だじごつじ
文化祭に向けて、バンド練習中の金山
文化祭は、いたって、普通の文化祭らしい・・・
「よー、おめえら、やってるか?」そういって、暇つぶしに、現れた椎名さん
(てか、なんで、思いっきり、ヒップホップ系の格好なんだよ・・)突っ込みたいが、出来ない。
「ああ・・懐かしいな、聞かせてよ・・いつもの。」椎名さんが、バンド練習する、金山達に
(はぁあ~?、聞かせてよ?いつもの?・・・お前に聞かした事、一度もねえぞ!
なんで、腰かけて、瞳を閉じるんだよ!・・待ってるよ・・・演奏・・・
俺達やってるの、キチガイパンクバンドの、コピーだぞ・・・)うん困ったね金山君。
「・・・え~・・じゃあ・・聞いてください。銀〇ボーイズで、駆け抜けて〇〇」金山
爆音の演奏が、始まり、終わる。椎名さんは、ずっと、瞳を閉じたまま
「懐かしいな・・・70年代のアメリカンロックか・・・」自信満々の椎名さん
(バカヤロウ、完全に日の丸、トゥーサウザン、2000だよ2000年代!。)だね、金山君。
「じゃあお前達、しっかり、おもしろいイベントにしろよメ~ン!」どうした椎名さん
(何に、影響受けたんだあの人・・・)一年一同思うが突っ込めず。
「おいっ。お前ら、この看板やり変えろよ。脱字誤字に、気をつけろよ」
文化祭の看板の、文化を、分化にやりかえる椎名さん
(いやっ、あってるよ・・それで、だいたい、だじ、ごつじ、って・・誤字脱字だろ・・
ほんっと、三大アンポンタンだな、椎名、滝部、渡辺・・はっ!!)ピンと、来た金山
着々と進む準備。三年にとっては、残す所、あと、二つのビックイベント(二つ?)
いい思い出つくりをしたいし、後輩の成長も見たい三年。一年、二年に、出し物を考えさせる。
金山率いる、一年の前座のバンドの出し物と、金山の考えた、賭博が、
近年まれに見る大盛況と、なる事となる。
「第一回秋葉原~クイズ王、決定戦~!!!」司会
「うおおおお!!」盛り上がる観客
「ルールは、簡単。問題に対して、答えを、お手元のフリップに、お書きください
全20問終了した時点で、1位、2位、3位を決定させていただきます。」
賭博のルールは、三連単、123位をきっちり当てる、6通り
石川、中野、田代、観客も、賭博に大金を投じる。
「がんばれー渡辺~」一年男子違う意味で、応援。渡辺を3位狙い。
「おお~!秋高の頭脳ここに、ありだ!」うん。がんばって・・・渡辺。
クイズ参加者は、椎名さん、滝部さん、渡辺。
DVD発売も見越して、カメラも回る。
ついに、始まる。ナンバー1アンポンタン決定戦!
本人達には、言ってないよ。殴られるから。でも、やる気満々だね三人とも。
一番人気は、滝部、渡辺、椎名の順
やっぱり、みんな椎名さんが、一番アホだと、知ってるんだね。
だけど、激戦だよ・・・結構なアホだよみんな・・・
さあ、始まるよ。泥試合が・・・




