魔法に関する基本情報
設定です。厨二前回ですのでご了承ください。
魔力係数
魔力の強さを表す数字。光属性魔法の分析を使用することによって相手の魔力係数を可視化できる。一般人の平均は400、機動隊員の平均は1200、エリート機動隊員で1800、「神像の加護」を受けた反乱軍が2700~3000ほど。この高さによって魔力耐性に変化が生じる。
魔力特異点
魔法を使える人間が持つ固有スキルのようなもの。連射強化や属性複合魔法の強化など様々。一定以上の魔力がなければ所持できない。以下、主な特異点。
・神像の加護
魔力の大幅強化。外神による祝福を受けなければ所持できない。
・連射強化
魔力の連射力と連射した際の威力減少を抑える。
・複合強化
属性を複合させた魔法を使用した際の威力上昇。
・継戦力
補助魔法の有効時間が延長される。
属性
生まれつきである程度決まる魔力係数と違い後天的に取得できる。上から順に身に着ける難易度が低い。
無属性魔法
魔法というよりは魔力を物質化して放つだけ。盾や鎧などはこの魔法によって生み出すことができる。
炎属性魔法
攻撃魔法が主。連射や広範囲に及ぶものが多い。火について学ぶことや火と密接な関係を持つことによって使用可能。
水属性魔法
迎撃魔法が主。ほとんどが広範囲に及ぶ魔法だが一点集中で高威力なものも存在する。習得難易度は炎魔法とほぼ変わらない。
木属性魔法
種類が圧倒的に少ない。炎属性魔法の補助として使われることが主である。基本的な習得難易度は上2つと変わらないが高度な理解によって木の枝やつるを操るものもいる。
光属性魔法
補助魔法がほとんど。その中でも強化系や守護系が多い。攻撃系魔法もあるがどれも広範囲におよぶ低威力の攻撃である。攻撃魔法の発生はとても速い。無属性魔法よりも練度の高い盾や鎧を生み出すことができる。習得は魔導書による学習が必要で自然習得はほぼない。この魔法を使用できるものは重宝され、高等教育を受ける子供は軽いものを習っている場合が多い。
闇属性魔法
呪術系の魔法が多い。主に対象物の弱体化系で行動に制限を加えるものなどもある。また、高威力の攻撃魔法も存在するが威力の制御が難しい。攻撃魔法の発生は遅い。習得には呪術に関する知識が必要。知識は魔導書によるもので良い。しかし、光属性魔法よりも高度な知識が要求されるため習得にはある程度の執念が必須である。学問として習うことはほぼない。使用者が少ないため世間的な評価では存在すら危ぶまれるものだがその効果によって使用者に対する心象は悪くなるだろう。