表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/55

知り合いの作品の人気に嫉妬by作者 三十七話

よう、夏目轟だ・・・

彼女も失い、ついでに言えば相棒すら失った

(失恋後の飲酒運転で電柱に相棒をぶつけて)

こんな俺を潤す物はもう何も無い・・・

惨めだ・・・コンビニでレジ打ちしか出来ない俺なんて・・・

くそ・・・ネガティブになるな!諦めなければ何とかなる!

そうだ、そもそも悪いのは全てあの男のせいだ!

あのクソ天パめ・・・今度会ったら、相棒の憎しみを込めたこの拳で・・・

(※自業自得です)


コンビニ「いれぶん」

ここが俺の働く場所だ

といっても、殆どバイトのような扱いしか受けていない俺は

ひたすら下っ端のような扱いだった

あ~あ、せめて相棒さえ居てくれれば・・・

恋しいぜ・・・お前の運転席とハンドルがよ・・・

なんて、憂いに沈んだ顔をしていると・・・


「だから、街中で刃物をチラつかせんじゃねぇよ!」

「すいません、母から護身用にいつでも持っていろと言われまして」

入店する二人を見て、思わず俺は大声を挙げる

「・・・・・・あああああああ!!!」

「ん?・・・あ!」

相手も俺に気づいたらしく、一目見て普通に歩いて・・・って!

「待てやコラァ!」

怨念でも籠もってるのか、と言わんばかりに低い声で叫ぶ俺

「ここで会ったが百年目!俺はてめぇを許さねぇ!」

「・・・・でさ、この新商品の肉バーガーがさ」

「聞けよ!人の話を聞いてください!」

俺の言葉など気にもせず、奴は店の商品を買う為に店内を回り始めた

・・・くそ!

なんて根性してやがる、まるで悪魔のようだ!


暫くして、奴は買い物カゴに大量に食品をぶち込んでレジに来た

「・・・・お客様、商品の漫画を立ち読みしてはいけません」

「うっせぇな、今良い所なんだから邪魔すんなって」

「・・・それも購入なさいますか「買わない」・・・こいつ!」

ムカつく・・・こいつは俺に恨みでもあんのか!

いや、それならまだ良かった・・・

問題はだ・・・

「あのお客様、レジで刃物を研ぐのは勘弁して欲しいのですが」

この青髪の女・・・よりにもよってナイフ研ぎ始めやがった!?

何なのコイツ等!一体何がしたいの!俺に何を背負わせようって言うの!?

「ぎゃははは、おい、会計済んだのか?」

「・・・いえ」

「早くしろよこのタコ」

くそぅ!ブチ殺してぇ!

「・・・店員殿、少し癖っ毛が目立ちますね」

「え、そうですか」

確かに、今日は急いで来たから髪の毛の手入れサボっちゃったしなぁ

「動かないで下さい」

「・・・え?」

ズバッ!

「・・・・・・・・(チラッ)」

目線を下に下げると、レジのキーの上に俺の髪の毛がハラリ、と・・・

「・・・・・・・・(ガタガタガタガタガタガタ)←膝の震え」

「うむ、これで癖っ毛が直りました」

「・・・ありがとうございます(がくがくがくがく)←顔の震え」


「全部でお会計5750円です・・・」

「おう、今度からグズグズ仕事すんなよ~」

それだけを言い残して去ろうとする天パ

だが、見逃すか!

貴様・・・そのジャンブはどうするつもりだ!

「(貴様の考えている事など読めているわ!万引きなどさせんぞ!)」

俺はレジから走り出して、奴の腕を掴んだ・・・

しかし、思いのほか腕は細く、男には無いすべすべ感触が・・・ってアレ?

俺は、間違えて女の方の腕を掴んでしまっていた

「すいません、間違えまs「いぎゃああああああああ!!!」・・・ゑ?」

謝ろうとした瞬間、俺は宙を飛び、景色は地面を向いていた・・・

そして・・・

「さんたなぁ!」

レジの後ろに置いてあった電子レンジに、顔から激突した・・・


「はぁはぁ・・・っは!取り乱しました!」

「あっ忘れてた」

翔は腰のポケットから、ジャラジャラと小銭を取り出して

「これ買ってなかったし、金置いてくぞ」

そう言って、小銭を気絶して白目になって額から血を流している轟の胸に置いた


後日談、店長からサボってレンジを破壊したと思われ

轟は、いれぶんを去った・・・


「で、翔さん。さっきの五月蝿い殿方は一体?」

「・・・誰だっけ」









終わるよ~ん

はっぴ~うれぴ~よろぴくね~♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ