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殴り合いデスティニー  作者: 火村虎太郎
秋葉原ベースボール
3/90

街宣車の魔術師

池袋の覇者、池袋喧嘩会、椎名。


あの伝説のチーム東京爆撃隊の石川、新宿紅蓮隊、中野と共に

東京三大悪党といわれる人物。


なぜこの時代に三人も・・・と言われる。三人まさかの同い年。


その三人が作り上げた高校。秋葉原高校。


15歳の金山が、「いい歳こいた・・」と言うが、

実は、この三人、まだ、26歳の世間でいえば、まだまだガキ。


だが、早足を通り越し、バイクの様な物で、駆け抜けた時代。人生。

もう、この歳で、数々の事業等を展開する三人。

そんじょそこらの、26とは、一味も二味も違う。



「一年主導で、球技大会!?」 一年一同、聞き返す


「おうっ、こう・・・なんつうか、出店とかも、出してだな~・・」 椎名、球技大会を開けと・・


どうやら、お祭りが、したいだけの様だ。


「それと、OB、関係者チームも、出るから、入れとけよ!!」

「はいっ。わかりました。」一年一同。


結構、上機嫌で、帰っていく椎名。


「まあ・・あの人達が言うなら、徹底してやらないとね。

 多分、若手の成長具合も見たいんじゃないかな。」 担任


「なるほど・・・出店とかも、出してか・・・」渡辺いろいろ考える。

「どうすっか?」金山、新参者なので、遠慮気味


「私達は、もちろんキャバクラと、風俗出すよ。」普通暴力科女子。

「じゃあ俺達は、ホストクラブだな。」普通暴力科スケコマシ、グループ

「俺達、新作のシャブと改造拳銃30%オフで・・」機械、製造科


「じゃあ俺、街宣車で・・・・」渡辺

「いらない!!!」渡辺が、話し終わる前に皆が、つっこんだ。


先輩、OBをほめ殺しするつもりかい・・渡辺君

ぶん殴られちゃうよ・・


さあ始まるよ、秋葉原ベースボールクラシックが・・・



準備万端。開催日。秋高のグランドで開会式が、行われる



「ただいまより、第一回秋葉原ベースボールクラシックを開催します」校長




ドン!!パン!パン。パン!!パン!。


「・・・・・花火じゃなくて・・拳銃、空に撃ってるよ、御三方・・・」金山、もう泣きそう


そりゃ、来る。

暇だもん。

お祭り好きだもん。


かつて殺し合いも、していた連中

仲いいのか、悪いのか・・・・隣り合わせで座る


石川、中野、椎名。東京三大悪党そろい踏み。


(今あそこに、爆弾落ちて死ねっ!!)相変わらず心の中では、毒舌金山


チームは、

OB関係者チーム       チーム極悪連盟

三年普通科         チーム先輩の風

二年普通科         チーム極道会

一年普通科         チームちゅっちゅして

一二三年機械 製造科連合  チームぴすつぅる


トーナメント方式のシードは、当然OBのチーム極悪連盟(ただ面倒くさい)

さあ、伝説が?始まる。

優勝賞金は太っ腹の5000万円だ!





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