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最初が肝心だよね え? もう手遅れ? 十七話

「えー・・・それでは面接始めます」

俺は席に座る

「・・・えー、ではお名前をどうぞ」

「・・・日下部翔です」


始まった・・・

俺の・・・新たな戦いが!

「はい、じゃあここで働こうと思った理由は?」

「家が近いからです!」

「・・・どうして家が近い事に意味があるんですか?」

「楽ができるからです!」

決まった・・・

この一言はどのバイトでも言っているが

これが決まった時の爽快感・・・

たまらぬぅぅぅぅぅ!!!


「・・・分かりました。では、ここで働くに当たって頑張りたい事を教えてください」

ここは飲食店

なので、翔はこう答える

「料理を味見する!」

「・・・料理が好きなんですか?」

「いえ、ただ美味しい料理を食べたいだけです。」

何という分かりやすさ・・・

こんなにも分かり易い理由を言えるのは

多分俺だけではないかな!


「・・・結構です」

では、と続ける中年の面接官


「では細かい質問をしていきます。貴方はこの仕事にどのような姿勢で臨みたいですか」

「魔力が満ち満ちる闇の環境を維持しながら働きたいです」

「それには何の意味が?」

「わたすぅの魔力が三倍になります」

「長所はなんですか?」

「ふわっとした優しさでたんぽぽを飛ばせます」

「それをする事で何か自分の為になりましたか?」

「自分の気持ちがあっふぅって感じになりました」

「・・・その長所は仕事の役に立ちそうですか?」

「いえ全然」

「・・・あの、真面目にやってますか?」

「四割五分二厘くらい」

「計算が得意なんですか?」

「全然、さっきの数学関係してたんですか?」

「いい加減にしてください」

「お湯加減ですかいwww」

「・・・それでは、最近の職場環境について何か思う事はありますか?」

「ぶっちゃけ政治家何してんだよとか思ってますね。税金貪って何してるんでしょうかねwww何だったら私が変わりますよ?速攻天下りしてやんよォ!ヒャッハー!アマクダルリュウノヒラメキってかァ!演出ご苦労木ぃぃぃぃぃぃ原くぅぅぅぅぅぅぅんんん!!!カッコいぃぃぃぃ!!!惚れちゃいそうだぜアクセロリータァ!ウホッ♂や ら な い か」

「帰れ」


後日・・・

俺は面接に落ちた



「・・・何故だああああああああああああああ!!!」

「それで受かると思ってたんですか?」








なんなんだぁ今のは・・・

おっお前と一緒に(作品から)避難する準備だぁ!

・・・一人用のポッドでか?

グシャ

バキ

メキャ

ぐぬおおおおおおおおおおおおおおおおお

うおおおおおおおおおおおおおおおおおお

トゥヒューン

デデーン!!!


終わったなぁ・・・

所詮、屑は屑(であります♪

えぁ!(生きていたのか・・・)


終わっていいんでしょ?そうなんでしょ~~~

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