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殴り合いデスティニー  作者: 火村虎太郎
天下一武盗会
19/90

無双の策略

二日目の午後は、変装と、天井裏に隠れると言う

くそ汚い作戦で逃げ切った金山


その日の夜、学校のグランド


「あっ・・こんばんわ~」すっごい、爽やかに金山が挨拶する

「・・んっ・・ああ・・」寝ぼけて、グランドで、寝小便をする、中野さん


(なんで、この人いるんだよ!テントまで、張って・・

 びっくりしたけど、なんとかごまかせたか・・・)


グランド近辺に、指輪を隠そうと、思って来たら

ばったり、寝小便を、しようとしてた中野に遭遇


「あんっ・・」テントの中から、女の声


(野郎~テントにデリヘル呼んでやがる。楽しそうじゃねえか・・)近くに風俗、デリヘル雑誌が


場所取りの中野、一番楽しんでる。


他にも、チラホラ場所取りのテントやシート。


(グランドで、宣言・・・やはり、グランドか、その近辺に、埋める?隠す?)

隠し場所を探す金山。

(本物と、偽者・・・どちらを・・それとも、二箇所に・・)

なるほど。本物隠して、偽者持って、かく乱作戦ね。

だが、レーダー持ってる奴いるよ、金山君。


ほうっ!!さすが、金山君。

頭いいね。


翌日。朝、学校前、早速狙われる金山。

いつかみた光景

「爆撃だ~コラ~」一人突っ込んでいく金山

少しの乱戦のあと、指輪は、また誰かに奪われたよう。

まあ・・偽者でしょうね。


「くそっ・・・まだ、おわんねーぞ・・」役者だね金山君。


「ばか・・あの一年・・どうして、そう、真っ直ぐなんだよ?」遠くで見ている佐藤先輩


(くっくっく・・・奪い合えや・・・)にやける金山。


だが・・・

昨日の深夜。

「さあ行くか。このグランドで、動かないのが、本物で、帰っていった、のが、偽者だな」

機械製造科グループ。

「一つ摩り替えて、残りの一つもダミーで、使わしてもらおう。ふふふ」

指輪は全部で四つ


「ぐっ!!!!!!あのバカ!!!」

目視した、指輪と、レーダーの位置が、一致。

「正気か?あの一年・・・」

「どうする?・・・」

「・・・・いったれ!!こっちも・・・」

「おっ・・おいマジか・・・」

「ピチャ・・プチュ!」


「もう・・戻れねえよ・・・俺達も」腹をくくった機械製造科グループ


やられた金山、いったんメイド喫茶へ


「お帰りなさいませご主人様」いつもの、様に出迎えてくれる女の子だが、店は暇


「ご主人様・・指輪取られたみたいだね・・」ひとみちゃんが、話す。

「うん。でも、絶対に取り返す。最後に。」金山

「うんっ。がんばってご主人様。真っ直ぐで、友達思いのご主人様が、いいよね。」笑顔のひとみ

(・・・ふっ・・真っ直ぐ?友達思い?・・聞いたことがない単語だよ・・)

うん。そうだね金山くん

「なんか、聞いたら、最後の宣言が、一番難しいって・・」ひとみ

「ああ・・・今年は、また、とびきりね・・」何か仕掛けた金山

「みんな、入院してるみたいだね・・渡辺君も・・・」ひとみ

一年普通暴力科の男子は、初日で、病院送り。

「ああ・・・みんなの為にも、俺が、勝ってやるぜ!」本当に、こいつ・・・


「さて、そろそろ行くよ。止まってなんか・・・いられない・・」かっこいいね金山君

「行ってらっしゃいませご主人様」ひとみ笑顔で送り出す。


てか、何しに来た?ああ・・・かっこつけにきただけね・・・


もう、大変な事になってるよ。最終日。

マジか!?金山君!!

マジか!?


でも、頼もしい応援も来てくれるよ。

でも、マジか!?金山君・・・・・・

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