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狼と遭遇①
…ここは?
って、「うおっ!」俺、魔法陣の上にたってる…!
そうか、女神がここに転生させてくれたのか。
…感謝する。
とりあえず、俺は平民のはずだから村探しから始めよう…。
【2時間後】
だいぶ移動したのではないか…?
それなのに、村や人が見つからない。
それどころか、動物にまで会わなくなってしまった…。
しかし、気配だけはする。
動物や人の気配ではなく、もっと直感的な気配だ。まあ気にすることはない…はず。
「いてっ!」なんだ、これ…。まるで岩に毛が生えたみたいだ。異世界にはこんなものがあるのか…?
「グルルルッ―」
…嫌な予感がする。
「ギャオオオオッ」
「やっぱり襲ってきたぁぁぁ!」
これは…狼っ!
やばい、ぶつかるっ―!
俺は異世界にきても死ぬ運命なのか…。
それならばいっそ、思いっきり体当たりでもしてやろうかな…。まあ、こんな巨大な狼さんにとっては痛くもかゆくもないかもだけどっ!
ハハッ、俺ってどうかしてるな…。もう吹っ切れちまった。
行くぜ、「うおぉぉぉぉぉぉぉぉォォォォォォ!」
「…アウ?」何か体がいつもと違う。それに、言葉も話せない…。
「ウオオッ!(うわぁぁっ)」
俺、狼になってる…!




