これさ、いつになったら始まるんだよとか思っちゃう五話
公園・・・
そこは邪気の無い子供が戯れる場所
公園・・・
それはカップルなどは休憩などに立ち寄る場所
公園・・・
「それは駄目な大人が暇つぶしに出入りする場所」
「違うから」
おはようございます
私の名前は日山藍
オウラン高校に通う高校二年生
成績普通 髪型はポニテで結構長めの髪です 体型は・・・すいません普通です
現在私は
今まで会ってきた大人達の中でも
ズバ抜けてどうしようもない男と話しています
何故こうなったかと言うと・・・
あっ回想入ります
「今日は弁当持ってきたし、早めに学校でも行って予習でもしよっかな」
一応成績は普通なんですが勉強位は真面目にします
そんな時・・・
「うわ~ん!」
こちらに小さい女の子が走ってきました
「どっどうしたの!」
「変なおじさんが声を掛けてきたの!」
こんな朝から・・・全く
飛んだ変態ね
「任せて!ここはお姉ちゃんが・・・って」
藍は目の前の人物に心当たりがあった
「誰がおじさんじゃああああ!」
「ってお前かあああああああ!」
ドパァン!
「ぬべらァ!」
私は、女の子を守るために
とある知り合いに渾身の右ヒジを入れた
「でもさぁ、従業員がアソコまで強いとはな、久しぶりにいいの貰っちゃったよ」
左の頬を押さえる男は藍にそう言う
「・・・何やってるんですか翔さん」
その男、日下部翔はブランコに乗りながら答えた
「何って、純粋無垢な少女と戯れたいと思ってだな」
「もしもし警察ですか?」
「待て、落ち着け、冷静になれ」
「それはアンタだろ」
「俺は決していかがわしい事をしようとした訳ではない!」
「じゃあ、なんて言ってあの子に近付いたんですか?」
「『ぐへへ、お嬢ちゃん今何色のパン2履いてんのぉ?ぐへへへへへ』」
「確信犯じゃねぇか!」
再び藍の左フックが翔のもう片方の頬に炸裂
「ぬらべっちょ!」
「それもこれも貴様のせいだ従業員!」
「なんで急に逆ギレ?」
「貴様が真面目に仕事に来ないから、暇だから公園に来て幼女と戯れるのだ!」
「あんたもう捕まった方が世の為じゃない?」
「そぉぉぉんな事はどうだぁっていい!」
「いやよくねーよ、アンタ放っておいたら犠牲者が出るよ」
「・・・男のやる行為に犠牲は付き物さ」
「・・・あっそうです。今○×公園っていう所にですね」
「そぉい!」
翔はおもむろに藍の携帯電話を奪い通話を切る
「・・・中々やるな従業員、貴様もしや、訓練でも受けていたのではないか?」
「変質者か変態に対しての対処法なら最近学んだけど」
「ふっふっふ、よもや機関が動き出していたとはな、この俺も気づかなかったぞ」
「携帯返せ」
「・・・警察に電話しない?」
「しないしない」
「・・・ホントに?」
「しないしない」
「・・・ホントにホント?」
「しないっつってんでしょうが!とっとと返せ!」
「ふわーっはっはっは、良かろう!貴様がそこまで言うのなら返してやらん事もない!」
「(こいつマジメンドくせー・・・)」
「ただし!条件があーっる!」
「ハイハイ、とっとと言え」
因みに最早学校では授業が始まっている
はぁ・・・遅刻かぁ・・・
「今から勝負をし、俺が勝ったら貴様には一週間のスケジュールを立て店に来てもらう!」
「・・・はぁ」
今まで一番重い溜め息を吐く藍
「俺が負けた場合、この携帯を返してやろう」
「それ、実質私に得は無いね」
「なら諦めるか?ならばこの携帯を売り捌きしばらくの食費にさせてもらおう!」
「ほんっとにクズね」
「なんとでも言え!さあ、どうする?」
「分かった、で?何をしたいの?」
「ふっふっふ、そう慌てるな、世の魔力が久しぶりに高揚しているのだ」
「(・・・こいつと巡り会わせた神様を殺したい)」
「勝負は簡単、今から俺がこの空き缶を蹴る、蹴った空き缶が地面に着いた時がゴングだ」
「どういうことよ?」
「決まっている・・・互いに顔に入った方が勝利だ」
「(女子高生に対して何を言っているんだこの大人はぁ!)」
「行くぞ・・・おらぁ!」
翔は空高く手に持った空き缶を蹴り上げる
「(この勝負貰った、こいつを働かせるという名義でコキ使ってやる!)」
「・・・・・・・あ」
「ふふふ、どうした?今から起こる超現象に恐れを為したか!」
藍は驚き、翔は余裕をかます
その瞬間・・・
「・・・いてっ」
翔の頭に缶が直撃する
「っ!そこだぁ!」
「ちょwwwまwwwごめwwwもっか・・・」
バキッ
藍の右ストレートが翔の顔面
正確には、鼻の付け根にクリーンヒットした
「メメタァ!」
翔はそのまま後ろに倒れる
「・・・よくぞやった、さあ、勝利の携帯を受け取れ」
「・・・ぺっ!」
藍は携帯を奪い取り翔に唾を吐きかけ公園を去る
・・・・・・
その場に翔は大の字で寝る
「お母さーん、あの人あんな所で寝てるよ?」
「しっ、見てはいけません!」
そこを親子に見られ距離を取られる
「・・・次は接着剤付きのサイコロで行くか」
ぐっへっへっへっへ
・・・うん、終わります




