自殺マニュアル
この作品は倫理的に不適切な文を含んでいます。この作品は決して自殺を助長する為のものではありません。現実と仮想の区別のできない方はご遠慮ください。また、この作品の内容と作者の倫理・価値観には関係はありません。
[1]初めに
近年、キチンした自殺が行えない人が急増しています。
本書はそんな人達。これから自殺を考えている人の為に、きちんとした自殺の方法を御教えします。
[2]死ぬことについて考えよう
最初に言っておきますが、自殺は最低の行為です。そう易々に考えないようにしましょう
仏教などの世界では自殺者は真っ先に地獄へ落とされます。若い歳で親より先に死ねば、賽の河原で石段を千個無限につまされます。昔から自殺はとても重い罪だったのです。
死んだらどうなるか考えましたか? 悲しむ人はいませんか? かけなくてもいい人に、迷惑がかかりませんか?
それでもよければ先へ続きます。
[3]自殺をしよう
・ステップ1
まずはどんな死に方をしたいか 計画を練りましょう。
安直な自殺方法を選べば、とても苦しい思いをして安らかには逝けません。
首吊り、入水など窒息系はもっとも苦しい死に方です。必死の苦しい形相で固まったまま死を迎えたいのならお好きにどうぞ。そうそう、首を吊った後は、膀胱やら肛門が緩んで糞尿塗れ、腐って首と体はサヨウナラしてしまいますけど。
一酸化炭素や硫化水素などの、毒ガス系も止めましょう。近所の人たちも巻き添えを食うことになります。最後に人殺しであの世へ行くなんて後味が悪いでしょ?
飛び降りも絶対にやめましょう。落下地点に人がいれば道ずれになってしまいます。また、死体はグシャグシャ、目玉は取れて転がってしまいます。自分の死体を綺麗に保ちたいのなら避けましょう。
今上げた死に方はほんの一例です。今は、いろいろとあるので調べてみるのもいいでしょう。
・ステップ2
死に方が決まれば次は死に場所です。
死ねればどこでもいいなんて人がいるかもしれませんが、人目が多過ぎれば目撃者に阻止され、逆に少なすぎれば人知れずに消えていきます。
よく自殺スポットに海や樹海が挙げられますが、野外を選ぶのは止めておきましょう。死体は野生動物に美味しく喰い散らかされて骨と残りません。
自室やベランダなどプライベートな空間で行いましょう。
・ステップ3
死ぬ前に準備をキチンと行いましょう。
しんでから人は腐敗はどんどん進んでいきます。死後、遺体は腐らないうちに速やかに見つけてもらいましょう。死んだ後は発見してもらえるよう友人や家族などに、それとなく来てもらえるようにしてもらいましょう。
遺書は是非描き残しておいてください。遺書は、あなたが自殺を決意した思いを示す大事な書類です。人生で一度しかない機会です。一世一代の辞世の句を残しましょう。
・ステップ4
自殺することを今一度思いとどまってみましょう。本当に死んでもいいと思っているんですか? あなたの思っている程命は軽いものなんかじゃありません。
躊躇なく答えられる人も、もう一度頭を冷やしてよーく答えを出してください。
本当に解決は無理なんですか? 世の中の人全てが敵なんですか? 少しでも笑ったり、楽しかったことはなかったんですか? そして、何よりあなたは本当に死にたいと思っているんですか?
巻末の付録コーナーに、悩みを聞いてくれる場所を載せました。思いきる前にまず相談しましょう。
それと、死ぬより怖いものなんてありません。自殺できる勇気があるなら、その勇気で問題に自棄でもいいので立ち向かってみましょう。
・ステップ5
え? さっきから自殺を進めている用に思えないって?
そりゃそうですよ。死ぬって迷惑なんですよ。
たとえ、見ず知らずの他人であっても良い気なんてしませんからね。




