入学式
恋愛系は初めてです読んでみてもらえるとありがたいです
「あのっ好きです」 今たしかに言った この口から出た言葉だ
初めて恋をした
胸が苦しくなっていって
頭から離れない
そして今思いを口にした
もっとカッコよく言うつもりだったけど近くにいるだけで緊張した
その答えは、、、
「 」
僕が彼女と出会ったのは高校の入学式だった
多分一目惚れだったと思う
おれにむけてじゃなかっただろうがこちらに微笑んでいた。
その微笑みと黒の腰まではいかないが長めの髪、整った顔立ち
その全てに対しての一目惚れだった
まあ僕が一目惚れしてる時点で周りから僕と同じような目をしている人達がたくさんいるわけで
先輩までが見に来ているわけである
結局入学式が終わりあと帰るだけだが、、
驚くことに告白する勇気どころか声をかけたりする勇気までなかったらしい
ただなんか僕と同じ理由を持って突撃している人がいる
チラホラ列ができてるし先輩達も並んでるよ
彼女も困ってはいるものの少し照れているようで可愛い
「秋斗、帰ろーぜてっん?どうした? あっあれね
噂の この学年に西校始まって以来の美少女がいるって
言われてた子じゃね まあ俺は年上が好みですから気になりませんけど〜
どうした秋斗惚れたか?」
「って違ーよ別に惚れてなんかねーからこのバカ浩介」
「秋斗誰も男のツンデレなんて求めてないぞ」
「誰がツンデレじゃおし帰るぞ」
「切れるなってそれと待てよー」
帰って来た我が家に
あー 可愛いかったな
ん?待てよ勢いで帰っちゃったけど誰も告白成功してないよな爆死したんだよな
『恋恋今日の入学式最後までいた?』
『秋斗先帰ったでしょ 浩介も 3人で写真とろって言ったじゃん』
『あっ忘れてた、、ごめん』
『で要件は何』
『入学式最後までいた?』
『いたよ』
『告白されてた子いるじゃんあれって誰か成功してた?』
『あぁ 恵ちゃん 全員玉砕だったよ あの後一緒に帰って意気投合しちゃったんだけどあんなに告白されたの初めてだしなんか人間不信になりそうだって、、でその様子じゃ惚れちゃったか?』
『惚れてねーし』
『秋斗男のツンデレなんて誰も求めてないわよ』
『それさっきも浩介に言われた』
『はは だってツンデレじゃん今の秋斗の反応』二人していきあってんな
『ちげーし』
『友達価格で恵ちゃん紹介してあげようと思ったんだけどな〜』
かまをかけてみた
『えっまじ?』本当に釣れたこれはガチで惚れてるな
『ほんとだって』最近私と浩介が一緒にいるせいで秋斗は疎外感出してたもんうちのクラスにいるとある男子に一目惚れしたとか言ってたから写真見せたら全員違うって言ってたけれどこんな美少女もったいないってのと秋斗はないだろって思ったから持ってない人数人と秋斗のは出さなかったちなみに浩介は違うそうだ
『じゃあまた明日な』
『明日ね』
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