表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

Q25 影響された作品について

「宇宙記者ギャノン」シリーズの設定やウラ話を、聞かれてもいないのに作者が語る、「なぜ?なに?ギャノン!」のアンジェラス編向け独立版!

よし。うっかりココを開いてしまったアナタ。

本編も読むとイイゾ!


【シリーズ総合】

https://ncode.syosetu.com/s0027j/


【連載中】宇宙記者ギャノンZ-アンジェラス-

https://ncode.syosetu.com/n8277kk/

※現在連載中の2ndシーズン


【完結】宇宙記者ギャノンZ-もう一人のギャノン-

https://ncode.syosetu.com/n6070kj/

※1stシーズン、完結


【お休み中】宇宙記者ギャノン サイドストーリーズ

https://ncode.syosetu.com/n7577kj/

※宇宙記者ギャノンシリーズを補完する設定から生まれたショートストーリー集

 アンジェラス編だけじゃない話ですが。

(以下、敬称略)

 こんなの語られても困るよな、と思うでしょうが、「あー、コイツ◯◯の影響受けてんぞマジウケる」とか言われる前に言ってしまおうかと(笑)。ヤられる前にヤる!ヽ(`Д´)ノ

 もうね、オジサンの世代では

宇宙戦艦ヤマト

機動戦士ガンダム

超時空要塞マクロス

 これら3作品の影響からは逃げられないのですよ。仕方ないのです。

 まずヤマトですが、これはですね、多分SF系アニメの世界では初めての「単純な勧善懲悪ではない」作品だったと思います。大体地球侵略を企む宇宙人との戦いで、正義が勝って地球が守られた、みたいな話。でもヤマトは(特に第1作目)は、ガミラス本星での戦い、ヤマトが勝ちますがズタボロになったガミラスを古代と雪が見てこんなはずじゃなかった的な話になって、そこまで見てた側としてはいけいけヤマト悪のガミラスぶっ潰せ!状態だったのが冷や水ぶっかけられたような気分になるという。自分たちの正義を省みるところが新鮮でした。

 これを押し進めたのがガンダムで、ガンダムに至っては人対人の戦争ですからね。TV版第1話でガンダムがザクをビームサーベルで串刺し、従来のロボットモノなら正義が勝った!で終わりなところ、主人公たるアムロは人を殺してしまったことにショックを受けるわコロニーに穴が空いて大惨事!ってなるわ、でも見てる側的には「まぁそうだよねぇそうなるよねぇ」って思うというあたりが新鮮でした。第2話くらいなのかな、逃げるシャアたちをアムロが撃つ場面、「撃つぞ…撃つぞ…」と、敵を討つことに躊躇するとか「そうだよねぇ」っていう。あと、ウッディ大尉とアムロのやり取りもよかった。ガンダムひとつで戦況が変わるわけじゃない、的な発言のヤツ。あぁ、そうだよねぇって。まぁでも結局アムロがシャアを抑え込むことが連邦優位に進んだ理由のような気もしますが。

 マクロスはロボットモノに恋愛ドラマを持ち込んだことが新鮮でした。若い男女が同じ空間にいればそうなるよねって話しで、ガンダムでも少しはあったのですがマクロスはそこを主軸にしたところが新鮮。「寄生獣」で市役所内に緊急避難の放送がかかっているのにサカってたカップルとかもまぁ人間なんてそんなもんだよね、って思いますもん。ヤマトもそうだろ?と思うかもしれませんが、ヤマトは逆にヒロインが雪しかいない(実際は乗組員にもっと女性がいたはずにも関わらず)のでむしろ古代とくっつかない方がおかしい、みたいな。「2199」ではその辺リアル寄りになっててメインヒーローヒロイン以外にもカップルできたり子供もできたりで私好みのリアル寄りでした。

 さて、前述3作品はもう古典の名作レベルな訳で影響止むなし!なのですが、もう一作。言うまでもなく「新世紀エヴァンゲリオン」ですな。ストーリーやキャラ設定なんかも魅力的ですがそこはとりあえず置いておいて、メカ類の見せ方、というか。エヴァ素体を制御するのが既存の科学力ということで割と身近な表現が取られてて生々しいリアル感があってハマりましたね。使徒の侵攻に対して第3東京市が攻撃要塞となるのと同時にちゃんと市民は避難しているし。それだけ気をつけていても例えばトウジの妹がケガをしたとか、おかげでそれほどまでに被害が大きかったんだという表現に繋がって使徒とエヴァの戦闘が色々過酷なんだと分かりますな。こういうのは影響めっちゃ受けますね。

 特撮モノの小説なのに特撮の影響は受けていないのか?というと…むしろ敢えて外している、というか。どの辺からなんだろう、敵が追い詰められるとでっかくなって、それを巨大ロボで戦うみたいなの。あれ、子供心にもでっかくなることの意味が分からなくてギャノンでは今のところ使っていませんが、巨大ロボは特撮ヒーローモノの記号なのかなと思ったりもするので(あるいはそれを期待されているかもしれない…)いずれ使う予定。まずはそれが必要とされる状況を提示してからになりますが。

 世代的には永井豪作品あるいは原作作品ドンズバなのですがたとえ影響を受けていたとしてもそれを出すのは無理。だってデビルマンにしてもキューティーハニーにしても(原作マンガの方ね)人は虫ケラの如く死んでいくじゃないですか。それは自分には無理だなぁ…とはいえ人が死のうが街が消えようがそれを嘆く人すらいなくなるので私が心配するような事態は起こりようがない、という…整合性は取れてるんですよね…

 まぁそんなわけで、「コレはアレだな?」とか思いつつ、宇宙記者ギャノンシリーズ本編をお楽しみいただければ幸いかと。

他作品もよろしく!


【新連載】異世界じゃ想いの強さが武器になる2

https://ncode.syosetu.com/n7592km/


【完結】異世界じゃ想いの強さが武器になる

https://ncode.syosetu.com/n0984kk/


【完結】「星空のエクスタ」

https://ncode.syosetu.com/n4768kk/


【短編】「異世界に転生したワタクシはカスハラを絶対に許さない」

https://ncode.syosetu.com/n3183kr/

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ