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中二ポエム  作者: 九四山井耐排夢
「更新が遅れるかもしれません!」「今更遅いわ」
763/769

夏の稲妻


破局するってのは

俺の妄想

勝手に君を

恋多き女にするのさ


そうすりゃフラれたなんてのを

今まで引きずるはずもないだろ


別れた時のメールを保存して

頬杖ついて眺めてる

まるで

かさぶたを引き剥がすようにね


いつになったら忘れられるのか

いまだいまだに引っ張ってるのを

君が知ったら呆れるだろうさ

でも考えてもみな

否定されるのきつかったぜ


恋愛もテストみたいにさ

数こなしてたら忘れられたろうに

笑い飛ばせねえ思い出は

確かに「宝物」なのかもな

それ自体が指さして

今の俺を笑ってたとしても


弱り目に祟り目ってか

メンタルヤバいときの切り出し

まさに見事なタイミング

予想通りだろ

まだビョーキのままだよ


ビョーキが先か失恋が先か

ココロとカラダが伝えてくる

微妙な誤差をいちいち

疑うように生きるなんてね


きっとそっちはもう恋を

家族愛にして過ごすだろうさ

こっちのことは聞くなよ

最後の情けだぜ


気ままに恋ができるのは

学生のうち若いうち

年くって ステイタスが低い今

自由な恋すらままならねえ!


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