キャラクター原案
『よろしく守護霊』は、シャッフル企画の要項に乗っ取って書かれた短編小説です。
以下に記すのは、抽選の結果私のところに届きました、主要キャラクター二人の原案です。
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『キャラクター原案』
(提供:針井龍郎先生)
神崎要 (かんざきかなめ)
23歳 男性
◆容姿
長身痩躯
短い黒髪
つり上がった細い目
色白の肌
◆長所
表面上はつれない感じだが、根は優しい。困った人は、助けずにはいられないタイプ。
◆短所
目つきが悪く、口数も少ないので、初対面の人には印象が悪い。
せっかちでどんくさい。先走って失敗する。
◆特技
占い
剣術
霊が見える、しゃべれる、さわれるの高霊媒体質。
◆その他
地元の商店街の一角で占いをしている。
袋に入った木刀を常に持ち歩いている。
一人称は『オレ』。関西弁で話す。
膝下までの編み上げ靴を年中はき、たいてい青いジーンズ。
きつねうどんが好き。
※関西弁、は削っても良い。
ミズキさん (霊)
20代後半? 女性
◆容姿
スレンダーな体格で、要と同じくらいの身長。
ストレートの黒髪。腰まであるのを、うなじあたりでひとまとめにしている。
大きな目に、知的な顔立ち。
◆長所
どんなことでも、落ち着いて冷静に対処する。暴走気味の要をしっかりサポートする。
◆短所
理詰めに物事を考えすぎる。
自分が幽霊であるにもかかわらず、妙に現実主義者。
◆特技
空を飛ぶ
瞬間移動
壁ぬけ
人の顔を忘れない
◆その他
神崎要の守護霊だと名乗る、妙齢の女性の霊。生前の記憶はあるものの、死ぬときの記憶はないらしく、なぜ死んだのかは分かっていない。
死んだときに着用していた紺色のスーツを、常に身につけている。
霊格はまだ低いらしく、現世に影響を与えるほどの力は持っていない。
なぜか、酒のにおいだけで酔ったような状態になる。かなりの笑い上戸。
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以下、あとがきのようなものを。
興味のある方だけどうぞ。
今回もっとも苦労したのは、25000字という少ない文字数の中で、このキャラクターたちを動かさなければならないということでした。
25000字、というのは、短編小説としては妥当な文字数だと思います。
しかし、
★ 他人様から提供していただいたキャラクターを使用する。
★ それ一つで、物語として成立させる。
この二点をふまえると、私にとっては25000字は本当にぎりぎりでした。
他人様のキャラクターです。上に記載した原案に細かに記されているとおり、さまざまな特徴があります。それを、できるだけすべて、25000字の中で語らなくてはならないわけです。
しかも、あたりまえですが、「なんでいまこの描写?」と思われてしまうような、不自然な登場のさせ方をしてはいけない……コレハ難しいぞ、と。
要とミズキさんとを、最初からパートナーの設定として書くのか、それともミズキさん自体をストーリーに絡ませて登場させるのか、悩みました。
25000字を考えれば、前者の方がまとまったことでしょう。
しかし、これはシリーズものではなく、あくまでこれっきりの短編──これひとつでの完成度が求められます。ならば、後者の方が適当かということで、このようなストーリー展開になりました。
ポイントは、ミズキさんの「その他」の欄に書いてある、
『神崎要の守護霊だと名乗る、妙齢の女性の霊』
という曖昧な記述。
原案提供者であり、この素敵企画主催者様でもある針井龍郎さま、そこまで考えての曖昧さだとしたら、私はまんまと手のひらの上で踊ったことになりますが(笑、ここを逃さない手はないぞ、と利用させていただきました。
楽しい企画でした。
自分では思いつかない「守護霊モノ」、うっきうきで書かせていただきました。
またこのような企画があれば、ぜひにと思っております。
針井さま、このような企画をありがとうございました!
もいっこ針井さま、素敵なキャラクターをありがとうございました!
そんでもっていまここを見てくださっている方、『よろしく守護霊』に興味を持っていただき、そして読んでいただ(いた……んですよね? 先にこっち見てたりするかも;)き、本当にありがとうございました!!
それでは、乱筆乱文にて。