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Case) アニメづくりは人ごろし?

アニメという名の

人楽しませるコンテンツ

その影で

搾取され

死へ追い込まれていく現実が



小説家という名の職業を

目指すなら皆が夢を見る

出版とそのアニメ化を



けれどそれらに欠かせない

スタッフたちが置かれた環境

目を覆うような惨状に

「アニメ娯楽」の意義

問いたくなる



声優たちは実力世界か

あるいはコネか

さながら奈落

困窮の中で暮らしつつ

アニメーターらもほとんどが

貧苦の中で暮らしていると



小説ならばまだいいと

元手は最低

本人の時間だけ

出版するのもしないのも

本人あるいは出版社らの

融通が通るものだから



けれど声優

イラストレーター

フリーランスであろうとも

組織に所属する以上

ビジネスとして成り立っている

オレのようなワナビと違って



だからこそなぜ

ビジネスとして

働く人に当然の

見合った保障がないのかと



「芸術の価値は人次第

だからサラリーマンと違って

仕事が安定しないから」



仮にそんな妄言が

まかり通るなら

声優も

イラストレーターも

アニメという場を見限るべき

殺されにいくようなものだから



現場と上層部という

対立構造さながらに

「踊る大捜査線」じみてる?



そもそものはなし

コンテンツ

生み出す利益は

どこにいく?



出版社と会社が折半

そこから作者や

イラストレーターに

割り振るならば

配分は

利権者にのみ集中するわけで



誰も彼もがなりたがる

机上の仕事

ホワイトカラー

ブレインストーミングによって

会議が長引く時間だけ

儲けが出るならいいけれど

「口先だけの連中」が

「いいとこどり」ではあるまいな?



軽んじられる

フリーランスに

肩書のない末端の

現場に残る人々ら

「所属しているものこそが

肩書背負ったものこそが

 常に偉く正しい」と

就活で叩き込まれる以前に

「右へならえ」を骨の髄まで

叩き込んでるこの社会

いつのまにやら軽視され

カウントされない現場の人間



一番苦労する者が

一番軽んじられていて

体を資本にすることが

あたかもバカの証のように



本来ならば経済が

潤滑な時こそ改革を

すべきであるが

時すでに遅し



国に活力ない以上

見合った改革

資金もなくて

人材流出避けられぬ



「アニメが好きだ」が「実情」に

敗れた時こそ

崩壊の始まり

辛く苦しい作業の挙句

ネットじゃお祭り

大炎上

そのうちアニメ大国は

アニメを輸入するハメに


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