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第十三章 中学生編 ④

今回は中学時代に勉強で頑張れたことについて、綴っていこうと思います。

勉強面で、学力差の現実を突き付けられた私でしたが、

でも頑張ったよってことがありました。

といいますか、頑張らなければいけなかったものですが。


1年生の時にあったのは、「平家物語」序盤、「祇園精舎の鐘の声~」を暗記し、

教科の先生に一言一句間違えずに言わないと合格にならないというものでした。

私は暗記が得意だと思ってましたが、興味のないものに、それは発揮されないと痛感しました。

なんども頭に叩き込み、実際に声に出す練習をして、

教科の先生に発表しに行くのですが、緊張もあり、5度挑戦してようやく、

合格をいただきました。

もっと別のことにこの気力を回せばいいとも思いますが、

必須な課題ということで、なんとか頑張れたのだと思ってます。


どの学年でかは忘れてしまいましたが、

夏休みの宿題で、百人一首を全部覚えるというとんでもないものが出ました。

百人一首に触れたのは、子供のころに「ぼうずめくり」したというだけでした。

「ちはやふる」の存在を知っていれば、やる気も出たかもしれません。


暗記が得意でも、百人一首自体に興味がなく、

どうやって暗記したものかと思い悩みました。

私は、夏休みにこつこつと宿題をするタイプではなく、ギリギリになって、

やるタイプでしたので、例えば、毎日2つだけ覚えて、

夏休み中に全てて暗記できるようしてみるなどの方法は使えません。


この課題は、夏休み明けの実力テストで、上の句が記載してある問題文に対して、

下の句を記載するという内容でした。

「ちはやふる」で、描かれていますが、句の意味を理解し、その時の状況や作者の感情を想像することができれば、その句を好きになり、自然と上の句と下の句が繋がり、覚えやすいというような描写がありますが、

当時の私は、句の意味や状況など理解しようともせず、ひたすら暗記していました。

競技カルタでは定石らしいのですが、上の句の1文字目にあるひらがなが、雄一その句しかないもの、

数文字わかれば、下の句が確定できるそうです。


実際その通りで、ひとまず、

あいおうえ順に句を並べ、決まり字というもの意識して覚えるようにしました。

結果的に、実力テストで8割を正解することができました。

ただ、実力テストで満点取れなければ、満点がとれるまで、追試試験を受けなければなりません。

私はようやく4回目の追試で合格しました。

さきほども記載しましたが、この頑張りが他に活かせればと思いますが、

強制力がないものには発揮されないようです。


前々回にこの中学では、毎週、漢字、英単語の小テストが交互に行われますと綴ったことがあります。

範囲は決まっているので、ちゃんと勉強すれば、合格できるテストでした。

中学1年時には、毎回小テストで不合格になり、職員室周辺の壁を利用しての追試を受けてました。

もちろん合格点が取れるまで、終わりません。


中学2年生になり、毎回追試を受けていることが無駄な時間だなt感じ、

日曜日の半分は、小テストの勉強をしてました。

これで、小テストで不合格になることはなくなり、

卒業まで追試を受けることはありませんでした。

この気力を日々の他の教科の勉強に活かせればよかったのですが、

やはり、強制、逃げられない状況でなければ、このやる気は出ることはありませんでした。


相変わらず中間、期末テストでは、試験期間中に勉強をせず、ギリギリになり徹夜で勉強し、試験を受けて、帰って寝て、夜中に起きて、を繰り返してました。

付け焼刃の勉強はすぐ忘れるもので、受験生になった時は、かなり苦労しました。


ただ、学校に新しい校舎ができ、そこに勉強室なるものが設置されました。

これは授業が終わっても、学校に残って、勉強室で勉強できるというものでした。

家に帰ると誘惑が多く勉強できないので、この勉強室で勉強して帰る生活を始めてみました。

試験週間には、既に試験範囲の勉強を完了されている方が、試験範囲の問題を出してくれて、

それに正解すれば、階段を1段登れるというゲーム的な勉強法を数人でして、

暗記教科ではいい点数がとれるようになり、総合順位も褒められてものではありませんが、

85人中50番を維持できるようになりました。入学したころよりは凄い進歩です。


この学校の強制的な課題として、

毎日、その日の「天声人語」について、順番に1人が感想を発表する。

毎週土曜日は、読書感想文をみんなの前で順番に1人が発表するというものがありました。


「天声人語」については、回数も多かったので、どういう感想を発表し、

教師からどう評価を受けたかの記憶は思い出せませんでした。


読書感想文については、そもそも書き方がわからなかった。

読書は嫌いではないですが、

読み終わった時「おもしろかった」「すごいことをする人がいるんだなー」

という総合的な感想しか湧いてこないのです。

それを書くのであれっば、1行で終わっていまいます。


わからないまま、順番がまだ先なので、放置していたある日、

別の方が読書感想文を発表した際に、先生からこっぴどく怒られていました。

それは、本の後書きとして別の方が感想を書いていたものを丸うつしして、発表したからです。

なぜ教師がそれを見破ったかは謎ですが、

これにより、私の中での読書感想文のハードルが上がってしまいました。


そして、私の読書感想文の番が近づいてきました。

私が感想文を書く題材として選んだのは、「羅生門」芥川龍之介の有名な作品です。

その作品を読む際に、主人公がどういう思いでそういう行動にいたったのか。どういう意図で書かれたかを考えながら、読むことにしました。

その各シーンで自分が感じたことを感想文として、書き綴りました。

その後、読書感想文を書く機会もなかったので、

それが読書感想文として正解かは調べたことはありませんが、

発表は概ね好評でした。


おそらく、この学校特有であろう必須科目を、強制課題なら頑張れたということが思い返されました。

ということは、強制力がないものに関しては、頑張らない・・・つまり勉強が当時から好きではなかったのだと、感じ、今では強制されても逃げてしまうことがあるので、

当時はまだ頑張れていたのだなと自分に関心しました。



当時は、強制力が強いものに対しては、勉強に関しては、逃げずに頑張っていたようです。

学生時代の強制的な課題は、ほぼみなさんがこなしていると思いますし、

中学生当時から逃げの姿勢は、見られなかったので、今の病気の発端だとは、考えられませんでした。

強制的な課題に対してはというのは気になりますが・・・。

その反動が今に繋がっているのかもしれません。

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