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壮大でどうもいいような三話

現在、藍はスーパー「2525」に来ていた

藍自体は別に用は無いのだが・・・

「・・・よし、行くぞ従業員!」

「待て、こら」

隣には今日コンビニをクビになった翔が腕を組んでいた

「誰が従業員だ誰が」

「・・・お前しかいないだろう」

「なんで私があんたの胡散臭い店の従業員にならなきゃいけないのよ」

「今朝誰のせいで仕事クビになったと思ってんだよ」

「どう見たってアンタの自業自得でしょうが」

「さあ戦場に向かうぞ従業員・・・いや、ク○スティーナよ」

「それ色々アウトだからやめて!」


店内に入りカップ麺のコーナーで値段を見る

「カップ麺で済ますの?これだからアンタみたいなのなは不健康で嫌だわァ」

「何を言っているクリs「やめろ」・・・従業員」

藍がツッコミを入れるとコーナーの角から翔はある場所を覗く

「・・・見ろ」

「ん?・・・ただのお弁当コーナーじゃない」

見ると、そこには売れ残った弁当がある「お弁当」のコーナーであった

「・・・馬鹿野郎、従業員よ!アソコはな文字通り戦場なんだよ」

「アンタ病院行った方がいいよ?」

「別に頭はどうもなっていないし、そんな金があるんなら別の事に使う」

こいつバカなんじゃないの?

藍はそう考えながら呆れる

「で?私はなんで連れてこされたの?」

「・・・仲間は一人でも多い方がいいしな、安心しろ報酬はきっちり準備してある」

「・・・報酬?」

翔は眼鏡も掛けてないのに直す仕草をして言い放つ

「・・・弁当のメインのおかずをお前にくれてやる」

「帰る」

「待ぁぁぁて従業員、何故そう邪険に扱う」

「アンタがアホで私がそれに付いていけないからに決まってるでしょ?」

「俺はアホではない、何故なら俺は中学をまともに卒業しているからだ」

「義務教育やりきるのは現代の人間として常識じゃボケ」

「因みに、高校は問題起こして一年の秋にやめた」

「救いようの無いアホじゃない、ついていけるか!」

「ふっふっふ、周りの愚かな人間共が俺の思考を理解出来ないが故に・・・」

「聞きたくも無い痛い言葉を発し始めた、もういいでしょ?私帰るから」

「待て!」

「今度は何?」

「営業時間はだな「いかねぇっつってんだろ!」・・・mjk」

などと、二人がやりとりをしていると・・・

「・・・来た!」

「え?何が?」

お弁当のコーナーに目を向けると

そこには、半額シールを持った体格の良いバイトがいた

「・・・貼り終わった時が合図だ」

「は?」

次々と貼られて行く半額シール

「・・・俺は「スタミナ満点にんにく焼肉丼」を狙う」

「何を言ってらっしゃるんでしょうか?」

「何をだと?目標を仲間に伝えるのは常識だろ」

「仲間じゃないし、生きてきてそんな常識を聞いた経験は無い」

そして、最後の弁当にシールを貼り終え

バイトが店内に戻る瞬間・・・

「・・・」

「(え?こっち見てた?)」

バイトが店内に入り

ドアが閉まった、その時・・・

「「「うおらああああああああああ!!!」」」


「・・・え?」

藍は唖然としていた

その光景の意味が・・・

何故なら・・・

今までどこにいたかも分からない若者達が弁当のコーナーに向かって一斉に飛び出したからである

「ちょっこれ!?」

「行くぞぉぉぉ従業員!」

「えええええ!」

走り出した翔とは裏腹に

藍はその状況に腰を抜かし、その場から動けなくなっていた 

すると、更に状況は悪化する

「うらあああ!そいつは渡さねぇ!」

「うるせぇ!こいつは俺の今日の夕飯なんだよ!」

「だっしゃぁ!その弁当は俺の胃袋に納まるために生まれ作られたんだ!空腹で朽ち果てろやゴルァァァァァ!」

ぶつかりあった瞬間急に互いの肉体を駆使し激突する若者達

・・・因みにさっきの台詞の最後は翔である

「・・・一体、どうなってんの?」

「アレ、翔君の知り合いだから知ってると思ったんだが」

「うわァ!さっきのバイトの人!」

腰を抜かして立てない藍の傍に立つバイト

「あれはね、このスーパーでは最早日常茶飯事なのさ」

「なんで!店内で暴れるなんて普通ありえないでしょ!」

「そう、彼等には常識なんて無い」

「・・・え?」

「だからこそさ、常識の無い者は世間に疎まれやがて社会という枠から外される」

「いやいや、おかしいでしょ!」

「だから、彼等は面白い!」

「・・・はい?」

「常識の無い者、それ即ちルールを無意味とする者」

と、一旦間を続けるバイト

「真の天才とは何もない、ルールすらもない状況から有を創造した」

「・・・・・」

「彼らにもそれらが秘められている、だからここで自分が生きる為の準備をする」

「・・・準備?」

「生きることは即ち食す事、それが出来無い者は世間にて生きることなし!」

「!?」

「彼等はね、自らの才能の為に日々ここで凌ぎを削っているんだ」

藍は

この言葉を聞き

こう思った

「(・・・すんません、意味・・・わかんないっす)」

その後、翔は目当ての弁当を持ってレジへ行く

・・・顔が本人なのか分からない状態で


続く?続いて欲しい?

でも続くよ!ざまァ!

・・・すいません

終わり


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