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The New Order
「不思議」と「なぜ」を排斥し
「おかしい」に対し威圧する
狭い秩序を守るため
新たな提案来る度に
「今のままでいい」「サボるな」と
不信と反対でやり過ごし
職場も学校でさえも変わらぬならば
政治が何を変えるのかなんて
無力と徒労にとりつかれ
舞台が大きくなっただけ
手抜きのための現状の維持が
諦めを生んで支配する
閉塞感が漂って
変化求める「弱い立場」と
「既得権益」のぶつかりあい
一代の保身 三代に続く
無意味な停滞を招いて
連続している無力感
段階を踏む無力の学習
政治への不信はそもそも
変化を拒む「オトナ」への
失望感の積み重ね