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合体悪役令嬢マリアローZ! 転生した彼女が得たのは、あるいは本末転倒の能力

 王都の処刑場、見届け人だけが囲むギロチン台に一人の少女が掛けられていた。

 若い身空の彼女には、間もない極刑が決まっている。


 彼女は、それだけの事をしてきたのだ。

 社会を欺き、国を欺き、元々の友すら欺いて裏切り、危うく国同士の関係すら揺るがすところだった。

 主導者でこそなかったが、いくつかの事例では彼女は状況を悪化させたのは間違いない。


 ついに処刑の宣言が終わってギロチンの刃を吊るす縄に執行人が斧を構える。

 振りかぶられた斧が縄を断ち、そのまま小さな頭と体が切り離された。


 彼女は最期の瞬間まで、大勢を騙した笑顔を崩すことはなかった――。



 かつて高名な貴族としてキアフロント家があった。

 王家に長く仕えたその家は、敵対派閥から仕掛けられた政争謀略により立場を追われることとなる。

 追及の手が迫る中で、一人の赤子が産声を上げた。


 その娘、ジェーナは親による最期の尽力によって神殿付きの孤児院へ預けられ、からくも争いから逃された。

 真の身分を知らず親を知らず苦労も多い中で、しかし気立て優しく孤児院の人気者として育ったジェーナ。


 ある日、彼女の運命を一変させる出来事が起こった。

 事情を知る前神殿長が亡くなった後、現神殿長が誕生日にジェーナに渡せとだけ言われて引き継いでいたもの――ジェーナの“親の形見”。

 それを受け取ったジェーナは、形見に遺っていた紋章から自身のルーツを求めて遠縁の貴族の許を尋ねる旅に出る。


 しかし直後に孤児院へやってきたのは、ジェーナの家とは敵対閥だった貴族。

 彼らはジェーナの生存を知り、彼女を放置すれば自分達の立場が危くなると考えた。

 その前に彼女を保護し、正統な後ろ盾を名乗る目算だったのだ。


 けれど、ジェーナは既に居なかった。

 代わりに居たのは同い年で、背格好も似ていた万年二番のマリアローズ。

 敵対閥の貴族は彼女を替え玉として立てる事を思いつき、マリアローズもジェーナへの対抗心からまたそれを承ける。


 そしてジェーナを廃し、貴族社会でのし上がろうと生き足掻く悪の令嬢の生涯が始まる。


 ジェーナの苦難と善意の旅と、それを妨げ彼女の成果を奪い取ろうとするマリアローズの企み。

 しかし結局、最後にはマリアローズと彼女を操る敵対閥貴族の悪事は露見して破滅を迎え、そして冒頭の話へ至ったのだが――。



「ぎゃーっ!?」


 わたしは悪夢から目覚めて飛び起きた!


「首! 首! わたっ! わたしの首がっっ!!」


 慌てて首に手を伸ばして触り、確かめる。

 ……よかった、繋がっている。

 それにしてもなんて悪夢だろう!?


 そうだ、たしかアレだ。

 幼い頃に見たアニメ――の本編ではない話。


 それは日曜朝の女児向けアニメで、絵柄も可愛らしく毎週見ていた。

 見ていたけれど……何かこう対象年齢に対して不穏で怖い話が多くて、幼心に酷くトラウマが刻みつけられている。

 そのトドメとして購読していた少女漫画雑誌での、本編では描かれなかった悪役令嬢のギロチン台でのワンシーン。


 それの再現の夢を見た、というわけだ。

 いい年の喪女が何を……いや今後の孤独死に関する暗示か。


 自身への酷評から意識が現実と噛み合った瞬間、視界に映るものに違和感を覚えた。

 ……何、この金髪?


 ええと、記憶にないけど泥酔してパーティー向けのカツラでも被った?

 そう思って髪を掻き揚げて、気付く。


 この豪奢な部屋とお姫様ベッドは、何のホテル?

 というか金髪は、地毛?

 35年ほど黒髪で、10年ほど1DKの安賃貸だったはずだけど?


 ?????…………!


「ぎゃーっっ!!??」


 二度目の悲鳴が自然と出た。


 自分が自分でなくなっている!

 少女は錯乱のままにベッドから起き上がり、部屋にあった姿見の前に飛び込んだ。

 そこに映し出されたのは、それまでの人生を共に過ごして来た姿とは全く異なる金髪碧眼の少女。


 ……いや、微かに記憶に過るものがあった。

 これは、先ほど思い出していた女児向けアニメのワンシーン。


 悪役令嬢のマリアローズがジェーナから家柄を証明する形見を騙し取り、マリアローズを替え玉とする計画を進める貴族ヴァルンデスに引き渡しての翌日。

 彼女は、自分が偽物でも貴族としての立場を手に入れたとして、豪奢な寝室で狂喜乱舞するという艶やかにも禍々しい一場面。

 影を相手に一人で踊るマリアローズが凄く怖かったので、妙に印象に残るシーンだった。


 しかし何故、わたしはそんな場面の悪役令嬢マリアローズになってしまっているのか。

 変わってしまった自分の顔の頬に手を当てて、何かの間違いじゃないか外せるマスクじゃないかと圧力をかけた。


 その瞬間、何かの金属音と作動音が響いて“手から頬が離れた”。

 同時に“視界もふわりと浮き上がる”。


 鏡には衝撃の状態が映っていた。


 高価そうな寝間着を纏った体と、そこから切り離されて“ロケットだか何かを噴射して飛ぶ金髪頭”。


「ぎゃーっっっ!!!???」


 わたしは三度目の、そして最大の絶叫を上げた。


 先ほどのあれは正夢だったのか。

 あるいはイベントの先取りか。

 いや、首が切られて生きている人間などいるだろうか?


 そう思った瞬間、鏡の中のわたしの頭は折り紙か何かのように折り畳み、組み替えられる。

 視界はそのまま、しかしそこに飛んでいるのはマリアローズの金髪頭が変形した鳥ロボット。


「あ……? あ……??」


「落ち着け! 合体しなおせ、頭!!」


 誰かの声が部屋に響いた。

 周りを見渡しても、誰も居ない。


 ――いや、居た。

 慌てた様子で今のわたし――鳥ロボットに手を差し伸べる、マリアローズの首無し胴体。

 そこから聞こえる声も、やはりわたしのもの。


「合体……合体? ……合体!!」


 言われるままに念じた途端、わたし自身である鳥ロボットはさっきと逆回しで飛行生首になり、その首が胴体と結合されて、元通り。

 それで、ようやく状態が何となくわかった。

 今、わたしは“3つ”ある。


「よし……。次は悪役どもがこの部屋にやってくる。上手くやり過ごしましょう!」


 冷静の私が状況を仕切る。

 突撃頭のわたしと、まとめ役の私は黙って従った。


 すぐに部屋の扉が開いて、嫌な雰囲気の壮年男性が踏み込んで来た。

 その後ろには、付き従う青年が一人。


 壮年男性、悪役貴族のヴァルンデスは不機嫌そうに口を開く。


「何か騒いでいたようだが。やはり下賤のものは躾が足りていないのか」


「申し訳ございません、ヴァルンデス様……。寝起きに身分違いの場所に驚いてしまって……」


 冷静の私が、記憶にある限りの原作のセリフで応じた。

 悪役貴族は追及するでもなく、話を進める。


「ふん、ボロを出さないようにするのだな。お前の代わりはいくらでもいる。代わりにならない物は――」


「こちらに」


 従っていた青年が冷酷な表情を崩さないまま抱えていた箱を差し出した。

 悪役貴族は箱を開いて中のものを掴み出す。


「――本物だと確認がとれた。これからはこれを肌身離さず持て。そうすれば野良犬でしかなかったお前がキアフロントの忘れ形見となる」


 私は悪役貴族に跪いて、それを受け取った。

 キアフロント家の血筋を示す秘宝。

 バトルヒーロー、アニマランダーに変身するための装備品、アニマブレス――……んん??


 何か、酷い異物が混ざった!

 それなのにすれ違い漫才のように話は続く。


「明日、マジアフター家で茶会が開かれる。お前はそれを身に着けて、私が見つけ庇護したキアフロントの娘として参加することになる」


「承りました……。卑賎の身を尽くして当たらせていただきます」


 冷静の私は、動揺を全力で隠しながら状況を繋ぐ。

 どこかでドッキリだとかで終わってくれないか、と願いながら。


「今後は貴族としての礼儀作法も仕込んでいくが、今回は間に合わん。下々の臭いがバレない程度に距離をとっておけ。万が一に備えて身辺はこれに管理させるがな」


 身分差別を当然のものとして語る悪役貴族は、傍にいた青年を顎で指す。

 慇懃に礼をした青年は、彼もまた物語のキーパーソンだったはず。

 でも今はとりあえず関係はない。


 言いたいことを言った悪役貴族たちは、部屋から去っていった。

 わたしは、私達は部屋の椅子にへたり込んで、ぼやいた。


「……ねえ、なんかおかしくない?」


「全体的に狂ってる。これさ、別番組のだよね?」


 まとめ役の私が話の核心を真っ先に切り出した。

 先ほど悪役貴族から受け取って手にしているのは女児向けアニメには似つかわしくもない“ヒーロー変身アイテム・アニマブレス”。


「確か、このお話と同じ年の特撮ヒーローの装備品だったかな。動物モチーフのヒーローチーム」


「あと、あの悪役令息の持ってた携帯電話付きの剣見た? あれもその次の番組の変身アイテムだったはず」


「……じゃあ、3連続の番組がぐちゃぐちゃに混ざってると。それも、ヤバいって言われた年のが」


 そう、その年のキッズ向けTVタイムは伝説の年だった。

 まず低年齢向け特撮では、敵か味方かもわからない皆殺しの凶暴隊員が破壊の限りを尽くす。

 続く高年齢向け特撮では、二号ヒーローとして現れながら偏愛するヒロインのために主人公を陰に貶めて罠にはめる戦士が暗躍。

 そのトドメとして女児向けアニメで、邪悪な嫉妬から陰謀を繰り返し恐怖の象徴にまでなった悪役令嬢の君臨。


 見ていた当時はそんなのは意識もしなかったが、のちにネットで語り継がれた程度には特異な一年だったのだ。


 そこで私達は更に気付いた。

 このまま場面に流されるままでは、原作の先――ギロチン台に辿り着いてしまう。

 既に私達ことマリアローズは主人公であるジェーナから形見の品を奪った、罪を背負った後なのだ。


 その形見の品は、本来なら貴族の紋章付き指輪が隠されているハート型のコンパクトミラー。

 女児玩具として展開され、わたしも実際に買ってもらった。

 なのに今、手元にあるのは動物の横顔をメタリックに象ったボイスギミック付きブレスレット。


「――それで、わたし達が3つになってると」


 アニマランダーは3人から始まるヒーローチーム。

 それぞれの相棒ロボが空飛ぶバーディペック、陸往くパンサーパンチ、海泳ぐドルフィンキック。

 この3体が合体してアニマロードという人型巨大ロボになる……とかそんなのだったはず。


 さっき、頭のわたしが変形していたのが恐らく鳥型ロボのバーディペック。

 となればまとめ役の私が胴体部を構成するパンサーパンチ、冷静な私は足部分を構成するドルフィンキックになる……。


 見れば、冷静な私は変形を実践確認しだしていた。

 床の上のイルカロボは一通りのたうち回ってから、足として再合体。

 ああ、わたしの体は一体どうなっているのだろう。


「現状は、理解できなくとも把握は出来たね。じゃあ……なんとかしようか、明日を?」


 まとめ役の私、パンサーが話を切り出す。

 その辺は鳥頭のわたし、バーディでも覚えていた。


「あー……そういえば明日の茶会って、めちゃくちゃ重たい話だよね?」


「そう、本来の主人公であるジェーナは今、キアフロントと縁あった貴族に保護されていて、茶会でキアフロントの令嬢だと紹介される。しかし形見の品を持っていないことで身分を証明できなくなり、保護してくれた貴族の顔も潰してしまうことになる」


 ドルフィンによる一斉説明。

 助かる。


 そして更にドルフィンによる考察が始まった。


「結果的にその辺を不審に思った貴族が、最終的にわたしら悪人貴族を追及しだして罪が定まっていくのだが……。いわゆるバタフライエフェクトで先がどうなるか分からないけど、少なくとも今返さないとギロチンのフラグが一つ確定してしまう!」


 つまり、私達の絶望へのカウントダウンは、かなり残り時間が少ない。

 対してわたしはチャンスの不在を訴えた。


「でも、形見をジェーナに返す機会なんて無いわ! 貴族のお茶会でジェーナが見るのは、遠くから凄く嫌な笑顔で見ているマリアローズ……ってだけの接触だったはず!」


「嫌な顔だったわねー。未だに悪の令嬢って言われたらアレ思い出す勢いだもの」


 パンサーがおっとり答える。

 今、その嫌な顔をしているのは私達だというのに。

 それでもパンサーは形見の返還が困難な理由を固めてくれる。


「接近は……難しいでしょうねえ。その段階のジェーナは孤児院仲間に似た子が貴族に居る?という困惑をしただけの段階。それで形見を返す返さないなんて目立ったら、こっちまでアウトになっちゃうから……」


 つまり、ギロチンからは逃れられない。

 わたしとパンサーの揃った溜め息。

 けれど――。


「いや、なんとかなるかも。ちょっと耳を貸してくれる?」


 ――ドルフィンが提案してきたのは突拍子もない、しかし今の私達なら可能な計画だった。




 あくる日、ついにやってきたお茶会。

 わたしこと悪役令嬢マリアローズは着付けに一時間はかかった足元までを覆うドレスに身を包み、豪華な庭園の東屋で椅子に腰掛けて大人しくしていた。

 足元には水を張ったタライがそれとなく置いてある。


 新顔相手に話掛けてくる貴族の面々には大恩のヴァルンデス爵に匿っていただきました、と台本通りの答えと爽やかな笑顔を返すだけの単調な対応。

 そんな中でも刻々と迫るタイムリミット。


 しかし、既に私達の計画は動き出していた!


 腰掛けた姿に何食わぬ顔で対応し続ける私は、既にドレスに隠した下半身――ドルフィンキックを分離している!

 すなわちドルフィンキックの特殊機能は水面から水面へのワープ移動。

 それは水中しか移動できないはずのメカが、合体シーンにはすぐ現れる理由が雑に設定された結果。


 幸い、このお茶会での事件では、噴水がキースポットとなっている。

 そこで王族令息と主人公ジェーナがうっかりぶつかり、その拍子に彼は噴水の泉へ王族身分を示すブローチを落としてしまうのだ。


 ジェーナは自身がずぶ濡れになるのもかまわずに泉に踏み入り、ブローチを捜して拾い上げるという彼女の善性を分かりやすく示すという一場面。

 また、その王族令息こそが旅の先々で自身を救ってくれた好青年だということに気付くことで恋物語としても重要な話ともなっている――。

 その部分は私にとってはどうでもいいわけだけれど。


 重要なのは、ジェーナが水から物を拾うという部分。

 その騒動の最中に偽物とすり替えられている形見を、泉に潜むドルフィンキックがジェーナの服にでも突っ込んで来れば万事解決というわけ。



 さあさあ、私ドルフィンキックが見守る中、ついに王族令息が駆け込んできた。

 一方のジェーナは自分が貴族の茶会に場違いなのではないかと悩んで周りが見えていない。

 3-2-1、はいインパクトぉ!


 二人の悲鳴と、一つの水音が響く。


 水中からでは二人のやりとりは良く聞こえない。

 さっさとブローチを捜しに来てと祈るばかり。


 ようやく王族令息が慌てだした。

 ジェーナは周りを見渡し、噴水の泉の中に輝きを見つけて――。

 ――しばらくは私の背びれを気にしてから、意を決して泉に踏み込んだ。


 計画には、何の狂いも生じなかった。

 私はイルカらしくすいすい泳いでジェーナのポケットに形見のアニマブレスを捻じ込み、さっさと姿を消す。


 噴水にサメが出たという騒ぎこそ起こったが、証拠があるでもなし被害者がいるでもなし有耶無耶に収まる。

 そんな中で私は無事に東屋のタライへとワープして、私達は合流合体。

 優雅に紅茶を飲み干してミッションコンプリート。


 あとは件のジェーナとのニアミスイベントをこなすべく、わたしは立ち上がって歩き出す。


 この後、本来ならずぶ濡れの挙句に身分を証明できずに孤立したジェーナ。

 そこに追い打ちのようにマリアローズの冷笑を向けられることになるのだけれど、その未来はもう来なくなった。

 しばしの平穏の約束、けれど――。


「――ねえ。次はどうなるの?」


 歩きながら、わたしは私達に問いかける。

 すぐにパンサーが問題を上げた


「大きく話が狂うとは思うけれど……でも、この後の話でジェーナを追い詰めるようにマリアローズが形見を示して身分を詐称する話があったはずよね。……形見は渡してしまったけれど大丈夫かしら?」


 答えたのはドルフィン。


「“形見はそっくりなものが二つある”から大丈夫。番組も終盤になってからジェーナは生家の地下で、もう一つの形見に辿り着いて二つの形見を揃えることで販促――もとい真実が判明するという話になる。だから――」


 わたしは、今度の役割を理解して頷く。


「――私達が追放されてお話の調整が利かなくならないように、先にそれを手に入れて来ればいいわけね。幸い、わたしは移動手段には困らない!」


「そういうこと。バーディペック、次はあなたが頑張って!」




 ついに、三位一体の孤独な戦いが始まった!

 合体悪役令嬢マリアローズは、日曜朝児童向け番組が混線した世界で今日を生き延びる。


 地を駆けろパンサーパンチ、その怪力で未来を切り開け!

 海を往けドルフィンキック、冴えた知性で危地を乗り越えろ!


 そして飛べ、悪役令嬢ヘッドのバーディペック!

 全てはギロチンの末路――体と首の泣き別れを阻止するために!!

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