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終わり始まり
初めての投稿なもので足りない所もあると思いますがあしからず
この世界は一度滅んでいる
愚かなる人々によって
原始の時代から人は変わらず争い、果てに神の焔を用いて世界を焼いた
それ故、この世界の文明は、ほぼ消え失せ、人は少なく、空や大地そして海には化物がいる
そういうものを旧世界では魔物と言ったらしい
私はそんな魔物を狩り旅をして今日も生きている
そんな中であった数少ない人の話
その男はロングコートにハット、そうだね全体的に黒かったということは覚えてる。
彼も同業っぽかった、指図め近くの村に頼まれて魔物の集落を落としたというところだろう私が通った時には終わっていた
そんな彼は言う
"想いはやがて呪いとなる。"
なぜ彼がそう言うのか今の私にはわからないけれど確かなのは呪いとは元を辿れば想いであるということだ
誰かを愛している 誰かを殺したい なんかの強い想いが、やがて呪いへと変貌するのだと私は解釈した
だから私は魔物を狩る時、けして生き残りを出さない想いを募らせぬよう呪いを降り積もらせぬように
わからない言葉は自分で調べてね
知ることは明日の自分の為になる