高」菅原
うん。あなた、いると
石川や、椎名、中野が、いつもより多めに遊び来るし・・
すでに、片岡いるから、石川の来校度高くなったし・・
てか、もう学ぶ事は、ありません岩永君。貴方もう人として完成。
（うん。反則。入学は・・）校長も同意
「あっ！けーさん（岩永）。お疲れ様で～す。」一年の楠木
「おっ！くす（楠木）じゃねえか。」
岩永まだ、学校内をウロウロ散策。
なんか、椎名さんみたいだな・・暇つぶしに秋高来るって・・
へ～佐藤も、秋高に金出してて、理事なんだ。
じゃあ、結構、融通ききそうだね。遊んだりしても。
うわ～菅原、出店だしてる・・・ステッカーに、プレジェイ権利書？
「二代目あるよ～。三代目も、特価だよ～」菅原
「いくらですか？・・・」
くっ！こいつ・・渡辺め・・大金持ってきやがった・・
また、もめる原因になるから、やめなさい・・・
うわ～金山まで、ステッカー買って自分の単車に張ってるよ・・
「よしっ・・・これで・・」金山
いやっ・・良しじゃねえだろ・・お前爆撃の頭だぞ・・
なぜ、バックを付けようとする？・・・・
本当に、くそ総長だな・・・。
えっ？長いものには、巻かれろ？辞めちまえ！本当に！
「おい見ろ。やっぱり、プレジェイ系だな・・
仲良く岩永さんと話してるよ、レーザーの頭」一年
「ああ・・今六本木でも、勢いあるしな、レーザー」一年
今年の一年は、初日から、大乱戦。
「おいっ！お前なんで、入学してんだよ！」
「お前もだよコラ！」
「何だ！お前らもか！」
すでに、六本木で、もめているチーム達が、続々秋高に入学
六本木二代目プレジェイ青山
六本木マッドストリートホープス矢野
六本木爆撃山中
六本木ディープインパクト伊藤
そして、佐藤の付き人 六本木レーザー楠木
てか、各大将、本当、ガキばっかりの、六本木だな・・
中学生グループが、そのまんまって、感じか・・・
楽しそうだね。早くこないかな、天下一武盗会。
えっ？すでに、三年は、辞退？なんで？
ん？今年は、あの、石川の生まれ変わり、片岡がいる？
ああ・・・本当・・・駄目な先輩達だな・・・
てか、生まれ変わりって、石川は、まだ死んでませんよ。
あああ！！来た～椎名さんまで～
こりゃ、何か、おこるな・・・・
