表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
願望の果ての星晶戦争(ワンダーステラ)  作者: 騎士飲み屋吐苦労
5/7

謎の押しかけ美少女の正体

5話

「今から俺の質問に全て答えてもらおうか」

星晶戦争に巻き込まれた次の日の朝9時ごろ協会の一室の俺の部屋に同じくして戦いに巻き込まれた(少女が巻き込んだというべきか)少女を床の上で正座させていた。

なぜこうなったのかという経緯は簡潔には星晶戦争によって疲弊し、教会に帰ってきた後、風呂に入る気力もなくそのままベットで意識が落ち、朝7時ごろ

『体じゅうがベトベトで気持ちわりぃ。シャワー浴びるか』

と思い、浴室に入った結果、裸体の少女を目撃してしまうというラノベお馴染みの展開にあい

「ぅ・・・うぅいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああみないでぇぇぇぇぇ」

と羞恥で頬が真っ赤に染まった少女にお約束の右ビンタをくらい少女を反省させるついでに尋問じんもんするため今に至る。

「えぇとごめん・・・あの時は頭の中が羞恥でいっぱいで」

「だからと言って人を殴っていい理由にはならねぇよ。もうその件についてあれこれいうのは面倒くせぇから俺の質問に答えろ」

少女は反省しているのかしゅんと飼い主に怒られた犬の目をしながら上目遣いでこっちを見つめてくる。

その顔に少しドギマギしつつも俺は少女に質問した。

「まずお前は何者なのか包み隠さずはっきり答えろ」

「僕の名前はソル。君と同じく星晶戦争の参加者として選ばれた星誕者(だよ。年齢は君と同じく16歳。3サイズは・・・うぅ・・・うえからは・・・はち//

「そこまではいわなくてもいい。てか自分で恥ずがるくらいならいうな」

ソルの律儀さに突っ込みを入れつつ質問を続ける。

「なんで俺のことを知っているあの戦いで剣で防げといった時、おれのこと名前で呼んだよな俺はお前に名前を教えてないぞ」

あっ・・・とソルが驚きで息を飲んでいるどうやら自分でも気づいていなかったようだ。

「えっと君のことは星晶戦争が始まる前から知っていたんだ。それを踏まえて僕が星晶戦について詳しく教えるね」

「星晶戦争」一番気になっていたのがそれだ。星晶戦争がどのような原理で行われなぜ俺が選ばれたのか

いざとなればソルの膝に読書用に買ってきた辞典を数冊乗せてそろばん責めにしようとも思ったが進んで話してくれるならありがたい。

「まず星晶戦争は、二人一組の88組で行われる大規模儀式なんだ」

「88組はそれぞれ星座をモチーフにした能力が付与された武装、通称「星晶武装ステラ」を使って戦い、願望の結晶である星痕を奪って能力を強化させる。そして最後の一組になった暁は願いを叶えることができるそれが星晶戦争の儀式のシステムだよ」

そこまでは昨日の時点で大体わかっていた。ソルは話を続ける。

「相手と戦うには星誕者同士がお互いに100m以内に入るか、相手が星痕を目視した時点で星晶戦争の舞台になる

仮想空間「星戦場ソラナキ」に星誕者は仮想体として飛ばされそこで戦えるようになるんだ」

「その世界では受けたダメージは、現実の体にもフィードバックされるけど回復は通常の人より早いし

万が一、致命傷を負って敗北しても記憶とともに傷もなくなるから死ぬこともないんだ」

『あの時倒したはずの相手がピンピンしていたのはこのためだったのか』

「ここまでは翔矢わかった?」

ソルが名指しで俺に確認をとってくるいきなり下の名前で呼ばれるのは馴れ馴れしい感じがしたがすぐになれると思ったので気にせずソルの質問に頷く

「で、なんで君のことを知っているかというと星痕に意識を集中させると自身の情報とペアの情報を知ることができるんだ。こんな風に」

ソルが意識を星痕に意識を集中させると星痕から電子辞書のような画面が浮かび上がる。そこには俺の名前や彼女の能力と思しき情報が記載されており彼女の星晶武装は天秤剣カマリと書かれていた。

能力は剣から鏡のようなゲートを出しそこにものを写したり自身に重ねることで写したものを増やしたり自身を重ね付けすることができるらしい。

俺も星痕に意識を集中させると彼女同様画面が浮かび上がり星晶武装は天秤剣ゲヌビと書かれており能力はソルの言った通り物体の質量を下げる能力だった。ただ前回の戦闘で能力が強化されたのか少しだけ質量を下げるスピードが上がったみたいだ。

「これで僕が知っていることは全部話したよ。他に何かあるかい?」

「じゃあお前の願いはなんだ」

ソルが知らないのならこれは推測だがこの戦いに選ばれるのはおそらく戦う以外に後が無い人たちだろう。そうでなければこの戦いは成立しないからだ。しかしソルから返ってきたきた答えは意外なものだった。

「僕の願いは君の願いを叶えること、そのために星晶戦争に参加し君を選んだ」

「なっ?!」

予想外すぎた。ソルの願いが昨日まで顔も名前も知らなかった俺の願いを叶えるためだということが。

いや選んだってことはまさか!!

「知っているのか俺の________

その時まるで俺の言動を阻止するかのようにドアが勢いよく開かれる。

「ソルくん君の荷物隣の部屋に運んといたよ」

声の正体はここの孤児院「白銀の園」でシスターをしている羽柴詩織さんだ。

「待て思考が追いつかない。どういうことですか詩織さん!!」

ソルの言動もきになるがあまりにも思いがけない出来事が連続して困惑している俺をよそに詩織さんは口を開く

「今日からソルちゃんここに住むことになったから」

「はあああああああああああ色々とおかしいダルォオオオオオオオオオオオオオ」

そのツッコミは教会中に響き渡りこの後むちゃくちゃ隣から苦情きた。







おまけ

「じゃあ僕荷物の整理してくるから」

とソルが隣の部屋に行こうとしたが前のめりに不自然に倒れこむ

『まさか敵がすぐそこに!!敵の能力か?!』と思ったが周りを見渡してもそれらしい敵を目視できない。

敵はなし、さっきまでの状況ここから導き出せる答えは・・・

「ごめん翔矢さっきの正座で足が動かない運んで(照)

「痺れたんかい」

そのままいられるのも厄介なので背負って運んだ。

豊満な果実が当たって気持ちいとか絶対思わない。


















なに?!期限より遅れてる?!これも全てマリオオデッセイってやつの仕業なんだ

大丈夫パワームーンは全て回収し終わったし当分は_______

(ゼノブレ2)やあ

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(即予約

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ