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中二ポエム  作者: 九四山井耐排夢
あばよ八月
622/769

自裁

「それは勇気じゃない」なんて

平気で否定をする輩

肯定、抱擁すると見せかけ

一面によって全否定


それも勇気のはずなのに

己の恐れを殺してる

自己犠牲の最たるものさ

自分自身の肉体を

毀損し殺害することを


そこまで追い込まれた人々に

普通の理屈が届くかよ

普通の理屈は使い古され

もはや馬鹿たちの隠れ蓑


それでも普通の理屈にて

誰か引き留めたいならば

自分の理屈 理由づけ

そうして初めて「聞いてもらえる」


価値相対化のご時世で

そこだけ全否定なのかよ

絶対的な勇気など

どこにもないと言えるのに


人に優しくというものも

程度はあれど自己犠牲

自分を犠牲に誰かを守る

守る対象いなければ

「それは勇気じゃない」ってこと?



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