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中二ポエム  作者: 九四山井耐排夢
ナイーブになる八月は
606/769

大佐は嗤う

自殺志願者が探すべき

ぴったり見つけるタイミング

衝動任せに空を飛び

衝動のわけを説明される


理由・タイミング

逃せないものさ



想像力が貧困さ

不躾な問い

今のお気持ち


「わけなんてない」がまかり通って

一方「一般論」が「公式」へ

犯罪者らの考えが

「1+1」の答えみたいに言われ


一般論が用いられ

真に共感 あるいは理解

寄せようとするやつもなく

誰もかれもを冒涜し



顔をしかめてやり過ごし

正論とともにやり過ごし

そうしてみて見ぬふりをして

ショッキングなものへ 「自分の」考え

結局誰かの言葉だけ



濁流となった情報に

感情がついていかずにマヒして

出来合いで済ませているうちに

ふと気が付いて振り向いて

自分が空っぽだと知って

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