エンドロール
フィアーノ・ルレザン
キャッチコピー『あなたを酔わせ眠らせたい』
属性 音
能力 眠れ死の夢
原作
攻略対象者の一人で、陰鬱な雰囲気を纏い、死に執着する麗しの天才音楽師。葬儀屋でもあり、死や死体を愛し、本人も自殺をしょっちゅう行おうとする。生者に興味はなく、最初はヒロインのことも認識しているか怪しく、会話もままならなかった。だが、ヒロインと舞踏会でぶつかり、シラユリと関わっていくことによって、少しづつ生にも生者にも興味を抱くようになり、シラユリには完璧に心を開くようになる。それでも、なぜか自傷行為をやめることはなかった、が、のちに、心を開いてからの自傷行為はシラユリの気を引くために行っていたことが判明する。実は先祖が蘇った死者で、右目は死者の眼という眼を持ち、体には血の代わりにワインが流れているらしい。それのせいで、不老不死であり体は微かな冷気を放っている。背中には痛々しい大きな傷があるが、それはなにやら同室のサルタナとなにか関係があるらしい。サルタナはどんな生者にも興味を示さないフィアが唯一嫌う人物である。
バッドエンド シラユリがフィアに手をひかれ、たどり着いた先は白百合の花が敷き詰められた透明な棺のある硝子張りの部屋。シラユリが一体なにかと尋ねようとした瞬間、フィアに背中を押され棺の中へと落とされ、蓋を閉じられる。抵抗するも、蓋は開けられずシラユリの意識は少しずつ消えていく。
ノーマルエンド やがて、シラユリもフィアも花園学園を卒業し、フィアはシラユリとの別れを惜しみながらも領主としてルレザン領に帰った。だが、毎年シラユリの誕生日にはシラユリ宛に沢山のブドウとワインが何十枚もの手紙とともに送られてくるらしい。
ハッピーエンド フィアにフィアの秘密を明かされ、茫然とするシラユリにフィアは優しく歌いながらワインを飲ませ始める。
現実
陰鬱な雰囲気を纏い死に執着することも変わらず、麗しの天才音楽師なのも変わらないが、サルタナを嫌ってはおらず、むしろ異常なまでの執着を見せる。なにかにつけて自殺しようとするが、それはサルタナの意識を全てフィアに移させるため。自殺は主にサルタナが人と話したり、人や動物と関わったりしたときに行われる。ロゼについては嫌いではないが、苦手らしい。だが、ロゼの能力によって自らの眼を隠してもらわなくてはならないので、とりあえず関わっているらしい。
ブドウの花言葉 酔いと狂気・欲望・快楽・陶酔・好意・信頼・思いやり・親切・慈善・忘却・人間愛・元気・若さ
サルタナ・ツリフネソウ
属性 無
能力 ミュート
原作
ライバル役の一人で、短気で触るとすぐ怒るはた迷惑な人物。そして現実と同じように顔もよくない。ただし、運動神経と頭は良い。しかも、一度話しかけると、永遠と愚痴を聞く羽目になる。どうやら、フィアーノに惚れているらしいが、なかなか素直になれないらしい。ようはツンデレ。フィアーノが自分以外のだれかと話せば烈火のごとく怒り出す。フィアーノの背中の傷はサルタナとなにか関係があるらしい。
バッドエンド フィアが演奏している最中に能力を発動することによって殺害された。墓は地下室にあるらしい。
ノーマルエンド 上に同じ。
ハッピーエンド ただ一言、シラユリとフィアーノに「ごめん」と言い、自らの母の仕事を継ぐために消えた。
現実
運動神経が少しいいだけのダメ人間。転生したとわかってはいるが、心も頭もまだそれを認めきれておらず、全てを夢のようなものだと考えている。フィアのことは、どこか恐怖と苦手意識を感じつつも負い目もあって突き放せない。それでも一応、この世界では一番親しくて心を許している相手らしい。
サルタナ(インパチェンス)の花言葉 私に触れないで・目移りしないで・鮮やかな人・短気・強い個性・おしゃべり・浮気しないで・豊かさ
ロゼ・ロードン
『キャー!!ヤバい奴がいるのでどうにかして欲しい件』に登場する人物のため、いつかそれにのせるはずの登場人物紹介で。
ここから先は登場人物紹介がすでに『乙女ゲームのサポートキャラに転生したら、ヒロイン色が々終わっていた件』や『オーマイガッデム!!乙女ゲームのライバル役に転生したけど、同室の奴(攻略対象者)が嫌すぎる件』や『どう考えても私のお守り役が怖すぎる件について・・・・・・』や『お巡りさーん!!隣に私を殺そうとしている奴がいるので今すぐ助けて欲しい件について!!』などにありますが、現実の追記として。
ディアポロ・キバナコスモス・キク
どうやら、サルタナとも幼馴染だったらしい。
『花園』の新シリーズ『キャー!!ヤバい奴がいるのでどうにかして欲しい件』を投稿いたしました。興味のある方はそちらもどうぞよろしくお願いいたします。