どうでもいいプロローグ
時は2012年・・・
少子化だか地球温暖化だか放射線問題とか色々な課題はありますが
世の中には、そのような国、世界規模の問題よりも遥かに小さく
当の本人とっては、政治家のグダグダな問題よりも遥かに大変で深刻な問題があるでしょうに
そんな時、貴方は誰に相談しますか?
親?
友人?
学校の先生?
先輩?
上司?
親戚?
はたまた、今流行のネット繋がりの仲間達?
まあ、頼れる人がいればそれでいいんですが・・・
そういう「自分の悩み」ってのをぶつけられず
更に、一向に解決に向かわないってんなら・・・
こういう店がおススメですよ
・・・「何でも相談所」
そのチラシには、明らかにお手製の文字でデカデカとそう書かれていた
「・・・胡散くさ」
道を歩きながらJK(女子高生)の日山藍は呟いた
「今のご時世にこんな店流行らないっての、ばっかばかしぃ」
藍は今朝自宅の郵便入れに入っていたチラシをくしゃくしゃに丸めて自動販売機の傍にあるゴミ箱に放り投げる
「(そういや今日はまだ昼の食事準備してなかったな、お弁当も作ってないし・・・)」
少女が歩いている途中、新しく出来て間もないコンビニ「いれぶん」が目に入る
「丁度いいや、ここで適当にサラダでも買ってこう」
ピロピロリ~ン♪、とコンビニ特有の軽い音が鳴って自動式のドアが横にスライドする
「っしゃいやせ~」
藍が入ると、以下にも駄目な雰囲気の漂う男のやる気の無い挨拶が耳に入る
「(何ここ、こんなのが店員やってんの?)」
どうかしてるでしょ、と思いながらサラダのコーナーへと足を運ぶ
途中見た男の顔は、ダラしのないボサボサ天然パーマで
目もどこか細く、体を見ても体力に自信はありそうな感じではなかった
「(は~最近こんな奴多いのよね~)」
正直苦手だわ~、と藍はサラダを手にとって店員の下へと運ぶ
店員はそれを手に取り藍に聞く
「・・・温めますか?」
「どこの世界にサラダ温める奴がいんのよ」
「そっすか、んじゃあ一個千円な~り」
「高いわ!それ198円って書いてあるし!」
「うっさいなぁ」
「あんた店員だよね!」
「最近の若いのって嫌やわぁ・・・全く(ピッ)」
「おぅい!今押したよね!レンジに私のサラダ入れて「あたため」って書いてあるボタン押したよね!」
「だが私は謝らない」
「謝れよ!責任取れよ!あと時間がねぇよ!」
「大丈夫っす、結構わりかし早い段階であたt・・・出来ました」
「おおおい!温まる所か爆発してんじゃねぇか!」
「んじゃあ商品袋に入れますね・・・ドレッシングくさっ!」
「あんたがやったんでしょうが!いるか!」
「そんなぁ勿体無い、せめて飛び散ったドレッシングだけでも」
「なんでわざわざ飛び散った液体舐めなきゃいけないのよアホか!」
「まあ、仕事にならないんでとっとと帰ってもらっていいでしょうか?」
「二度と来るか!」
こんな感じで
終わります




