表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは・・・ですが  作者: 斉藤一


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
419/862

逃げて

話し声が聞こえる


いや、別に自分の耳が悪いとか、そんなこと普通だろ? という事ではなく


誰も居ない部屋や、場所から声が聞こえる時があるのだ


最初は空耳かと思った


しかし、次第に聞こえてくる声は性別不明のモノから女性の声に変わってきた


空室のはずの隣の部屋や、風呂場の外、トイレの隣の個室


一番近くに聞こえたのは、運転中の後ろの座席からだった


その時は即座にバックミラーを見たが、当然何も映っていなかった


声というのも、なんて言っているのか全く分からない


ぼそぼそと、まるでラップか何かで口を覆いながら話している様な、声だけど意味が分からない


今も、下の階から何か声が聞こえる。次は、外からだ


昨日は、すぐ側で聞こえたから何事かと思ったが、それは単なるイヤフォンから漏れた声だったのだ。びっくりさせやがって


そして、寝ている時、すぐ後ろから声が聞こえた


「イシャ……」


それは私の事なのか分からなかったが、その声を聞いただけでマネキンの様な、青白い女性の顔が思い浮かんだ


その顔には見覚えがあった


1年ほど前に、司法解剖した女性だった。山で無傷のまま全裸で死亡していた20代くらいの外国人だ


そう思いだし、言葉が分からない理由が分かった。その言葉は日本語ではなく、外国語だったのだろう


調べてみるとéchapper à……?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ