↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは・・・ですが  作者: 斉藤一


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
627/863

アフリカ旅行で

アフリカへ旅行へ行ったときの事だ


現地の住人に旅行案内をしてもらっていたところ、急にトイレに行きたくなった


しかし、観光地とは言えない場所にはトイレなんてない。幸い、木々はあったので仕方なくその辺で用を足すことにした


「すみません、ちょっとトイレに行ってきます」


通訳にそう告げると、そそくさと木陰に入る


すると、その木の向こう側に現地人らしき人が居た。まさか先客が居るとは思わず、慌てて謝る


「す、すみません」


すると、その男は振り返り向きながら


「あーぁーごえが」


と言った。まったく現地の言葉は分からないので何と言ったのかは分からない


しかし、「どっかいけ」や「覗くな」とかだと困るので離れる方がいいだろうと、その男の顔を伺ったところ


「ひっ!」


その男ののどが抉れていた。のどがつまったのか、再びごぼごぼと聞き取れない言葉を吐いてきたが、意味なんてどうでもいい。私はあわててガイドのところへと戻った


「すみましたか?」


「それどころじゃないんです!」


私は2人を連れてさっきの木陰に向かう。正直、もう会いたくなかったが万が一たんなるけが人だった場合に見捨てるわけにも行かなかったからだ


「あれ?」


すぐに戻ったはずなのに、さっきの男が居ない。見間違えという事もないだろう。なので、その辺を探すことにした


しばらくして、現地のガイドが何か言った


「見つけたようですね」


通訳がそう言ったのでガイドの方へと向かう


すると、さっきみた服装が横たわっているのが見えた


「えっ」


恐怖よりも先に驚きが私の脳を占めた。横たわっていたのは白骨死体だったからだ


ガイドによると、野生動物に襲われたのだろうと。のどの骨が砕かれていたのでそれが致命傷だろうと


この程度の事は日常茶飯事だという事で、警察を呼んだりは無かった


私たちは亡くなった方の冥福を祈った



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。