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顔向けできる生き方を
感情豊かに外人が
日本で笑顔を見せたとき
こんな人らを失望させないようにと
思うこころに冷や水が
誰かの目をまた気にしてる
けれどもそれは外からの
物言う人々の視線
祖先、お天道様に対して
顔向けできる生き方を
なんて言ったら時代遅れか
はたまた右翼と言われるか?
これまた外国 意識するがゆえ?
日常の中の疑問には
外からの方が気づきやすい
だけど片寄っちゃいないか
声の主の色 ポジネガの色
維新の立役者らを見て
神格化する一方で
グローバル化で外の目を
知ることが易くなった今
どんな変化も変革も
『伝統壊すな』の声にて
一刀両断されるさま
「違和感覚える程度」こそ
矮小化による弊害か