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中二ポエム  作者: 九四山井耐排夢
「新規読者を取り込むアイデアを皆さん出してください」「部長、その前にネタ切れしそうです」
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ラノベ作家にゃ代わりが利く


楽しくもねぇし報われねぇ

「なんで書いてるの?」俺が聞きてぇ

ネットに一度繋いじまえば

似たり寄ったり山ほどあるぜ


お待たせしました 替え玉一丁

真打ち更新までの暇潰し

そんなことくらい知ってるさ

「あなただけしか書けない」なんて嘘さ


金ももらえず書いた上

貶されてゴミと笑われて

それでもやめられないとはね

マジでイカれたやつばかり


見回せば似たり寄ったりが

濁流のごとく押し流し

あとに残るは空白と

手軽さが落書き増やすのさ


時間殺すのにはぴったりだろ

もう読み返すこともねえよな

適当に流し見たあとで

おもむろに星を一つずつ

何で小説って虚しいんだろうな?


書くことは救いにゃならねえよ

楽しくもねぇしボロクソ言われて

捨てられるまで三十秒

俺が得られぬ賞取った奴も

すぐに消えちまうんだろうよ

なんでこんなに虚しいんだろうな?



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