第四章 グラン・パ・アンサンブル
ごめんなさい。短いです。めっちゃ。
「おい。」
誰だよまっすぐ行ったら地上の部屋に着くって言ってたの。・・・・私か。
・・・って、虚しいわ!!一人ボケツッコミとか。
「はぁ・・・・。」
懐中電灯・・・さっきからチカチカしはじめたけど、持つかな・・・。ああ、こんなことになるってわかってたら、ちゃんと新しい電池を持ってきといたのに・・・。
コツン
「は?」
なんか足にぶつかったぞ?階段か?
「なんだこれ・・・・。」
明るくなったり暗くなったりと安定しない懐中電灯で足元を照らしてみる。
「十字架、に・・・・英語・・・?が彫ってある・・・・?」
前方の下方を広く照らしてみると、足元にあるものと同じようなものがずらりと並んでいた。ん・・・?なんだかこの光景・・・見たことあるぞ・・・?
「これって・・・・
おはk
「ルタ?なにをしているんですか?」
とっさに後ろを振り返る。
「ひっ・・・・!!!!」
懐中電灯を後ろにぱっと当てると、青白い肌と細い手足をもった人物が、こちらを感情のない瞳で見つめていた。
「ねぇ、なんでここにいるんですか?」
その人物は、懐中電灯の光があたって眩しいはずなのに瞬きすらしない。
「フィア・・・・・。」
そうだ。この青白い肌に細い体・・・この死人みたいな体をもつのは・・・フィアだ。
「ここはあなたがきてはいけない場所です。・・・わかりますね?」
慌てて首を縦にふる。
点滅する懐中電灯に照らされた、フィアのいつも通りのゴスロリ風の喪服が妙に不気味に見えた。
「では、帰りましょうか。」
私はフィアに脅されるようにして地上の部屋へと戻った。




