逆に四十一話って何も無さそうだよね・・・
「ふんふんふふ~んふんふふ~ん」
「・・・天パさん、少し黙っててください」
「・・・サーセン」
「不名誉だ・・・」
「作者の遊びですからね」
いつも通り共に行動している天パと藍
天パ達はある場所の目の前に居た
アパートらしき建物の部屋の前
ドアにはすぐ目に付く場所に『651』と書かれたプレート
「・・・ここが昇さんの部屋ですか」
「すぉうだ!今から俺は昇と戦闘し、勝ってこの不名誉なシステムで奴を陥れる!」
「・・・天パさん。昇さんは確か後輩ですよね?」
「すぉんな事は今どうだぁっていい!」
「・・・困ります」
「ですよねー」
「何故だぁ!」
部屋に入って数分
安い家賃の為部屋は狭く、三人も入ると結構キツい六畳間
玄関付近にトイレがあり、台所のすぐ横に風呂場があった
「何故だ昇!お前には、バトルと聞いて燃え滾る熱い何かを感じないのか!?」
「だって、しょ・・・天パさんは一応先輩で、先輩に暴力を振るうのはちょっと・・・」
「改めて、この小説の中で一番まともなのが昇さんだって認識しました」
悔しそうに口角が引きつり奥歯を噛み締める天パ
「・・・ならばこうだ、お前が勝てば、週一で飯を奢ってやる!」
「天パさん、むしろ奢ってほしいのはそっちの方じゃ・・・」
「構わん!そうでもしないと勝負に持ち込めないなら・・・俺はこの条件で挑む!」
「はあ、分かりましたよ。じゃあ今度うどんでも奢ってください」
「よっしゃぁ!だったら場所を変えるぞ!」
昇のアパートのすぐ近くにある体育館(三時間使用100円)
「ここでやるんですか、なんか体育の時間を思い出しますね」
「ふっふっふ、今すぐ貴様のその平和ボケした考えを打ち砕いてやる」
「天パさん、毎度毎度テンションが高いですね」
「丁度遊びに来た人達も居るし、なんとかなりそうですね」
「そうだな、よし皆!何か道具を貸してくれ!」
結果・・・
「やっとまとも武器が取れた・・・」
「・・・これは少し危ないような」
天パ HP230(←あだ名でHP増し) 武器 ラグビーボール
昇 HP210 武器 サンドバッグ
<バトル・・・ファイト!>
天パの先制攻撃
天パはラグビーボールを蹴り飛ばした
「やあ!」
昇は鎖の付いたサンドバッグを振り回して弾き飛ばした
バインバイン!
「あぁん待ってぇ!」
ラグビーボールはよく跳ねる
昇の攻撃
「よい・・・しょ!」
サンドバッグを横薙ぎに振り回した
「あっぶねぇ!」
天パは間一髪で避けた
天パの攻撃
「必殺!デ○ルバットダーイブ!」
両手でボールを突き出して、天パは昇目掛けて飛翔した
「っ!とお!」
サンドバッグは意外と固かった
突進した物の天パはサンドバッグに頭をぶつけた
「たこぱぁ!」
天パに83ダメージ
昇の攻撃
「おりゃぁ!」
昇はサンドバッグを抱えて突っ込んだ
「っ!馬鹿め!返り討ちにしてくれるわ!」
天パも腋にボールをしっかり保持して突進した
「げふっ!」
「がふっ!」
お互いに頭をぶつけた
双方に100ダメージ
天パの攻撃
「・・・視界が消えたり現れたりする」
動けない
昇の攻撃
「よいしょおおお!!!」
サンドバッグを投げつけた
「ふぇ?・・・がぶすれい!」
天パは顔面にサンドバッグを叩きつけられた
天パに179ダメージ
昇 WIN
「・・・天パさん、負けてんじゃないですか」
「・・・あれだよ、スペック的にも筋力的にも昇は桁外れだから」
「確かに・・・サンドバッグ振り回すって・・・流石柔道五段」
三位 昇
四位 天パ
「・・・俺主人公なのに・・・主人公なのにぃぃぃ!!!」
フィナーレだ♪




