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殴り合いデスティニー  作者: 火村虎太郎
爆撃戦争前哨戦
44/90

(ドクンっ)


「ドッ!」軽く殴られる根本

数人に、取り囲まれている根本。


「おいっ・・いい根性してんな?ああ?根本コラ!」爆撃メンバー永井

「くっ!(忘れてた、体調も万全じゃねえまだ)」根本まだ、包帯ぐるぐる


回想・・・


数日後、登校してきた根本。

(秋葉原も、都会だな~・・・よし、勇気を振り絞り入って見るか)


「お帰りなさいませご主人様~」

根本、メイド喫茶を体験したかった模様。まだガキだし、下町っ子だし、ウブだし・・・

「あっ・・はい。」緊張して、席に座る根本


いやっ視線に気づいて・・・ここ、二年のたまり場だよ。


「お帰りなさいませ、紅蓮様!(ニヤっ)」いたね。渋谷のゴスロリここで働いてるよ。

「うおっ!!!」根本、辺りを見渡し、熱視線に気づく。

やっと思い出す二年のたまり場と、最初教わった事を


回想終了




(くっそー人数も増えてきた・・・ゴスロリいれて、爆撃が3人。

 それに、二年も、ゴスロリと仲良いみたいだな、結局全部敵か・・)

そうだね、チームは違っても、二年は、結束力強いからね。とくに、みんな、ひとみ好きだから


「ドン!!」出されるジュース

(うわ~絶対毒入ってるよ。ジュースが、紫で、泡ぶくぶく言ってるよ・・)


(あっ!ハエが・・溶けた!、匂いに釣られて来た虫溶けて無くなった!)

「飲めよ。遠慮せずによ~」爆撃永井

「いや~・・ははは・・」根本

(こんな所で、死ねるか・・・どうすっか?)


根本はまだ、自分がどれほどの強さか、自覚してない。

実質秋高では、すでに、ナンバー1。萩原いわく、滝部以上。

だが、自分では、せいぜい、5~6番手評価の謙遜

これが、根本の悪い所。楽勝で、勝てる相手に、ためらう。

そのため、楽勝の相手にも、さらに、追い討ちや、凶器攻撃を行う。


「今日は、勘弁してやれ、それどこじゃ、ないだろう?」ひとみ

(ん?なんだ?なんだ?)根本

「そうですね・・今根本になんか、かまってられないな」爆撃永井

(おっ!逃げれそう。)根本


みんな、いそいそと、出て行く。

根本は、意味わからず。


「紅蓮も、来いや。どうせ、代表入りだろ・・」ひとみ、そういって、出かけ支度

「・・・(ドキッ)・・えっ?」初めてじっくりひとみの顔を見た根本・・・・

「学校に、とにかく来い。お前一年の代表だぞ、絶対。」何かイベントが、行われてる模様

「・・(ドクンっ)・・えっ・・(ドクンっ)ああ。・・わかった」根本

根本・・・まさか?


こないだ、行われた、天下一武盗会が、まさかの、初の審議失格となった、二年達。

再戦となるわけだが、その前に、フランスのマフィアとの抗争が、重なった事もあり、

お互い、人数を決めて出し合い、直接対決で、決着をつける事になった。

日本対フランスの、不良少年が、潰しあう。

負ければ、秋葉原の一部を、フランスの縄張りに、

勝てば、フランス側は、完全撤退。

なんと、オーバーエイジ枠が、三つあり、当然フランスも、マフィアが出てくる

それと、各学年から、二人ずつ、の合計、9対9のタイマン戦

勝ち越した方が、勝利となる。

フランス側も、自国から、強力な悪の精鋭を送り込んできた。


学校に、秋高スターティングメンバーが、発表される。

絶対に落とせない戦い。負けられない戦い。


オーバーエイジ枠三人?・・・・

各学年二人?・・・揉めるんじゃ?特に三年と、オーバーエイジ枠。

小島、ひとみ、田辺・・・あと、新宿の奴も強いし・・・

石川、椎名、中野、滝部、うわっ新宿の藤原まで来てる。

あれっ、やる気満々だね、田代さん・・・

うわ~もう、揉めてる・・・

うん、一年の代表は、一つは、根本で、確定だろ。

二年・・決まらねえな・・えっ?みんな出たくない・・・うん。本当今年の二年は・・・

イベントじゃねえ!ガチンコだ!お笑いもねえぞ!

日本代表に選ばれるのは・・・

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