石岩山 (石から岩に、そしていずれ山に)
「ねぇ~きょーちゃん・・・」岩永
「ん?どうした?」佐藤
これは、岩永が広島に、お店を出す、ちょっと前の話・・・
「ここに、引っ越して来てもいい?」
岩永 佐藤の高級マンション
「うん。いいよ。
てか、どうしたの?あれほど、嫌がってたのに?」佐藤
岩永、ほぼ、佐藤のマンションに泊まってるし、
ここに自分の部屋もあるのになかなか、
正式に引っ越してこなかった。
まっ、理由は、
「今日、家帰るから~」って、言って、
遊びに出る理由が欲しかっただけだが・・・
「それがね・・・」岩永、話始める
回想・・・・・・・・・・
渋谷
「おいっ!いたぜ!根本の女だ!」不良
「捕まえろ!犯してしまえ!はっは~。」不良
「・・・・・根本?・・」遠くで見てる岩永
「ボコっ!」不良に殴られる山本まだ、この時、14歳中学二年生
「根本にどれだけ、イジメられた事だかよ!」不良
「犯しちまおうぜ!」不良
「当たり前だ。
このガキにも、こないだ俺、頭カチ割られたんだよ!」不良
山本、そうとう、根本の恨みで、狙われ続ける。
根本が、今まで、潰してきたチームや不良達。
当然一緒に、喧嘩に参加してきたりで、山本に直接の恨みも多い。
根元と言うバックを無くしてからは、
施設にも、帰れず。ただのギャングとして生きている。
ましてや、山本も、極悪。
向かってくる不良達を、一人で、撃退しながらの毎日
爆撃戦争の負の産物の一つでもある。
他にも、池袋や、台場の残党は、いつまでも、恨みで、狙われ続ける
「おら~!ひゃっは~」不良にズボンを脱がされる山本。
さすがに、今回は、数人相手に厳しい山本
(俺の責任も、あるのか?黒紅蓮をつぶしたのは、確かに俺・・
だが、実際、問題が、あったのは、安田と、池田・・・
根本自体は、そこまで・・と言うか、ただ真っ直ぐ生きただけ。
ある意味、根本も、被害者・・・)色々考える岩永
「うぐっ・・うぐっ・・・」やはりまだガキの山本もう、泣きそう
(ちっ!しょうがネエ・・)動き出す岩永
「おいっ!」不良を呼び止める岩永
「うおっ!・・・いっ・・岩永・・」さすがに不良には有名人の岩永
(だっ・・誰?めっちゃ、びびってるよ、この不良達・・)山本
「今日は、俺の顔に、免じて消えろ!」岩永
「はっ!はいっ。すいませんでした~」逃げていく不良達
「・・・・・ありがとう・・・助けてくれて・・
あの・・私何も持ってないんで、あれだったら体で・・」山本
「バカタレ!
じゃあ、何のため助けたのか意味わからねえじゃねえか!
・・・・消えろ!俺が、切れる前に・・・」切れる岩永
「はいっ。ありがとうございました~」走って逃げてく山本
(せつないな・・・なんか・・・ごめん怒って・・)
岩永 扱い方が解らない
あくる日の渋谷
「ひゃっは~脱がせ脱がせ~」
昨日とは、また違う不良達が、山本を抑える
(デジャブか!?しょうがねえな・・俺にも責任あるし・・)
ないよ。岩永君
「おいっ!止めろ」岩永
「うっ!うおっ。プレジェイの!岩永・・・」
超びびる不良、走って逃げていく。
(えっ!昨日の!この人が?すでに、伝説の!?)
山本も、さすがにしってるJACK
(結局、毎日こんなのなのか、この子。しょうがねえな・・)岩永
「バチン!」山本を叩く岩永
「ぶえええ~ん」泣く山本
「バチン!」
「ぶええ~~~ん」
「バチン!」
・・・・・繰り返す。何度も叩く。そして泣く。そして、いつしか・・
「バチン!」
「・・・・・」無言で堪える山本。
「・・・よしっ。まず、お前が、強くなれ!」岩永
「はいっ。」山本、少し肝がすわったみたい。
「よしっ。飯いくぞ!」岩永
「はいっ。」うれしそう山本
聞けば、住む家もなく、ただ、繁華街をうろつくだけの生活。
殴り倒した相手から奪った金での生活。まだ14の女の子が
「ここ使っていいから・・・ボロだけど・・」
蒲田にある、岩永のボロアパート
「えっ?いいの?ありがと・・・じゃあ・・・・(チラっ)」
服を脱ごうとする山本
「バカタレ~そんなんじゃねえ~」岩永
「わははははは」山本
なんか、もう、仲良しですな・・・
山本は、いずれ、
お金に困って頼ってきた、根本に、多額の援助を続ける
今までは、根本に、ずっと、援助してきて貰った恩返し。
やっと、なんとか、一人立ちの山本。
いや・・・岩永ありきか・・まだ。
渋谷
「おいっ見ろ・・根本の女、渋谷プレジェイに入りやがった・・」
「ああ。しかも、岩永と、べったりだ・・」
「くそっ、もう手~出せねえな・・」
岩永の肩を揉む山本。
どうやら、部屋貸してあげるかわりに、使いっぱしりみたいだね
よかったね。やさしい人に出会えて。
えっ?年上の女の子も、紹介した!?
怒るよほんとうに・・・
「おいっあきな!(山本)
スタラテ買って来い!(スターバックスラテ)」岩永
「あっ俺も」菅原
「了解で~す」走って行く山本、楽しそう
あれっ?菅原、新チーム作ったんじゃ?
えっ?まだプレジェイも解散してない?
そりゃそうだ・・まだ、岩永達も17だしね・・
でも、儲けだしたな~プレジェイ系、岩永達・・・
えっ?佐藤ねーさんが、
どんどんお店とか、出してて、人が足りないから、
管理とか、してる?ああ・・用心棒か・・・
結局派閥の資金は、95%佐藤か・・・
てか、プレジェイ系じゃなくて佐藤系だなもう。
だけど、四大派閥じゃ、ぶっちぎり、貧乏だよ。
えっ!?渋谷の利権の一部も、石川さんが、岩永にあげた!?
他に、荒らされるくらいならって?
まあ、正解か・・・しばらく渋谷は、磐石だな。
ははは・・・滝部の、あの顔・・・
(くそ~・・・渋谷まで・・)滝部
回想終了・・・・・・・・
「って、事になっちゃって・・・」岩永
「うん。いいんじゃない。けーちゃんの良い所だし。
これまた、偶然なんだけど・・・」佐藤
「うん。何?」岩永
「今、私に、なついて来てる、楠木いるじゃん・・・」佐藤
「うん。きょーちゃんの、筆頭子分ね。」岩永も知ってる。
「うん。あの、感覚のおかしい子」佐藤
楠木、感覚が、人より、尋常じゃなく遅い・・と言うか、無痛。
喧嘩で、レンガで、頭割られても、「熱っ」で、済んだり・・
あつあつおでんなんか、平気で食べたり、
チーズホンデュ、素手で、食ったり・・
あんまり、薬とかも、利かないみたいで、
覚せい剤打っても、軽く、ビール一杯的な、ノリくらいで終わるし
「あんなに、POPに、薬する子も、めずらしいよね」岩永
「うん。その楠木なんだけど、多分その、山本って子の前に、
根本と、付き合ってたみたい。同級生で・・」佐藤
「なんだそれ・・根本の置き土産か?俺達に?」岩永
「ははは・・まっ。たまたまだろうけど・・」佐藤
いやっ結局、貴方達の人望とかが、人を引き付けるのですよ・・・
「だまっとこ・・・」岩永
「うん。別に、対した事でもないし・・」佐藤
なんとか、岩永の力で、学校へも行けだした山本
渋谷JACKの最年少アイドルパシリ誕生。
ただ、この子プチ天然バカだから、派閥とかの、意味わからず、
変な事ばっかりするよ、いずれ・・
まあ、かわいがられて、なんとか、食べていけるみたいだね。
えっ?女の子紹介したら、一人に付き2000円貰える?
月10万近く稼いでる?
何?岩永に菅原、片岡がちょいちょい?・・・本当に、この3バカは・・・
ん?プレジェイって、今どうなってんの?
あれっ?通称六本木高校の連中、ほとんど、渋谷にいるじゃん
えっ?岩永と、いる方が楽しい?
それで、六本木が、荒れてるんだ・・・元の連中がいないんで、
若手ばっかりの六本木だな・・・てか、ガキばっかり・・
んで、渋谷が、悪そうなのばっかり・・・入れ替わっただけ?
えっと本隊は3人で、まだあって・・んで、この渋谷プレジェイてのが
いわゆる、元、六本木高校で・・・
六本木の二代目プレジェイってのが、えっ?今二個も、あるの?
岩永が、売ったのと、片岡が売ったので?
チーマー系と、暴走族系?
んで、菅原の個人で、作ったのが、マッドストリートホープスね。
なんとなく、解って来たが、むずい・・・
えっ?六本木が、なんか、揉めだしたみたいだから、
プレジェイ本隊も参戦するか、悩んでる?
う~~ん・・・
一つにしろ!!
てか、帰れ!六本木に。ん?帰ってる?ちょいちょい?両方で遊んでる?
う~~~ん・・・
う~~~ん・・・・
まっ。遂に新学期が、始まるよ。
遂に、あのバカ学年が、秋高の三年に・・・
それに、六本木の連中が、結構入学してきたな・・
二年って、池田が亡くなって、なんか、パっとしないけど・・・
うそっ!!編入学して来たよ。二年に。
えっ?自動車学校と、間違えた?
どうして?どうやって?片岡君・・・・
うわ~~・・・遊びに来てるや・・・岩永達・・・
帰れコールすごいよ・・・
だって、もう、あなた、派閥のトップですよ・・・
石川とか、椎名とかと、同じ位置の・・
何か、岩永入学阻止決死隊みたいなのも出来てるよ・・
変な荒れ方してんな・・・今年の秋高・・・




