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Private) ライトノベルとは何だろう

ライトノベルとは何だろう?

ある人は「キャラクター小説」と言い

またある人は「読むマンガ」

さらにさらには「読む萌え」だとか

名前の由来も定義もブレてる



ただ最近になって思うのは

ライトノベルの「ライト」ってのは

性描写が「ライト」って意味か?



ヒロインコケてパンツ丸出し

特に理由のないハーレムとか

それでいて本番描写はない

青年コミック・少女マンガのが

もっと過激だったりするのに



「どんなジャンルでも歓迎」と

各出版社は謳うけど

必ず隠れてる不文律

「サービスシーンが必須」とか

「恋愛は必ず必要」だとか

「学園物が強い」とか

最近ならばファンタジーが

流行っているとは思うけど

「細部まで練られた世界観」でなきゃ

ほとんど太刀打ちできなかったり



まるで応募要項自体が

現代文の問題で

「出題者の意図を読んだもの勝ち」みたいな

言葉の裏が読めない人間にゃ

「アンタやってく気があるの?」とばかりに



一見さんはお断り

実験作もお断り

あるいは実績あるプロだけか

「そういうものを披露したくば

 広いネットの片隅で

 せいぜい細々やんなさい」とばかり



どこまでも自由でありながら

どこまで行っても不自由で

定義やジャンルも曖昧で


案外出版社側自体

「需要や定義」が読めてなかったり?

だからこそプレビュー稼いだ

ネット小説濫発するのだ


それなら成る程出版業界

先行き怪しいのがよくわかる


今じゃマンガも読めないという

子供もいるとか

ウソかまことか

彼らからすればラノベすら

六法全書を読むような心地か?



ライトノベルとは何だろう?

定義も範囲もあいまいで

小生みたく萌えにも振れず

プロットに合わせキャラを置く

そんなやり方じゃ通用しない?


だったら一般小説に

応募すべきか悩むけど

実は小生

「ブンガク」という

定義についてもいまいち知らぬ



結局オレの小説は

どこに送れば本になるのか?

友人に聞けばこう答えるはず

「読み物ならば本になるだろ」

続いて小生禅問答

「読み物とはつまり何を指す?」

友人即座に答えて曰く

「売れるものなら本になる」



なるほど

至極まっとうである

なら小生はライトノベルを

こういう風に定義しよう


「賞レースからも

 文学からも

 かけ離れているような小説のこと

 『不朽の名作』となることよりも

 『ベストセラー』となることを

 目指して売ってる資本主義の権化」



だったら一般小説と

何ら変わらない気がするのは気のせいか

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