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三年B組のバカチンがぁ! 十九話

・・・藍です

今日ほど学校を休みたいと思った日はありません

何故なら・・・

「いいかお前等!大人なんて信じるな!自分だけを信じろ!お前が信じるお前を信じろ!」

「「「うおおおおおおおおおお」」」

・・・お腹が痛いのが最近の悩みです


午前8時20分

ホームルームが始まる時間

藍は席に着いている

「ふぅ・・・今日は久しぶりに翔さんに会わなかったし運が良いな」

翔の姿を見なかった事に藍は安心する

最近は特に姿を出して鬱陶しかったから


「え~起立~」

「あれ?山田先生、担任の田中先生は?」

藍の言葉に山田が事情を説明する

「田中先生は他校の女子生徒に電車内で手を出した疑いで現在警察署で取り調べです」

「へー・・・ってええ!」

「というわけで、今日は臨時の「待ってください!」・・・なんだ日山」

「それ大丈夫なんですか!?」

「田中先生はやっていないというから大丈夫だろう。では、臨時の先生を紹介する」

山田先生が坦々と言い終えると

若い男が入ってくる

その男に藍は意識が薄くなる

「・・・今日一日貴様等の担任をする日下部翔だ。気軽に邪炎黒龍王とでも「言うかぁ!」」

翔に向かって飛ぶ内履き

「ちょべりばんだあああああああ!!!」


「従業員、一応俺は教師なんだ。内履きはやめろ」

「翔さん・・・ストーキングもいい加減にしないと通報しますよ」

「従業員それは誤解だ。俺は仕事でここに来たんだ」

「仕事ぉ?あの胡散臭い店に誰か来たりするんですか?」

「失敬な!胡散臭いとは、これでも人が来たりするんだぞ!」

「とにかく、なんで学校にいるんですか!」

「うむ、では猿並みの知能しかない従業員でも分かるように懇切丁寧に説明しよう」

「(・・・うぜぇ)」


それは先日の昼前

「・・・俺が教師?」

「はい、最近ウチの学校の教師が少し事件に巻き込まれまして・・・」

「いいんですけど、それって普通事件解決を頼むんじゃないんすか?」

「いや大丈夫だと思います。本人はやってないって言ってるんで」

「あっそう・・・」

俺はソファに踏ん反り返りながら

校長のパシりで来た山田のおっさんと喋っていた

「まあ、一日凌げればいいんで適当にお願いします」

「あんた教師なのに言動的に問題あんだろ」

さっきからこのウスラハゲ

やたら言い方が人としてどうかしてるな・・・

「誰がウスラハゲですか」

「やべっ」

「私はハゲているのではありません。髪の毛が無くなってきているだけです」

「すいません、それをハゲって言うんだよ?」

「何度も言いますが、捕まった田中はハゲでも私は違います」

「捕まった人間の事を悪く言うんじゃありません!」

「だって!あいつムカつくもん!」

なんなんだこのおっさん・・・

「・・・で?幾ら払えますか?」

「奴の給料を」

「うん、それってどうでしょうかね。あと、奴って田中さんの事言ってますよね?」

「まあまあ、別にいいじゃないですか」

「そちらの学校こんなんで大丈夫なんすか?」

「中卒でこんな事してる人が言いますか」

「・・・それもそっかぁぁぁwwwwwwww」

「ですなぁぁぁぁwwwwwwwww」


「みたいな感じだな」

「お前等二人とも死んでしまえ」


そして・・・

時間は過ぎて行き

藍のクラスで翔が担当する授業が行われる

だが・・・

パラリラパラリラ!!!

ブオーンブオーン!!!

授業五分前

廊下を走る一台のハーレー

藍はこんな事をする人間は一人しかいないでの想像は着いていた

分かるからこそ、頭を押さえてひたすら気分が悪くなる

「へいてめーら!授業の時間だぜHooo!!!バシバシ4545やっちゃうからそこんとこ4649!!!」

・・・

流れる無言

余りにも酷かった

何がって?・・・それは聞くまでも無かった

「・・・はぁ一回やってみたかったんだよな、無免許&廊下ハーレー」

「「「(ええええええぇぇぇ・・・(汗))」」」

「という訳で授業だテメエ等!教科はなんだ!そこの地味な女子!」

「え・・・と、現代文です」

「よし、やらない」

「「「ええええええええええ!!!」」」

「そこの見るからに体育会系の坊主頭!お前は何がしたい!」

「え?・・・そうですね。何でもいいと思いますけど」

「よし、じゃあこれより教科『何でも』を行う」

「「「ええええええええええ!!!」」」

滅茶苦茶を通り越した翔の授業スタイル

しかし、エンジンは可動したばかり

翔の破天荒ギアはブレイ○・バ○スト並みに加速する

「まず最初に『女性器と男性器について』だ!!!」

「(いきなりド直球で来やがった!!!)」

藍は心の中でツッコミを叫ぶ

しかし、それすらもお構い無しに翔のフリーダムワールドが展開される

「さっきの坊主頭ぁ!お前はこの二つについてどう思う!」

「穴と棒」

「(お前はなんでそんなに坦々と言えんだよォ!)」

坊主頭の意外な回答に度肝を抜かれる藍

「30点!」

そう叫んでチョークを投げつける翔

狙いは勿論坊主頭

顔に直撃したと思われた

その瞬間・・・

「・・・(キリッ」

「歯で受け止めてるぅぅぅ!!!」


「おぉーっし調子出てきたぜぇ!次はそこの冴えないキモブタ眼鏡!」

「なっなんデブか!?」

「お前にとって・・・愛とはなんだ?」

ジョ○ョ立ちで問う翔

「・・・時に・・・傷付け合うものです」

裸で答えるキモブタ眼鏡

「80点!(すぱーんっ!)」

「あん!ご褒美ご褒美!(パリィィィン)」

手身近にあった黒板消しが

キモブタ眼鏡の腹に当たって

その反動で眼鏡に当たり砕け散る


「次ぃ!そこの長髪にしすぎて若干貞○に似ている怖ぇ女子!」

「ふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふ」

「お前の将来の夢はなんだぁ!」

「ヴァンパイアになることです」

「ノン!余りにもナンセンス!!!」

激しく背中を反らしてジョ○ョ立ちをする翔

「貴様はそうやってぇ・・・ヴァンパイアになる事に何の意味があるのだぁぁぁ!!!」

「くけけけけけけけけけけけけけけ!!!」

急にぶつかり合う両者

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!」

高速で繰り出される

拳 蹴り 頭突きに手刀


そうして・・・

翔の授業は終わりを迎える

「くっ・・・正直教師なんて糞だと思ってはいたが、案外楽しかったぞ野郎共!」

「「「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」

「またな、次会ったら・・・また笑い会おうぜ!」

「「「先生ぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」」

翔は白衣を翻し

廊下に置いてあったハーレーに乗り込み

「湿っぽい別れは嫌いでね・・・アデュー!」

バリィィィィィン!!!

廊下の窓を打ち破って

大空を・・・羽ばたいた


「(・・・何これカオス)」


「という事もあったけど、まあ中々楽しかったわ」

「夢落ちじゃないんですね」

場所は変わって相談所

翔と藍の二人は喋りながら

TVを見ていると・・・

「先日あった痴漢事件の犯人は別の者の犯行と発覚。すぐさま調査に取り掛かった結果、オウラン高校の男性教師Yの犯行という事が分かりました。続きまして・・・」


「・・・そういえば、最近山田先生見なくなりました」

「・・・うん」








次にお前は

「これで終わり?なんかここに来て更に面白くない」と言う

・・・しくしく


終わるよ~♪

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