表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは・・・ですが  作者: 斉藤一


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

69/854

密室殺人

俺は長年復讐したいと思っていた知人を殺した


知人が住んでいるのはアパートの5階で、セキュリティなんて甘く、誰でもはいれる


知人がアパートの鍵を閉めずにゴミを出しに行った隙に部屋に入り込み、普段使われていないであろう押し入れに隠れた


知人が会社に行っている間、ガスコンロに細工をし、知人が帰ってくるまでじっと待つ


腹が鳴らないように、腹の中で膨らむダイエット用の食べ物を食べ、トイレを使用しないように袋にタオルを入れたものを使った


知人が帰ってきて、万が一押し入れを開けたときは、ナイフで刺そうと思っていたが、知人はそのまま就寝した




ヤバい、少し寝てしまっていたようだ。時計を見ると、もう夜中の2時だった


押し入れを静かに開けると、知人は布団で寝ているようだ


俺は釣り糸を机に引っ掛けると、セロハンテープで止めた


俺はガスが漏れるように細工をしたコンロをつけ、鍵のかかっていない玄関を開けると、鍵を閉めた


俺は鍵を釣り糸に通すと、徐々に引っ張り、鍵が机の上に差し掛かった時に強く引っ張って釣り糸とセロハンテープを回収する


俺は防犯カメラに映らないように逃げた。次の日、知人は窒息死で発見されるだろう。完璧だ





しばらくして、ニュースになった


密室で絞殺死体が見つかったと


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ