第1章~3人の若者~ 登場人物
この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません。
~簡単な登場人物紹介~
魔王:この世界を恐怖に陥れた魔法使い。
化け物:魔王の作り出した部下達。
クロムロフ:人々に嫌われた国の王であり、良き夫、優しい父。手から光を放ち、その不思議な力は、『傷を癒す』。
ペリーナ:美しい心配性な母。夫・クロムロフと同じく不思議な力を操るが、彼女のは『風を作る』力。
(王夫妻の子供たち)
イサク:迷子のリドーの第一発見者。優しく頼もしい皆の良い兄。『火を出す』力が有る。
リドー:養子となった迷子。酷い傷を追う度、クロムロフに救われる。
エドルフ:リドーに拾われた赤ん坊。リドーを本当の兄のように慕う。
パシャ:イサクの弟でアローレンの兄。非常に大人しい男の子で、花や木が好き。不思議な力は…有るのだろうか?
アローレン:イサクとパシャの妹。双子の兄と違い、活発な女の子。リドーとエドルフには、10歳になってから会う。『歌声』に不思議な力有り。
(子供達の友人)
ビュール:イサクの同い年の幼馴染みで、爽やかな男。
ラック:イサクの同い年の幼馴染みで、無表情で目付きの悪い男。生まれつきなので、嫌わないで欲しい…
ハドル:いつもビュールとラックにくっついている童顔の男。『子供』から成長出来ていない性格。リドーがライバル?
~関係性~
クロムロフ:国王
∥→夫婦
ペリーナ:王妃
(王夫妻の子供たち)イサク:第一王子
∥→10歳差
リドー:養子
∥→5歳差
エドルフ:養子
∥→1歳差
パシャ:第二王子
|→双子
アローレン:第一王女
(子供達の友人)
ビュールとラック
|→8歳年下
ハドル