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〜番外編〜

その1

もし公園でベンチに座ったら横にカップルが来てそのままイチャイチャしてからの・・・


蒼の場合

「え、えーーーー!!ここで!?ここでやるの!?いやいや待て待て、別に俺は関係が無いし、人目も気にせずに・・・」

と、ずっと心の中でうるさいくて、ずっと見てるから不気味がられてそのままどこかに行ってしまう。


ミカエルの場合

「何何?ここでやる?やっちゃうの?」

単なるうざい人になる。


佐奈の場合

「う、うわぁぁぁぁああぁぁ、この人達私がいるのにぃぃぃ!!!!」

手で顔を隠しているのだが、指の隙間から見る。


渉の場合

興味が無いため、ずっと携帯をさわっている。


鈴音の場合

「別に興味は無いけど、人生の中で絶対にこういうこと必要だから・・・」

興味の無い素振りを見せながらもチラチラと見る。


花梨の場合

「眠たいなぁ〜」

そもそも気づかない。


冬の場合

「へぇー、人ってこうゆう場所でもこんなにもラブラブに出来るんだ」

興味津々に見るため、カップルもやりづらい。



その2

異性の好きな体の場所は?


蒼の場合

「好きな所か〜、ま、まぁ俺は一般的な所だよ。男は皆好きな場所だよ・・・その・・・む、胸とか、かな・・・」

女々しく答える。


ミカエルの場合

「ん〜やっぱり顔かな」

基本イケメン好き。


佐奈の場合

「私は顔とかはあんまりどうでもいいけど、体だったら、肩とかかな!肩幅が広い男の人ってなんかたくましくて・・・」

肩について語る。


渉の場合

「背中、猫背とかはあんまりだな」

そこそこマニアック。


鈴音の場合

「そうね、首とか結構好きよ。長すぎるのもダメ、短すぎるのもダメ、もちろん太好きだり細すぎるのもダメ、1番バランスのいい首が私は良いわね」

これの良さは本人にしかわからない。


花梨の場合

「え〜、あんまり男の人の体見たこと無いけど私は目がちょっとおっとりしていたらなんかいいかなぁ〜って思うの〜」

一般的な場所。


冬の場合

「う〜ん、僕は皆が思っている所かなって思うけど、脚とか好きかな。

まあ好きな体の部分とかは人それぞれだから僕の好きな場所が嫌いって言う人もいるし、そもそも体って人によって違うし・・・」

体のことについて語る。



その3

失敗した料理を出されたら?


蒼の場合

「あ、ありがとう!これ結構好きなんだ!」

無理して食べるけど顔に出る


ミカエルの場合

「これ、食べられるの?」

かなり嫌がる。


佐奈の場合

「ありがとう!・・・すっごく美味しいよ!!」

笑顔で美味しいと言ってくれる。


渉の場合

「失敗した?・・・味が濃いな、それになんか味にバラつきがあるし、色々と文句があるな」

そう言いながらも全部食べてくれる。


鈴音の場合

「うーん、確かに失敗してるって分かる味ね。

でも、不味くはないわよ」

少し褒め言葉を送る。


花梨の場合

「わ〜い、美味しいよ〜」

失敗したかどうかわからない。


冬の場合

「僕のために料理を作ってくれたんだから、全部美味しいよ」

料理を作った人に感謝する。



その4

もしも、皆で野球をやったら。


人数が少ないからまずわける。


蒼チーム

蒼、ミカエル、花梨、冬。

渉チーム

渉、佐奈、鈴音。


試合開始


ピッチャー蒼

野球経験は無いが、佐奈にいいところを見せるため、ピッチャーに。


「ここで全員を三振にしたら、佐奈さんだって・・・」


対するバッターは渉

こちらも野球経験は無いが、野球部からスカウトされるぐらいの才能はある。


「はぁ、眠いなぁ」


ちなみに今回はヒットを打てば1点と言うシンプルな野球。

ホームランを打てばその時点でゲームは終了、そのチームの勝利となる。


「行くぞ、渉!」


「早くしろ」


野球の事はほとんど知らないが、形とかはなぜか知っているためホームは綺麗。


そのホームはまるで剛速球を放つかのような構えで、ボールを思っきり投げた。


90キロは出てるであろう、ボールだった。


「よし、これならさすがの渉でも・・・」


その瞬間、蒼の真上にボールは飛んでいった。


飛距離はどんどん伸びて、そのままフェンスを超えた。


試合終了。


その瞬間全員が口を揃えて言った。


「いや、野球部いけよ」



その5

RPGでの役割


蒼の場合

女々しくて戦闘経験があまりない勇者。


ミカエルの場合

ツンとしているが優しくされるとデレる女剣士。


佐奈の場合

心優しいがすぐに泣く白魔術師。


渉の場合

基本眠たくなっているが最強の騎士。


鈴音の場合

冷静だがテンパると何もできない弓士。


花梨の場合

ほんわかしているがやる時はやるアサシン。


冬の場合

この中では唯一まともな黒魔術師。


そんな皆で旅をしてみた。



ある日王様が言いました。


「姫がさらわれた、7人は魔王倒してくるのだ!」


と、雑な言葉で旅に出た7人。


7人は協力?しながら旅を進めて、ようやく魔王のいる城の手前の街に来ました。


「やっとここまで来た、姫を助けないと」


勇者、蒼。

レベル30、特技、ドラゴンスラッシュ

ドラゴンに特化したスラッシュ。

ドラゴンには絶大な威力だがほかの敵にはあまりダメージはない。


「あなたは自分の身を守ることに専念したら?」


女剣士、天使ミカエル

レベル35、特技、かまいたち

風が吹き敵を確実に仕留める一撃必殺技、しかし集中する時間が長いため、出すときにはもう戦闘は終わっている。


「まぁまぁ、天使ちゃん、蒼君も頑張ってるんだがら」


白魔術師、佐奈

レベル32、特技、癒しの空間

空間を作り出しその空間に入ると、体力やスタミナが全回復する、超サポート魔術。

ただしこの空間を作り出すためには相当な魔力がいるため作った後は一切技が出せなくなる。


「一応は勇者だからな」


騎士、渉

レベル67、特技、彗星斬り

彗星の如く刀が輝きを放ち、目にも止まらぬ速さで斬る、威力も高く最強にふさわしい技。

ただ本人が疲れるからあまりやりたく無いと言っているため見られることはめったに無い。


「一応はね」


弓士、鈴音

レベル36、特技、星の居抜き

限界まで集中力を高めて、敵一体を仕留める必殺技。

確かに強いが、これには本数が必要である。この技に使用する弓の数は25本、50本が限界の鈴音には2回打てばもう何も出来ない。


「魔王ってどんな人なんだろう〜?」


アサシン、花梨

レベル33、特技、ナイトメア

自分が消えたように、気づいた時にはもう敵は斬られている。

この技は自分が見られたら使えないため、見られないようにするが、最初から見えているため基本使えない。


「そもそも人なのかな?」


黒魔術師、冬

レベル34、特技、メテオ流星群

メテオを流星群のように降らせ一網打尽にする。

この技はデメリットは少ないが、味方にまで被害が来るので控えている。


全員特技は強いがデメリットもある。


「よし!皆、長かった旅をこれでもう終わりだ!力を合わせれば絶対に勝てるはず、行くぞ!」


蒼が全員を激励すると


「いやちょっと待てよ」


渉が切り出した。


「確かにここまで来て引き返したくは無ないけどレベル的に魔王に勝てるか?」


確かに全員のレベルを見ると、平均33レベル(渉を抜いて)一般的に見てそこら辺のモンスターぐらいなら倒せるレベルだが


「魔王に挑むならもう少し上げてからの方がいいんじゃないか?」


渉は提案を出した。


「確かに、私達のレベルじゃ魔王どころか魔王の城に出てくるモンスターにも負けてしまうかもね」


鈴音も冷静に考えて、渉の意見には賛成した。


しかし花梨は


「そうかな〜?それなりに強くなったから別にいいんじゃないかなぁ〜?」


王国を出る前よりかはかなり強くなったためこの調子なら行けると考えていた。


「僕は渉の意見に賛成かな、魔王に辿り着いて全滅よりかは少し止まって強くなった方がいい気がする」


冬も渉に賛成だった。


「そんなことないでしょ、早く姫様連れ戻した方がいいでしょ」


天使は反対だった。


基本的にめんどくさがりやだからこういうレベル上げとかはNG。


「う〜ん、でも確かにお姫様を早くに助けないのはわかるけど、やられちゃったら元も子もないと思うよ」


佐奈も渉に賛成だった。


「まいったな、意見がまとまらない」


渉は頭をかいた。


「お前はどっちなんだよ?」


「え、俺は・・・」


「お前は姫の勇者だから、お前に判断は任せる」


いきなり判断を任されてきょどる蒼。


「確かに今このレベルで戦っても勝てるかどうかは五分五分だし、でも姫様を助けるのがこの旅の目的だし・・・」


蒼は考えて考え抜いた、結果、このような結果になってしまった。


「皆、ここは少し止まってレベルを上げよう。

けど、ただ止まるだけじゃダメだ。

皆それぞれ特技をもっと引き出そう!自分の特技を強くすれば自然にレベルも上がると思うんだ!

だから、ここからは少し解散にしよう。

皆が強くなったらまたこの街に来よう!」


蒼は各々の特技をもっと強くすることにした。みんなの特技は強いがその分デメリットもある。このデメリットが軽減されれば魔王も倒せると考えた。


この判断に皆は


「・・・なるほど、あなたにしては考えたわねめんどくさいけど、やってやるわ」


「蒼君の言う通りね、私も特技をもっと伸ばさないと」


「勇者の力をつけるのなら、この作戦はいい感じね」


「魔王の顔も見たいけど、私ももっと強くなるよ〜」


「僕も皆に迷惑がかからないように強くなるよ」


全員がこの判断に了承した。


「じゃあ、またここで会いましょ!」


ミカエルがそう言うと、皆がうなづきそれぞれ修行に行った。


その光景に蒼は良かったと思った。


「お前にしては、良かったんじゃないか?」


そばにいた渉が蒼に話しかけた。


「いや、皆が理解してくれたおかげだよ。

それに、こうなること最初からわかってたんだろ?」


渉ならこういう結果になることを予想していたと思っていた蒼。


この言葉に渉は


「さあな、それはお前が考えろ」


渉は蒼に背を向け


「じゃ俺も行く、お前もがんばれよ、勇者さんよ」


渉も修行に出掛けた。


「そうだ、俺は勇者なんだ。頑張らないといけないな」


蒼も修行に出掛けた。


こうして魔王の城目前で全員課題を持って修行に出掛けた。果たして魔王を打ち勝つ事ができるか!!


続く…


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