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中二ポエム  作者: 九四山井耐排夢
ナイーブになる八月は
616/769

終わり

テロの時代か過去への回帰か

銃撃と死が強烈に


決して好きではなかったし

支持もしてないヒトだけど

それでもこの形の最期は


頭がごちゃごちゃしたままで

パチンと何かが弾けて終わる

象徴的な肩書を

象徴するような事件


各国の弔い半ば聞き流し

何度も何度も考える

どのような意味があったのか

何が起きたと言えるのか


明日は昏い それだけが

突き付けられているようで

押し寄せる波の渦にひとつ

政治ならでは「利用」の意図が

各党 各国の言葉から



選挙で国民の声なぞ

届いたことなどないのに

政治に民意が反映される

そんな光景 見たことないのに

民主主義のはた

民意の反映

選挙結果を振り回す

いつもながらに反吐が出る


どんな人間でさえも

英雄になれる日が来たようで


自分は共感に欠けるのに

共感してもらおうとする


どうしようもないこの世の中で

傘をも捨ててさあ行こう

肩をすぼめて…

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