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最終回ですので、見てやってください グヘヘ

「・・・従業員」

「なんですか翔さん。言っとくけど、このポテチはあげませんよ」

「いらんわ!」

「・・・で、何ですか」

「この小説、この回で最後だから」

「へー・・・ブー!」

「・・・従業員、女子高生がポテチを口からブチ撒けるというのはいかがな物かと」

「翔さん、顔にポテチ付いてますよ」

「・・・知ってる」


最後だよ?

3年B組

翔先生~

「んあ~お前等、今日でお別れだな。今思えば、そんなに寂しくも無いのは何故だ」

「先生~それは多分、作者が気分次第で続編とか書くかもしれないからだと思います~」

「ゴルァ駿(ハナクソチンカスヤロウ)!てめぇメタい事言ってんじゃねぇ!」

「先生、今のはガチで傷つくんでやめてください」


「というわけだ、なんか言い残したい事あるか?」

「あれ?今回長いですね。先生のコーナー」

「昇、コーナーとか長いとか言うなアホ、いいだろう最終回なんだから」

「・・・先生」

「どうした阿奈、というか、何気にお前等二人初登場だな。トリニティとしてよく出てる癖に」

「その件なんですが、なんでこの駿(ウジムシ)が出てるのに、私達は出演が無かったのですか」

「おいおい、そんな事言ったらよ。この回でもロクに出られない奴が居るんだ。その辺察しろよ。女ならよ~でっけぇ器とオッパイで男を包みこんでやんだよ」

「・・・先生、私この小説では一応胸が一番小さい設定なんですが」

「・・・なんか言いたい事ある奴居るか」

「どうせ!どうせアタイは貧乳じゃけん!まな板じゃけん!洗濯板に梅干じゃ~!文句あるか~!」

「(・・・阿奈さん、自分で地雷踏んでどうするんですか)」


「何か言いたい事無いのなら本編行くけど・・・ホントになんも無いの?なんかさ~学校最後に告白とか色々あるじゃんよ~そういうの無いの~?」

「先生、先生がそれを言うのは色々場違いかと」

「んだと従業員コラ!俺に彼女がいないからって・・・貴様はどうなんだ貴様は!」

「・・・というか本編に行きましょうよ」

「貴様、今確実に眼を逸らしただろ!」


「・・・とまあ、長話で字数使うのも面倒だから、これで最後にするがな」

「というか、これって何ですか?卒業式とかですか?」

「んにゃ全然、最終回だからって卒業式ってそんなベタな~」

「・・・じゃあ一体」

「・・・これ?・・・作者曰く打ち切りに近い最終回だよ」

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え」」」

3年B組翔先生 The end


「・・・従業員」

「なんですか翔さん」

「俺さ、今日はなんか色々とやらないといけない事があるんだと思う」

「なんですかいきなり、変な物でも食べて意味不明の使命感に襲われたんですか?」

「・・・ちょっと、行って来る」

「翔さん・・・」

「・・・俺さ、生きて帰って来れたら・・・真面目に働こうと思う」

ガララ・・・ピシャリ

・・・・・・・・・・・・

「(・・・翔さん、それ・・・死亡フラグ)」



数日後・・・

「さあ始まりました!第一回、ボンバイエ商店街マラソン選手権!」

日曜の休日・・・

翔さんは最近見なくなった

かれこれ一週間・・・

あの人は一体何をしているのだろうか

「選手全員気合が入っております・・・少しインタビューに向かいますね」

髪の毛がス○夫みたいなMCが、今から開催されるマラソンの選手にインタビューを始める

「え~と、あっそこの君、今どんな心境かな?」

インタビューをした相手を見て

私は思わず、口に含んでいた緑茶を噴き出した

「・・・絶対勝ちに行く。賞金と今年一の幸福は俺のモンだ」

「えっと・・・凄い気迫ですね」

「・・・っていうか、何これテレビ?・・・勝手に撮ってんじゃねぇよ、出演料出せよオラ」

「いえ・・・あの・・・」

「んだよ、なんか文句でもあんのかこのスネちゃまがァ!」

「・・・以上でインタビューを終了したいと思います」

「ちょ!まだ言いたい事が」

喋っている途中にテレビの場面は切り替わる

・・・というか、うん

「・・・翔さん、何してるんですか」


いよいよ始まるマラソン・・・

「位置について・・・よ~い・・・ドン!」

「「「おらああああああああああ!!!」」」

商店街全体で行われるマラソンが

今、開幕した・・・


順調にスタートを切ったマラソン

皆それぞれ自分の足でゴールへと向かっていく

・・・その時

「おや・・・アレは」

さっきのス○夫ヘアーのMCが

後方から迫り来る何かに気を取られていた

「・・・アレは・・・リアカー?」


「おらおらおらおらおらあああああ!!!賞金は俺のモンじゃああああ!!!」

・・・リアカー

それは二輪の荷車・・・

選手の中を掻き分けて爆走するリアカー

翔は、それに乗っていた

そして、それを引っ張っていたのは・・・

「翔さん!優勝したら賞金は山分けですよおおおおおおお!!!」

「当たり前だ!しなかったらコイツをリアカーごと海に捨ててやるぜぇ!」

「くっくっくっくっく、この程度造作も無いわああああああああ!!!」

・・・ご存知、トリニティの面々であった

「ちょっとぉ!あんなのアリですか!ってかアレ、最早マラソンじゃねぇし!」

そうツッコムMCではあるが、猛スピードで爆走する四人の耳には少しも入らない


「俺は手に入れる!マイスイートカーを!マイスイートハニーをおおおおおお!!!」

今度は馬に乗って駆ける人物がMCの前を通る

彼の名は夏目轟・・・相棒(プリウス)と恋人を失った悲しき戦士

馬は実家の牧場から一時的に借りた(パクった)モノ

「おいいいいい!!!もうこれマラソンじゃないよね!?というか、そもそも走ってないよね!?どうなんですか主催者の町内会長さん!」

「いえ、馬が走っているのでOKです。あと、さっきのもあの三人が走っているのでOKです」

「いや、走ってない奴がいるのが問題なんだよ!乗ってる奴に問題があんだよ」

「あれですよ。心は一緒に走り出してるんですよ。ノーモアクライなんですよ」

「そのネタ解る奴今じゃ殆どいませんよ!というか、それって結果走ってませんよね!?」

「・・・そういや髪の毛切った?」

「馴れ馴れしいなこのおっさん!あと髪の毛は切ってません!」


「・・・この俺に不可能は無い。戦隊を作る際に必要な軍資金調達の為にも・・・負ける訳にいかない!」

走っているのは杉山孝・・・

「・・・町内会長・・・アレ」

「・・・」

どこから持ち出したのだろうか

孝は・・・任天堂の髭のおっさんが乗っている例の小さい車に乗っていた

「カートォォォォォ!!!アレカートォォォォォ!!!マ○オが乗ってるカートォォォォォ!!!」

「えと、本人に聞いた所、動画で乗ってる人を見て、感化されて作ったらしいです」

「というか、アレ最早誰も走ってないよね!動いてるの車だよね!消費されてるのカロリーじゃなくて車の燃料だよねぇ!?」

「・・・充電式らしいですぞ」

「あれぇ!?引っかかる所そこですか!?」


「・・・秀光、よくこんなの持ってたな」

「いや、なんか親戚に言ったら貸してくれた」

「・・・秀光ってさ、昔どういう家の出生だったんだよ」

男子高校生トリオの三人もレースに参加していた

・・・馬が二頭で引っ張る馬車で、左の馬に秋吉、右の馬に国久が乗って

馬車の方には秀光が乗っていた

「おいぃぃぃぃぃ!!!何か最終的に馬の要素と車の要素が合体してるじゃねぇかァ!アレどう判断すりゃいんだぁ!」

「・・・あれを乗った事があるかどうかか?そうじゃの~高校生の京都の修学旅行で確か・・・」

「てめぇの思い出なんかどうでもいいんだよ!聞こえてなかったのかクソジジィ!」

「誰がクソジジィだ!シバきあげるぞションベンくせぇ若造がぁ!」

「さっきと態度が急変した!?」


マラソンが開始して、数十分

「おっしゃあああああ!!!俺等が先頭だ!!!」

「いや!俺が先頭だ!」

「アホ抜かせ俺が先頭だ!」

「何言ってやがる!俺のお馬さん達が先頭だ!」

四組のチームが圧倒的にリードし、他のチームは戦意喪失しリタイアしていた

「くそ!翔!お前等はリアカーだろうが!なんでそんなに・・・って」

ドゴォォォ!!!

「どこに目ん玉付けてやがる!これがただのリアカーだと思ってんじゃねぇ!」


「・・・会長、あのリアカー・・・ケツからなんか炎が噴射してんですけど」

「どう見たって推進力ジェットエンジンじゃろうが」

「いや、そんな当たり前のように言われても」

「全く・・・これだから若いのは」

「若い事って全然関係無いですよね・・・」

「ワシが若い頃は、ブイブイ噴射したモンじゃわい」

「・・・何を?ねぇ何を?おじいちゃん一体何の話をしてるの?」

「それはのぅ・・・って、言わせんじゃねぇよ!えっち!」

「うるせぇ!気持ち悪いわクソジジィ!!!」


ゴール一歩手前・・・

あと数十メートルと言ったところか

四組が繰り広げるデッドヒート

「畜生、てめぇら馬とか車とか使いやがって!きたねぇぞ!」

「お前等のリアカーなんか最早ただの箱型のジェット機じゃねぇか!どっから手に入れて来やがった!」

「というか、アンタのカートって何?著作権とか危ういんですけど」

「・・・っていうか、あんた等誰?翔さんは知ってるけど」


「さあ残り数十メートル!色々ありましたがクライマックスです!最後にこのゴールを切るのは誰か!」

ゴールの傍でマイク片手に喋るMC

「見えましたぁ!さあ先にゴールするのは誰だぁ!」


「勿論俺だぁ!」

「馬鹿が俺だぁ!」

「ふざけろ!この俺だぁ!」

「・・・なんか俺等場違いじゃね?」

翔・孝・轟・秋吉の順です

四組がゴールの近くまで来た瞬間であった・・・

ゴールの横から・・・這い出る巨大な影

巨大な影は・・・四組に対し大声で叫ぶ

「あぶなあああああああああああい!!!」

「「「「・・・え?」」」





「・・・とまあこんな感じだった」

「良かったですね翔さん。ギャグっていうジャンルじゃなかったら死んでましたよ」

「そうですね。他の方も普通に生きているようで何よりです。あっこれ、祖母から戴いた干し柿です」

「・・・あんがと」

病院の中・・・

藍と零は翔の見舞いに来ていた

ゴールを間近に迫った翔達は、ゴールする寸前で

何者かによる強襲を受け

自分達の乗り物ごと攻撃され、全員病院送りにされた


ようつべ美容院・・・

「・・・はて、なんで僕がこんな物を貰ったんでしょうか・・・ただ、蟻の行列が危なそうだったから飛び出ただけなのに・・・」

羅部闇怒否威棲(らぶあんどぴいす)・・・

彼が仕事の合間に、鞄から手に取った封筒には、『賞金』と大きく書かれていた



おわり









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