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中二ポエム  作者: 九四山井耐排夢
頭に蜘蛛の巣張っている
313/770

報復

過去を消すにはただ一つ

物理によって場所を消す

炎と爆発 気化したガソリン

すべてを灰にしてこそと



頭の中の怒りの日

すべてを灰にしてもなお

自分自身から逃げられぬ



直接的な加害者と

間接的な「社会」という

両者の加害者に対し

無謀な復讐始めては



民族間の憎悪とも

宗教紛争とも違い

特定できない怒りの中で

無差別殺人幕を開け



結局復讐したいのは

疑う術を奪われて

唯々諾々としたがった

愚かな自分というわけか?



牙は奪われ

殺しの限界

日用品にて人殺し


次世代担う子供らを

殺害するのは「解放」か?

白々しさも極まって

無力な相手を標的に

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