Q24 「大井ルート」って何?
「宇宙記者ギャノン」シリーズの設定やウラ話を、聞かれてもいないのに作者が語る、「なぜ?なに?ギャノン!」のアンジェラス編向け独立版!
よし。うっかりココを開いてしまったアナタ。
本編も読むとイイゾ!
【シリーズ総合】
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【連載中】宇宙記者ギャノンZ-アンジェラス-
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※現在連載中の2ndシーズン
【完結】宇宙記者ギャノンZ-もう一人のギャノン-
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※1stシーズン、完結
【お休み中】宇宙記者ギャノン サイドストーリーズ
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※宇宙記者ギャノンシリーズを補完する設定から生まれたショートストーリー集
A24
エンプティヘブンは日本国内で生成されています。その生成所の一つが神奈川県大井町にあり、ここから入ってきたのが大井ルートのものです。生成所は関東では他にもう一つ川越にあり、こちらは川越ルートと呼ばれています。川越ルートに関しては田上は直接タッチしておらず同業者の管轄ですが取引で人手不足の際にはアンジェラスのメンバーを貸し出すこともあります。ただし川越ルートは本編開始時には壊滅状態、エンプティヘブンは実質大井ルートのものだけになっています。
大井ルートの話は次の3rdシーズン『虚空の天国』編で扱います。
ところでエンプティヘブンや大井ルート川越ルート、それに『虚空の天国』編にしても随分前に作った設定だったり物語だったりするんですが、この原稿がアップされた数週間前、なんか日本国内でヤバい薬の流通拠点が摘発されましたね。そのニュース見てこの設定考えたんじゃないよ⁉︎ってことが言いたいだけなんですが…
とはいえそんな拠点が日本国内にあることとフィクションであるデギールが日本を拠点としているのは、多分理由が同じ。というか古来より特撮の悪の組織って何で日本を拠点として活動してんの?という疑問があったのですが、当作品に於いては
①日本には軍がない
②日本の警察は強権を持たず、銃発砲についてもうるさいこと言われる
などの理由により、悪の組織であるデギールが活動しやすい環境である、と考えました。さらに三屋木のように行政組織の中に協力者を仕込めばやりたい放題できるよね、と。現実がフィクションに寄ってきちゃってる感じがちょっと嫌なんですが。
アンジェラス編ではそれに対するカウンターとしてかなりな強権を持つ組織を用意しました。その辺が今回ストーリーの中心だったりします。「宇宙記者ギャノン」シリーズは分類をSFとしてるんですがーーーーっていうか該当しそうな分類がそれしか選べないーーーー「サイエンスフィクション」ではなく「社会派ファンタジー」なんじゃないかなぁ…とか思っています。エンターテイメントとしてはちょっと辛口、みたいな。
作品もよろしく!
異世界じゃ想いの強さが武器になる
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【完結】「星空のエクスタ」
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【短編】「異世界に転生したワタクシはカスハラを絶対に許さない」
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